【戦略17分野】ゲームに24.5兆円|個人でも世界を狙える時代がやってきた|コンテンツ産業|日本成長戦略会議|政府
「ゲームを作るのは大手企業だけ。」
そんな時代は、少しずつ変わり始めているのかもしれません。
2026年、日本政府は「戦略17分野」を発表しました。
AIや半導体、宇宙、量子技術などと並び、「コンテンツ産業」が重点成長分野として位置付けられています。
その中でも特に目を引いたのが、ゲーム分野への2033年度までの官民投資額が24.5兆円と見込まれていることです。
コンテンツ分野の内訳を見ると、
ゲーム:24.5兆円
アニメ:3.3兆円
マンガ:1.6兆円
音楽:3.0兆円
実写:1.3兆円
となっており、ゲーム分野が突出しています。
もちろん、この24.5兆円は国の予算だけではなく、民間企業による投資も含めた「官民投資額」の見込みです。
それでも、この数字からは、日本政府がゲームを日本経済を支える重要な成長産業の一つとして期待していることが読み取れます。

ゲームは日本の新たな輸出産業になる?
政府は、ゲーム・アニメ・マンガなどを中心とするコンテンツ産業について、
2033年までに海外売上20兆円
という目標を掲げています。
つまり、日本のゲームやコンテンツを世界へ展開し、自動車や半導体のような輸出産業へと育てていこうという考えです。
政府資料では、
既存IPの収益力向上
新規IPの創出
AIやXRなど先端技術を活用したゲーム開発
海外市場への展開
などが重要な取り組みとして挙げられています。
ゲームは単体で売れるだけでなく、アニメ化や映画化、グッズ展開など幅広いビジネスへ発展させやすいことも、大きな強みとされています。
個人でもゲームを作れる時代になった
一昔前までは、本格的なゲームを作るには、大企業並みの資金や人数が必要でした。
しかし今は状況が大きく変わっています。
例えば、Unreal Engine 5のような高性能ゲームエンジンを使えば、美しいグラフィックやリアルなライティング、物理演算などを比較的手軽に利用できます。
さらにAIの進化によって、
プログラム作成の補助
キャラクターデザイン
音声制作
翻訳
アイデア出し
なども効率化され、以前より少ない人数でもゲーム開発に挑戦しやすくなっています。
実際に成功した個人・少人数開発者も
海外では、中国の個人開発者が制作した「Bright Memory」がSteamでヒットし、その成功をきっかけに「Bright Memory: Infinite」へと発展しました。


また、
Stardew Valley
Balatro
なども、少人数開発から世界的ヒット作品へと成長した代表例です。
日本でも、
めっちゃカメレオン 個人 1000万本突破 790円
8番出口 個人 200万本突破 サマーセール中は30%OFF 329円
など、個人または少人数でスタートし、多くのファンを獲得した作品があります。
もちろん、こうした成功例は簡単に再現できるものではありません。
しかし、「個人では世界に通用しない」という時代ではなくなったことは確かです。
一人でも、少人数でも、自分に合った形で始められる
一人で小さな作品から始めてもいいですし、友人や仲間と少人数のチームを組んで挑戦するのも良いでしょう。
実際、多くのインディーゲームは、小さなチームからスタートしています。
今は、高性能なゲームエンジンやAIツールのおかげで、昔ほど大人数や多額の資金がなくてもゲーム開発を始められる時代です。
最初から会社を作ったり、大きな借金を抱えたりする必要はありません。
まずは小さく始め、市場の反応を見ながら作品を育てていく。
そんな開発スタイルも十分に現実的になっています。
これからはインディーゲームにも追い風?
現時点で政府がインディーゲーム専門の大型支援策を決定したわけではありません。
しかし、ゲーム産業そのものを重点成長分野として位置付けたことで、今後は人材育成や海外展開、開発支援などがさらに充実していく可能性があります。
ゲーム市場そのものが拡大していけば、新しいクリエイターや小規模スタジオにとっても活躍の場は広がるでしょう。
今こそ挑戦する価値があるかもしれない
ゲーム開発は決して簡単ではありません。
企画力、継続力、そして完成までやり切る力が必要です。
しかし、今は世界中のユーザーに向けて作品を販売できる時代です。
Steamのようなプラットフォームを活用すれば、日本から世界へゲームを届けることもできます。
もちろん、成功が約束されているわけではありません。
それでも、以前に比べれば初期投資やリスクを抑えながら挑戦しやすい環境が整ってきています。
もしゲーム制作に興味があるなら、一人でも、少人数でも、自分に合った形でチャレンジしてみる価値は十分にあるでしょう。
数年後、日本のゲーム産業がさらに大きく成長したとき、その中心で活躍しているクリエイターの中に、今この記事を読んでいる人がいるかもしれません。
AIで画像から3Dモデル生成なら
【注意】ここからは成人のクリエイター向き

Virt-a-Mate(通称 VaM)の注意事項!
VaM(Virt-A-Mate)は、高品質な人物モデルを扱える3DCGソフトウェアです。リアルな人物モデルの作成をはじめ、ポーズ付けやアニメーション制作、MMDダンス動画の作成など、さまざまなクリエイティブコンテンツの制作に活用されています。一方で、その高い表現力から、成人向けコンテンツの制作にも利用されています。
人体モデルをエクスポートしてゲームなどに活用することもできますが、その制作過程では、実写に近い裸の状態を扱う場面があります。
※動画内では該当箇所にマスク処理を施していますが、この先の内容には人体モデルの制作過程が含まれます。18歳未満(未成年)の方、およびそのような表現が苦手な方は、ご視聴をお控えください。
Unreal Engine 5でFBXモデルを動かしてみよう
次の動画では、VaMからエクスポートしたテクスチャ付きFBXモデルを使用し、Unreal Engine 5で動かす方法をご紹介しています。
今回の解説ではVaMのFBXモデルを使用していますが、FBXやglTF / GLB形式のモデルであれば、Blenderなどの3DCGソフトで作成したモデルや、インターネットで配布されているフリー素材のモデルでも同様の手順で利用できます。
なお、キャラクターをアニメーションさせるためには、事前にリギング(ボーン設定)を行っておく必要があります。
リギングは、Adobe社のMixamoなどの無料サービスを利用すると、比較的簡単に設定できます。
ぜひ、お手持ちのFBXモデルでも試してみてください。
いいなと思ったら応援しよう!
この記事は noteマネー にピックアップされました

