【医学部受験】 サラリーマン家庭の医学部志望の息子が「学費的に行けない」私立医学部をあえて受験した我が家の理由
「どうせ合格しても辞退するのだから、私立医学部を受ける必要はない」
「国公立の学費しか出せないのだから、私立医受験は意味がない」
サラリーマン家庭から、国公立大学の医学部医学科を目指す受験生やその保護者の方は、出願の際に高い確率でこのような疑問に直面するのではないでしょうか。
親としてごく自然な感情です。とてもよくわかります。
特に医学部受験においては、私立大学の学費は他学部とは桁違いに高額であるため、「最悪の場合は私立に行けばいい」という選択肢を簡単に選べないご家庭が大多数を占めます。
しかも医学部の受験料は60,000円+(意味不明な )事務手数料/1校と一般学部とは乖離があり、行く・行かない以前に受験することさえも悩んでしまいます。
しかし、受験動向や合格者の足跡を細かく分析していくとまったく異なる事実が見えてきます。
国公立医学部受験における
・リアルな周囲の動向
・後期日程の過酷な現実
・たとえ進学する可能性がゼロであっても「私立医学部」を受験すべき具体的な意味と価値
について我が家の経験を振り返ります。
子どもさんが医学部受験を考えていらっしゃるサラリーマン家庭の方に少しでもお役に立てれば幸いです。
我が子は、私立医学部を合計3校 受験しました。
・チャレンジ校 1校
・実力相応校 1校
・安全校(絶対合格と言われていた) 1校
結果、チャレンジ校の私立医学部のみ、補欠繰り上がりで合格をいただきました。
「絶対合格」と塾からも滑り止めのためにと言われて安全校と考えていた私立医学部の2次試験では、
「あなたは学業、人物ともに優秀であることがわかりました」
面接官からそう言われた子どもは、合格を確信していた。
それなのに、結果は2次試験不合格。補欠にすら入っていなかった。
何が起こったのか。今でもその理由はわからない。
それでも、「国公立医学部に合格できたのは、私立医学部を受験したから」と親子で心から思っています。
国公立医学部進学者の視点から見る「私立医学部受験」のリアルな実態
まず、国公立医学部受験における「周囲の受験生たちの現実」についてお話しします。
実際に国公立の医学部に合格し、現在通っている我が子の友達からのリアルな話を聞くと、非常に興味深い事実が浮かび上がってきます。
合否の結果、受験した学校のレベルは別として、
「一般受験で合格した人で「私立医学部をまったく受験していない子」というのは、ほぼ皆無」
だと子どもは言います。
これは「私立医学部に通える経済的な余裕がある家庭ばかり」という意味ではありません。
我が子の同級生たちの中にも、我が家と同じように「学費の面から、実際に進学できるのは国公立だけ」という制約を抱えながら受験期を戦い抜いた子がたくさんいます。
それでも彼ら・彼女らは、私立医学部の一般入試や共通テスト利用入試に出願し、実際に試験会場へ足を運んでいました。
国公立医学部を一般受験で突破していくライバルたちは、
「60,000円+(意味不明な )事務手数料/1校」という高いコストを払ってでも、進学しない(出来ない)私立医学部を受験することに「それ以上の価値」があることを本能的に、あるいは戦略的に知っているのです。
誰もが進学先を1校に絞る中で、なぜ彼らがわざわざ受験スケジュールを過密にしてまで私立医を受けるのか、その理由をここから掘り下げていきます。
我が子や我が子の周りの人の話を含めてリアルなお話しをします。
本命の国公立大学入学試験に臨む際のパフォーマンスを最大化させるために必要なものとは?
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