8/23グローバル相場:“History doesn’t repeat itself, but it often rhymes.”(歴史は繰り返さないが韻を踏む)
【先週の相場】
先週はラッセルが上がっています。利下げの期待感から上昇したようです。それ以外は、トルコ、南アフリカ、東南アジアが2%超えで上昇。ポーランド、台湾、ベトナム、アルゼンチンは下がりました。相場は全体的に上がっています。
ウォール街の格言に“History doesn’t repeat itself, but it often rhymes.”(歴史は繰り返さないが韻を踏む)というものがあります。
これはMark Twain(マーク・トウェイン) の言葉として広く知られています。
歴史は同じ形で繰り返されるわけではない
→ 例えば「リーマンショックと同じ暴落」が再びそのまま起こるわけではない。しかし、似たようなパターンやリズム(韻)が見られる
→ 金融緩和と資産バブル、過剰債務と金融危機、利上げ後の景気後退など、原因やシナリオには共通する「型」が存在する。
つまり「過去と全く同じことは起きないが、相似した現象は繰り返し現れる」という警告です。ここで皆さんで相似した現象とは何を指していると思われますか?
私は相似しているのは経済データや出来事ではなく、人間の感情だと思います。市場は人間の集合体であり、人の根源的な感情が変わらない以上、どの時代でも「熱狂から崩壊へのサイクル」は韻を踏むように繰り返されるのです。
つまり「歴史は繰り返さないが韻を踏む」とは、市場参加者の心理変遷が形を変えて繰り返されるということに他ならないのではないでしょうか。
「恐怖 → 慎重 → 希望 → 楽観 → 有頂天 → 崩壊 → 絶望 → 再生」という人間感情の波は普遍的だからです。
では今はどの段階なのか?
今は有頂天(Euphoria)後の不安(Anxiety )の状態ではと思います。この状態でもし何か起これば、すぐに恐慌(Panic)になるでしょう。こういう時に強気になるは危険だと思います。
それにも関わらず金曜パウエルが利下げを示唆しただけで1.5%も相場があがるのはまだ有頂天(Euphoria)の人がいるということです。そういう人がどうなるのか?歴史は今回も韻を踏むのか?9月に入ればわかるはずです。



【投資家センチメント】
Fear&Greed indexはやや強欲。AAII -投資家センチメントは中立。


【CFTCレポート機関投資家ポジション】
SP500横ばい、ナスダック上がり、ラッセル、ダウ下落、ドルは再びドル安、円も円高、ゴールド横ばい、原油下落、天然ガスは横ばい。











【FedWatch】
パウエル議長のジャクソンホール会議でのハト的発言によって、先週に比べると期待金利が下落。今年、9月、12月、来年1月、4月、7月の計5回の利下げ観測です。投資家は9月の利下げ確率85%と読んでいます。



【セクターローテーション】
今はハイテク、半導体、素材、航空宇宙といった拡大期から成熟期の範囲のセクターが上がっていますが、傾向が徐々に弱くなってきています。弱くなるということは成熟期、後退期に向かう可能性があります。


【ETF取引額推移】
取引額が下がっています。明らかな夏枯れ相場です。





【FactSetのSP500レポート要約】
今週掲載なし
【今週の経済指標】
横軸の表示年数は2022年からのデータを表示しています。また、今週発表された経済指標の更新部分はグラフに赤色で表示されています。






【AIチャットボット】
誰でも簡単に投資分析ができるAIチャットボットです。open AIの有料サービスに申し込まないといけませんが使えます。
【先週相場のテクニカル分析】
・アメリカ
この記事は noteマネー にピックアップされました
ありがとうございます \(^^)/

