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地獄の中で『愛』を知る

愛ってなんですか?
その答え

五年前も同じでしたか?
十年後も同じですか?

たぬきは語りたいこと、聞いて欲しいこと
遺しておきたいこと、たくさんある

中でも愛や家族、お金や仕事、心や思考、自己理解や他者尊重(やさしさ)、NPOや地位社会への貢献、人の弱さや平和に関して、かなりうるさい方だと思うし、これらのことを話すと何年でも延々と話せると思う。

少しの期間(6月上旬くらいまで?かな)
愛や家族を念頭に『里親』を軸に、遺していく。

この記事は
明確な『恐れ(不安)・回避』の愛着障害を持ち、HSPで、なんなら診断も不安性回避性パーソナリティ、複雑性PTSDで、うつや乖離に悩まされる妻とたぬきが里親をとして、里子を迎え入れる話さ。


歪んだ家庭のしわ寄せ


毒親、ヤングケアラー
どちらも1990年頃から海外で問題視され
日本では2015年頃から急速に広まった
特に説明は不要だろう

たぬきは、これにあたる 妻もそうだ
タイプが違うけれど、それはまたいつか
そして僕らは『里親』だ

厳密言えば、法的な『里親』では未だない
現状は、里親研修を終え、登録審議待ちで
週末里親、長期休暇などの一時預かり先だ

豊かな家庭
普通の家庭
そこでの経験値の無い我々が
親になんてなれるのだろうか?

意見は沢山あるかもだけれど
答えはYESだ
それもまたいつか

ただ、お察しのとおり
カエルの子は、カエル🐸
家庭環境の『負』は、しばしば繰り返される
貧困の連鎖のように、一家相伝の『呪い』がある
まるで、蟲毒のような磨かれた毒だ

我々夫婦が
その『毒』と、どう向き合ったか?
それもこのシリーズで記していく



動くパペットのなみだ


どこから話そうか……妻かな
妻との出会いは、ネット上だ

彼女は、たぬきの地元に就職で転居してきて
近隣に知人の無いことを憂いて投稿した

たぬきは10年の交際が幕引き
29歳にして人生を諦めていた

10年追い続けた夢も
25年持ち続けた願いも捨てた
そんなぼくは友達の彼女候補を
何となく探していて

“この辺りのことをもっと知りたい
教えてくれる友達が欲しい”
そして彼女の投稿に辿り着いた

友はドライブ好きだ 適任だろう

適当にやりとりして
それなりに仲良くなって
友だちを引き合わせれば終わり
それがたぬきの人生にこんなに……
影響を与えるなんて……

まぁこの辺もいっか
気が向けばいつか


彼女とやり取りを重ねるうちに
その素性は異常だった

彼女は、10歳下で当時19歳
就職の理由は実家を離れたかったから
ここまでは、まだ許容範囲
友だちに紹介できる

問題はそれからポロポロと
明るみに出るものたち

・手取り13万円で親に仕送り3万円
・奨学金の返済
・GPSで位置を一方的に管理
・毎晩電話で一日の報告
こんなの生ぬるい氷山の一角

彼女の眉は、立派な『ハの字』デフォルト
友だちが受け止められる許容を超えた
二人を引き合わせても
どちらも幸せにならない

そして案の定……
たぬきは闇深さの経験値が高いので
見事に気に入られてしまった

加えて、彼女に自分と重ねる部分を感じた手前
見捨てることが出来なくなっていた

一時的なベクトルの一致。
けれど、たぬきは人助けに線を引いていたので
たぬきの助けていい条件に当てはまらない彼女に、嫌われることで、自発的に離れてもらおうとした。
(振り返ると、この時点でたぬきの完敗だな)
それは、見事なまでに失敗した

たぬきは、腹を括り、人生を懸けて彼女が回復し、依存ではない形で、自立の上でたぬきから離れていくのを見送ろうと考えて、彼女の望むまま交際がスタートした…

結論から言えば
それから24時間以上一緒に居なかった日は
片手に足るほどだ(4日?5日か?)

今、9年か。
年齢バレるな……
38歳のたぬき(年齢非公開)

彼女とは75,000時間くらい
時間を共有していることになる
これが、端的にたぬきの覚悟を示している

これ、がっつりと共依存のカタチで
たぬきが支え、彼女は依存している
一般的に不健康な関係性なんだ

でも、無自覚でやっていない
たぬきが明確に意図的に
自立に向けた過程として
この関係性を選んできた

それはなぜか?

彼女が受ける『毒』が強いからだ
それだけ

彼女は、まじめに働いていて
たぬき以外の人間に興味を示さないものの
一見するとフツーの子に見えたし
職場での評判もよく、頼られていた

けれど彼女は知った
『守られている状態』を
そして壊れた。

いや、正確には既に壊れていたのを認めたんだ
(これも凄いことなんだけど……またいつか)

最初の1年、2年は、たぬきがしごとや買い物など外出している間、彼女は人形のように『無』になり、本当に何もせず、家を出た時と、帰宅時でまったく同じ場所で同じ姿勢で何も食べずにいたり、親からのLINE1つに過呼吸になったり、つよい希死念慮で監視的な寄り添いが10時間以上止まらない……なんてこもとザラにあった。動けない彼女を、トイレまで担ぐみたしいなこともある。動けない。情けない。と、泣く彼女の時間は短くはないと思う。解毒が露骨に追いついてないよね(-_-;)

自分の中に
愛の蓄積がないことに
彼女は日々、涙した



愛着(アタッチメント)


子供が成長する過程で
安心感を得る場所
安全基地(セキュア・ベース)や
セーフゾーンとか言われるかな?

これがこじれると、愛着障がいを生む

安定型、回避型、不安型……
色々あるけど理解のための記事は
まぁ、またいつか

当然の帰結で、夫婦そろって
愛着に障害をきたしている。

妻は、明確な『恐れ(不安)・回避』
なんなら診断も不安性回避性パーソナリティさ
輪をかけて、彼女は恐怖に呑まれている
(※愛着障害と人格障害は違うので注意)
で、複雑性PTSDで、うつ

無になっているのは、乖離現象さ


たぬきも、そうだったけど、自力で克服した。
妻との出会いは、28歳の絶望、乖離からの回復、世への執着を手放した後だ。
(そのへんも長いし……いつか)

先ずは安全をつくり、教え、育み、守る。
そうして向き合い続けた。


再誕あるいは誕生


で、お察しの方は分かると思うけれど
妻は、回復傾向にある。

それは妻は、たぬきと出会って

0歳からやり直しているからだ

たぬきもそのつもりで接してきた。

表面は歳相応、本質は0歳から成長中
0~実年齢まで、一日の中で、無自覚、無意識に何度も変動する彼女とたぬきは向き合い続けたし、今もそうだし、これからもそうだ。

だから、ずっと一緒にいる。
あなたは0歳児を家に一人で留守番させる?
答えは「No」のはず

彼女とは、75,000時間くらい時間を共有していることになる。と、言ったけれど、まったく大げさではない。極めてプライベートな生理的なものなどを覗けば、同じ時間を過ごす。これは1~10歳まで一緒に寝る親子モデルで、約16年相当にあたる時間だ。
0歳からの成長でも0からではなくて……凝り固まったデバフ付きで好転させていく。まぁ4倍速以上で成長させているようなもんさ🐾

彼女は、よく笑うようになり、乖離の時間へ減り、絶望からの復帰も早まり、特徴的な下がり眉が、並行眉くらいになってきた。思考力の向上も著しい。

これは、特例です。
たぬきは「望まなければ、応えない」
「自力で基本はどうにかしろ」
「誰も助けてくれねー」
「たぬきは神でも万能でもなく、限度がある」
と、ゴリゴリに突き放すタイプですが

過去は真逆で頼まれなくても助ける
メサイアコンプレックスの20年選手だけれど
それもまたいつか

彼女は自己成長も自己変革も自己実現も、望んでなんかいなかった……たぬきにただ、巻き込まれて、たぬきから他の方のように100万円、200万円、1年とかかけて、特別な指導を受けていない。ただ勝手にくみ取っていった。



たぬき、親になる


彼女と向き合うために学び直したり、取り入れたりした知識もある。その中で思い出深いのは、三森みささんの『PTSD治療』に関する普及マンガのクラウドファンディングへの参加だったり、フィリッパ・ペリー著『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んで欲しかった本』を、妻が欲しがり、それぞれ読んで感想を伝えあったり、たくさんたくさん……ある。

妻に言われた言葉が忘れられない
「私の親は、あなただった。」

親の機能にあたる箇所が、全てあなただった。
事実上の親がたぬきと分かって泣いた。
その涙は、実親からの愛の無さによる悲しみと
今の愛情のある環境の喜びと感謝など複雑な涙だった。

当たり前やん?知ってるけど?
と、返せなかった

そんな気持ちは、既にあった。母親であり、父親であり、彼氏であり、恋人であり、仲間であり、友であり、ビジネスパートナーであり、祖母であり、先生であり、コーチであり、社会そのものであり、他人であり、執事であり、夫だ。

必要なら、ツインレイにでも、犬にも、ネコにも、たぬきにもなろうじゃないか!そんな意気込みを絶やしたことはない。

わたしが、親である。
それは、一時的でもなく、一方通行ではなく。
常時の双方向性の関係性に成った。

だから、たぬきは全てを内包させる。
答えはシンプルだ。
ただ人の何百倍という効率を叩き出せばいい。

・家族を支える家事
・家庭を支える収入
・心を育む教育
・技術を育む教育
・家族の交流
・家族のメンタルケア
・家族の体力回復
・家族の自己実現の応援
・外部社会との共生や調整
・自己成長
・自己実現
・自分のメンタルケア
・自分の体力回復

もちろん、時には友や彼氏の役割もある。
それを24時間に収めるだけだ
シンプルだろ?

本当に片親は尊敬する。
普通はこんなの成立しない。

けど、たぬきは成立させることが出来る
今も成立させ続けている化け物と思う。
たぬきの化け学のおかげやわ。

でも、なにもたぬきが特別な才能があったわけではない。最初は凡庸で、かけ算も覚えるのはクラスで一番最後だったし、縄跳びもできない(前とび3回くらいしかとべない😭)し、気が付けば、底辺で絶望だ。今はばけものでもね。

たぬきは、凡庸➞底辺➞強者を体験してきた。
継続もしている。

ましては最強のたぬきは成長を続け
妻も頼もしく思えるほどに成長している!
だから、我々夫婦には自信がある。
絶望は『愛』で攻略できる!と

オレ、つえーしちゃったけど
本質はソコじゃなくて、制度として里親になる前にたぬきは、精神的には妻という里子を既に引き受けているし、順調に育てているんだよね。もっと言えば、最初の里子は妻ではなく、見落しがちに直ぐなる。過去の助けてもらいたかった自分自身なんだけどね。

まぁだから、広げる。制度的に里親になる。
どんな絶望も、救ってきたから

環境によって
愛から遠きに置かれ、絶望に進む
そんな人が救われる方法を
やってきたし
やり続けているから……



まとめ


・愛着は大事
・子どもが親に依存するのは当然
・社会構造は歪みがある
・社会の歪みは家庭にしわ寄せ
・家庭の歪みは子供にしわ寄せ
・悪い事は下に流れる
・たぬきはその構造を否定したい

愛着形成は大切
けれど、どちらかがリードしないと
好転はむずかしいし、ギバーが必要になる

お互いに求めあう関係は摩耗する
(お互いに愛のテイカー)

たぬきは、助けて欲しい。
過去も現在も未来も
生粋のテイカーだと思う。

けど、たぬきの求める助けは
この社会で見つけることはできなかった
過去も現在も、でも未来は未だ定まっていない
だから、じぶんで生み出す。

あの日のたぬきを助けてくれる社会を
社会のしわ寄せに泣く人を救える社会を
たぬきは、できるところからでもつくるんだ。
一歩づつ、静かに、着実に、熱く!!


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