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マネジメントの主体としての当事者

みなさんこんにちは!単身赴任ヘルパー・ジークです!いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️


これまで、自薦という仕組みにおける「利用者主体」や「自己決定」について触れてきました。


それは、あらかじめ用意されたルールに守られるのではなく、自ら一歩踏み出し、自分の生活を自分で選択して責任を持つということです。


僕のいる現場では、当事者さんは単に「ケアを受ける人」ではありません。僕たちヘルパーをどう動かすか、どう生活を組み立てるかを決める、いわばマネジメントの主体です。

管理される側から、自らを選択し、主体性を持つ側へ。

その立ち位置が変わることで、現場にどんな空気が流れるのか。僕が見ているそのリアルを、そのまま書いてみようと思います。



💡生活の舵を本人が握るということ



現場での動きを決めるのは、当事者さんです。

次に何をやるか、どのタイミングで動くか。その都度、当事者さんから僕たちヘルパーへ指示が出されます。僕たちはその指示を受けて、初めて具体的な動作に入ります。


そこには、誰かに決められたスケジュールをこなすという感覚はありません。当事者さんがその瞬間の必要に応じて判断し、僕たちに伝えてくる。


僕たちヘルパーは、その判断を形にするための存在です。


当事者さん自らが意思を示し、自分の生活を組み立てていく。そのやり取りの積み重ねが、自薦の現場を形作っています。

💡ヘルパーを使いこなすという戦略



当事者さんは、僕たちヘルパーをどう動かせば自分の生活が一番スムーズに回るか、常にその頭をフル回転させています。


「今はこれを先にやらせて、その間に自分はこれを済ませよう」「このヘルパーにはこの伝え方をしたほうが確実に動く」


そんな風に、僕たちの特性を見極めながら、自分の生活を維持するための駒として僕たちを配置していく。そこにあるのは、単なる「介助を受ける人」という姿ではなく、リソースを管理し、現場を回し続けるマネージャーの姿です。


僕たちが独断で動くことを封じ、自分の意図通りに僕たちを機能させる。そのシビアな差配が、当事者さんの生活を支える屋台骨になっています。


僕たちは、当事者さんの戦略の一部として、その生活の現場に放り込まれているんです。

💡ヘルパーの「慣れ」を制御する言葉の技術



長く入っているヘルパーほど、当事者さんの動きを先読みして勝手に動こうとすることがあります。でも、当事者さんはあえてそれをさせない技術を持っています。


「今日はその手順じゃないから、一度止まって」


この一言で、ヘルパーの勝手なリズムをリセットする。ルーティンに飲み込まれそうな現場に、あえて言葉でブレーキをかけることで、自分の生活の主導権を自分の方へ引き戻すんです。


ヘルパーに余計な忖度をさせず、自分の意図した通りに機能させる。これは、自分の生活の精度を守るためのマネジメント技術です。

💡「間」を作ることで主導権を死守する



当事者さんは、時にあえて僕たちを待たせることがあります。


ヘルパーが効率を求めて次の作業を急ごうとしても、自分のタイミングが来るまで指示を出さない。その沈黙の時間を作ることで、現場の主導権が自分にあることを、言葉を使わずに分からせるんです。


急かされる側から、自分のペースで人を動かす側へ。


この「間」の使い方も、自分の生活空間をヘルパーのペースに乗っ取られないための、大事な防衛技術なんだと僕は感じています。


もし、自薦の制度や仕組みについて「ここが気になる」「実際どうなの?」といったことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。僕の見てきたことや、これまでの体験ベースのお話にはなってしまいますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんと情報交換できるのを楽しみにしています!😊


最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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