クーラーをつけてと言えないまま、ヘルパーが熱中症になる夏
みなさんこんにちは!単身赴任ヘルパー・ジークです!いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️
6月に入って、現場が一気に暑くなりましたね💦
僕ら在宅介護の現場では、ヘルパーは利用者さんの自宅に入って仕事をします。
利用者さんにとってはあくまで自宅。自分のお金で払っている電気代です。
単身赴任で重度訪問介護をやっている僕でも、「エアコンつけていいですか」という一言は、思いのほか言い出しにくかったりします。
施設なら空調は施設側が管理しますが、在宅は違います。
「暑いな」と思いながらケアを続ける場面が、この季節には結構あるんです。
💡 言い出せない
在宅介護の現場では、ヘルパーは利用者さんの自宅に入って仕事をします。
利用者さんにとってはあくまで自宅。自分のお金で払っている電気代です。
単身赴任で重度訪問介護をやっている僕でも、「エアコンつけていいですか」という一言は、思いのほか言い出しにくかったりします。
施設なら空調は施設側が管理する。でも在宅は違います。
「暑いな」と思いながらケアを続ける場面が、この季節には確実にあります。
💡 使い渋る背景
では、なぜ利用者さんはエアコンを使い渋るのか。
理由は一つじゃありません。
まず、疾患由来の体温感覚の問題があります。重度の障害がある方の中には、暑さや寒さを感じにくい方がいます。本人が「別に暑くない」と言っている場合、ヘルパーが暑くても話が噛み合わない。
次に、金銭的な理由です。国からの障害年金で最低限の生活をしている方も少なくありません。電気代を極度に節約している方にとって、エアコンをつけっぱなしにすることへの抵抗は相当なものです。
そして、単純にエアコンの風が嫌いな方もいます。扇風機派、窓派。それが本人の長年の習慣だったりします。
どの理由も、否定できません。
ただ、動き回っているのはヘルパーです。
💡 動くのはヘルパーだけ
利用者さんは基本的に、同じ場所にいます。
ヘルパーは違います。ケアの間中、動き続けています。体位交換、清拭、調理、移乗。じっとしている時間はほとんどありません。
室温30度の部屋で動き続ければ、脱水や熱中症のリスクは当然上がります。事業所からも毎年この時期、注意喚起が来ます。
でも「水分補給してください」「冷感グッズを持ってきてください」で終わる話じゃないとも思っています。
手袋や消毒アルコール、ペーパータオルは事業所から支給される。でもヘルパーが暑い環境で消耗することへの対応は、制度上どこにも位置づけがありません。
利用者さんにとっては自宅、ヘルパーにとっては職場。その前提が違うまま、同じ部屋で夏を過ごしています。
💡 夏の乗り越え方
それでも現場は続くので、できることをやるしかありません。
着替えの持参、こまめな水分補給、冷感グッズ。田舎の現場ではまだ汗を滝のように流しながら働いているヘルパーがいるのも事実で、まずは自分の体を守る準備は最低限必要です。
そして、エアコンを使える環境にある方には、一度使い方を見直してもらえると電気代がかえって下がる場合があります。
節約のつもりがむしろ逆効果になっている使い方が、いくつかあります。
〇こまめにオンオフを繰り返す
エアコンは起動時に一番電力を使います。30分以内の外出ならつけっぱなしの方が電気代は安くなります。
〇冷房なのに風向きを下向きにする
冷気は自然に下に溜まります。風向きは上向きか水平が正解で、下向きにすると局所しか冷えず設定温度をさらに下げることになります。
〇涼しくならないからと設定温度を下げる
温度を1℃下げると消費電力が約10%上がります。先に風量を上げる方が、電気代を抑えながら体感温度を下げられます。
〇フィルターを掃除していない
目詰まりすると冷房効率が落ち、同じ設定でも室温が下がりにくくなります。2週間に1度の掃除が目安です。
利用者さんの電気代が下がれば、エアコンを使うことへの心理的なハードルも少し下がります。
「暑いですね」と言えても、「つけてください」とはなかなか言えない。
その小さな遠慮が続くと、ヘルパーは水分補給のタイミングも逃しながらケアを続けることになります。頭が痛くなっても、手が止められない場面があります。
利用者さんを一人にできない現場では、自分の体調不良がそのまま緊急事態につながります。
制度が変わるのを待っていても、今年の夏は来ます。
できることから準備して、倒れる前に動いてほしいと思っています!
もし「ここが気になる」「実際どうなの?」といったことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。僕の見てきたことや、これまでの体験ベースのお話にはなってしまいますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんと情報交換できるのを楽しみにしています!😊
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