形見分け(?)的🙏仙崎レポート
金子みすゞの詩に作曲なさっていた音楽家の西山淑子さんが、1月31日に急逝してしまった。
出逢いは、お互いの応援団の発足。
谷英美を囲む会は2007年に、淑子を囲む会は2008年に発足、発起人が同じというご縁。
淑子を囲む会での発会式では、私も詩を読ませていただいたのでした。
2021年、谷の応援団に入って下さってる方の奥様・わたなべちとせさん作の絵本の動画では、私が読み語り、淑子さんが音楽を担当♪
一緒の仕事、淑子さんの音楽を、こんなふうに残せて良かった。
時系列は前後するけれど、2017年、金子みすゞの命日の翌日、そして東日本大震災から6年目の日に、初めてコラボを開催。
これが、最初で最後のコラボになってしまうなんて…

この時「みすゞの詩に曲をつけたのではなくて、金子みすゞをテーマに作曲したのを聞いてみたい」と、とんでもないお願いをしたのでした。
その曲は本当に素晴らしくて、まさに【詩人の一生】だった。

感極まった私はトチ狂って「貴女喋らないで、エレクトーンだけ弾いてたほうがいい」みたいな、とんでもない失言を💦💦💦
自分に切腹を申しつけます<(_ _)>
淑子さんは音楽の方だから、みすゞについてトークすると「なんて優しいの」みたいになってしまうのが、私はちょっぴり不満だったの。
でも当たり前だけど、淑子さんは、淑子さんの深さでみすゞの詩と生涯を受け留めていたわけで。
平謝りする私に「だって、その通りだから」と笑って赦してくれたのでした。
ほんっとーーーに器の大きい方でした✨
お料理上手な淑子さん
おせち料理のお教室をご自宅でなさるほどの腕でした!!!
谷のお誕生日を【居酒屋 淑子】でお祝いしてくれるって言ってたのに…
ガン、治ると信じてた。
去年の入院、ほんとは大変な状況だったのですね。
暮れに近くまで行ったのよ。どうして寄らなかったんだろう。自分の馬鹿さを恨んでいます。
8月1日の偲ぶ会では、私も詩を読ませていただきます🙏

この詩をと思っているけれど、淑子さん、何かリクエストありますか?
みすゞの着物の端切れから、仙崎の呉服屋さんが復刻した貴女のお着物、「いつでも貸すわよ」と言って下さっていたから…
「偲ぶ会での朗読で着させていただけませんか?」とお嬢さんにお願いしたら、ご快諾下さいました。
のみならず、お嬢さま「背の高い私にはサイズが合わないので、もらってくれませんか」と!!!
とっても気が引けたけれど、有り難く頂くことにしました。

このお着物を復刻した、仙崎の【わたや】さんの記事 ↓
その【わたや】さん、なんと閉まってました(T_T)(T_T)(T_T)

6月の19日、20日、金子みすゞの生まれ故郷・山口県長門市仙崎にある記念館へ、自筆遺稿原本の確認に行き【わたや】さんに寄ったら、この張り紙が…
記念館でも、復刻したお着物展示してあるんですよ。
でも説明版には、「わたやさんで作れますので、ぜひどうぞ」とは書いてなくて。
そう宣伝してくれていたら【わたや】さん閉めずにすんだかもと、恨み言の一つも言いたくなります。
二度と作ることの叶わない、幻の着物となりました。

たとう紙の下からちょっとだけ見えてる紐まで赤いのです✨
お嬢さん「わたやさんのたとう紙ごとお送りしたくて」と…梱包大変だったことと思います。
淑子さんのデスクにあったからと、みすゞの自筆遺稿を元にしたポストカードまで同封して下さいました。
そして一筆箋は、淑子さんがお好きだったピーターラビットの柄。
何という心配り!!!
淑子さん、本当に素晴らしいお嬢様ですね🎀
仙崎では、貴女の面影を探しながら歩いてきましたよ🙏

