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人間関係で苦しんでいる人へ。私がいじめを切り抜けた方法

新生活って、だいたい1ヶ月くらいで「人間関係の本性」が見えてくる。
そして運が悪いと、ここで“逃げるか戦うか”の選択を迫られる。
私は警察という職場で、それを経験した。


やっぱり社会に所属していれば、気が合わない人はいる。
こっちは関わりたくないのに、わざわざこちらを攻撃してくる人もいる。
あなたもそうだとは思うけど、私はそんな人と仕事したくなかったから、まともな人が多いハズの警察という職場を選んだ。


けれど、ここにもいたのだ、そんな人は。


私は交番所長という、交番内でトップの女性に嫌われた。
私だけ意味不明な箇所に注意を受けて、書類の決裁が通らない。
私が勤務時間外に後輩から将来の進路について相談を受けるのも気に食わないとキレられた。
手書きの日報で、字がデカいと言うことで書き直しを食らったこともある。(ここが1番意味がわからなかった)


私が仕事が出来ないから攻撃してくるならまだ理解できた。が、その人はもう私の存在自体が気に食わなかった。
私が朝仕事に行けば、あんたの顔を見たくないと言われた。同じ交番で勤務するんだから、どうしようもない。こっちだって会いたくないよと思った。
少しでも顔を合わせないようにと、非番は早々に帰宅して、所長も帰宅した午後8時くらいに再度出勤し、深夜に仕事をした。
そうしたら
「私に隠れてコソコソ仕事をしてるのが気に食わない。」
「どこかに入校して、交番から出ていってくれない?」


もうカッチンだよカッチーーーーン。


その時私は、4ヶ月間くらい続いていた攻撃に疲弊していて、仕事も休みがちになっていた。
でもその発言を受けてから、スイッチが切り替わった。
そっちがそうしてくるならやってやるわ。


元来負けず嫌いの性格の私なので、その後は早かった。
私は他の人に心配されても、「大丈夫です、なんとか頑張ります」って言ってたけど、それまで謎の訂正を受けた書類等を残しておいた。
そしてその証拠を持って、所属している課のトップに訴えた。

更に、日々「私、所長からこんなことをされてるんです…」と周りに相談しておいた。
勤務中に事案対応で仲良くなった他の課の上司にも根回しをした。

そうこうしてたら、廊下をすれ違った時とかに
「今日も元気にいじめられてるー?」
なんて軽口を叩きながら、男女関係なくみんな気にかけてくれた。
その人たちも私がされたことを証言してくれた。


所長はたくさんの好奇の目に晒され、みんなから見張られた。
元から問題ありとの判定を受けていた人だったので、事はすんなり進んだ。
彼女は彼女が尊敬する地域課トップから、注意指導を数回に渡って受け、交番内でさまざまな人に見られながら私に謝罪する羽目になった。
所長は私にもちゃんと他の人と同じように接するということを誓い、表向きにはこれで解決となった。


謝罪から数日後、女子更衣室で偶然所長と2人きりになった時がある。私のロッカーは所長のロッカーと1個間を開けて隣なので、着替えるなら自ずと距離が近づく。
私は「お疲れ様でーす」と何事もなかったように挨拶をしてそのまま隣で着替えた。スイッチが切り替わった私の図太さは天下一品。


所長は目を真っ赤に腫らしていた。たぶん涙が滲んでいたと思う。
ははーん、これは課長からまた指導を受けていたんだな。
1人考えながら着替えていると、所長は私に
「あんたのせいで……!」
という捨て台詞を吐いて更衣室から出ていった。
捨て台詞乙wwwって思った。


私、知ってるんですよ。
私がいないところで、あれからまた他の人に散々私の悪口言ってたんですよね。
でもあなたが話していた相手、あなたがまた私さんの悪口言ってましたって、トップに報告してくれたんです。
だから今日また叱られてるんですよ。
そう静かに思った。


ちなみになぜ所長がこんなことをしていたのかというと
「女性警察官は男性警察官に比べて甘く指導をされる。私がそうだった。だから私が厳しく指導するんだ」
と思っていたらしい。


氷点下の夜間に、軽装備で深夜から早朝まで外に立って見張りをし、数時間震えが止まらなかった時もある。
書類が書き終わらなければ、当直明けでも帰れない。
100キロ級の外国人女性が暴れた時は、その場に他の女性警察官がいなかったから、私1人でパトカーの中に女性を押し込んで、負傷もした。


別に女性だからといって、上司が仕事が甘くすることはないし、楽なことだけするわけでもない。
「女性警察官だから」ではなくて、あなたがちゃんと人の話を聞かないタチだから、あなたが指導されなくなった、とあなたの同期も話していましたよ。


所長は女性だけではなく男性警察官もいじめているので、先ほどの理由は後付けだ。
単純に気に食わない人間を探していて、そのターゲットが私になっただけ。
私の前に男女2人いじめて他の勤務場所に移動させ、私の後には3人くらい病ませてたのがその証拠だ。


ちなみに彼女はまだ警察官をしていて、うちの旦那ににこやかに話しかけてくる。旦那の結婚相手が私だと知っているのに。
イジメをする人の思考回路って理解できない。


こんな感じで、どこにでも意地悪な人はいるし、いじめはなくならない。いつ自分がいじめられるかもわからない。
だからこそ、どうやって自分の身を守るか早めに考えておく必要があると思う。
私がやったのはシンプルで
・証拠を残す
・味方を作る
・上に通す
この3つだけだった。


私はたまたま戦えたけど、無理に戦わなくてもいいと思う。逃げるのもちゃんと正解。
けれど、戦う気力があるなら、証拠や根回しをしておくと、後からスムーズ。
せっかく始まった新生活。
自分の心を守るか、生活環境を守るか。
元気なうちに少し考えておくと、後から安心できるかもね。


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過去にも警察の仕事での体験について記事を書いています。
気になった方は是非ご覧ください。





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