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【演奏動画】『月光』という名の迷宮~800回目の「なんか違う」~

50歳目前で始まった、私のピアノライフというドラマにおいて、ベートーヴェンが常に『主役』の座を譲ってくれません。たまに脇役(他の曲)に光を当てようとしても、気づけば彼がセンターに立っているんです。」私の生活は「ベートーヴェン」に支配されてきたと言っても過言ではありません。
(本当はショパンの幻想即興曲を弾けるようになることが目標だけど・・・)

特に『月光』第1楽章。 この曲は私にとって、単なる練習曲ではありません。初めての発表会で演奏した、極めて思い入れの深い一曲なのです。

当時のことは今でも忘れられません。 練習ではあんなに弾けていたはずなのに、いざステージに立つと指はガクガク、心臓はバックバク。結果は……正直に言いましょう。自分の中では「悔しさ」しか残らない演奏でした。

「あんなに練習したのに!」「悔しい!恥ずかしい!情けない!」

これらの想いをバネに、今日までこの曲と向き合い続けてきました。 気づけば、もう何百回、いや、何千回弾いたか分かりません。 今回は、そんな私の「永遠の片想い」とも言える『月光』の変遷を2つの動画で見比べていただければと思います。(これを公開(後悔)する勇気にエールを送ってください笑)。

1. 2024年6月:キーボード時代(よちよち期)

まずは、約1年半前の演奏です。この頃はまだキーボードで、指が鍵盤に吸い付くというか、むしろ「離したくない!」と指が震えていた時期ですね。発表会前に必死で、一小節ずつ「お願いだから間違えないでくれ」と念じながら弾いていました。

2. 2026年2月:電子ピアノ時代(さらなる迷走期)

そして、最新の演奏です。楽器も電子ピアノに進化し、タッチにも少しは慣れてきた…はずなのですが(しかも画角が縦ですみません)。

「音楽って、本当に奥が深い(=全然ゴールが見えない)」

一度として同じ演奏ができたことはないし、満足した演奏なんてただの一度もありません。 弾けば弾くほど、「あれ?前のほうが良かったんじゃないか?」「今の音、ベートーヴェンが聞いたら椅子から転げ落ちるんじゃないか?」という疑念ばかりが深まります。

月光の静かな調べが、もはや私の「終わらない修行」のBGMのように聞こえてくる今日この頃。 皆さんは私の演奏、どう感じますか?

「もっとこう弾け!」 「ここが惜しい!」 「いや、そもそももっとリラックスしなさい!」

など、率直すぎるコメントやアドバイスをいただけたら、あまりの嬉しさに鍵盤の上で震えてしまうかもしれません(演奏中の指以上に)。

ぜひ、感想をお待ちしております!

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