『UFCは別格』は本当か? RIZINとの実力差をわかりやすく説明
UFCとRIZIN
選手の実力差はどれくらいあるのか?
日本ではRIZIN、世界ではUFC。
どちらも総合格闘技(MMA)のトップ団体として知られています。
ただ、格闘技ファンの間では必ずと言っていいほどこんな議論になります。
「UFCとRIZINって、実際どれくらいレベル差があるの?」
この記事では、
UFCとRIZINの違い
実際の選手レベル
なぜ差が生まれるのか
RIZINでも世界レベルの選手はいるのか
を、格闘技をあまり知らない人にもわかりやすく解説します。
結論を先に言うと、“平均レベル”はUFCの方がかなり高いです。
ただし、「RIZINのトップ選手はUFCでも通用する」これも事実です。
つまり、
UFC → 世界最強リーグ
RIZIN → 世界トップ級もいる人気団体
というイメージが一番近いです。
そもそもUFCとは?
Ultimate Fighting Championship(UFC)は、アメリカを拠点にする世界最大のMMA団体です。
現在のMMA界では、「世界一を決める場所」として扱われています。
サッカーで言えば欧州CL、
野球で言えばMLB、
バスケで言えばNBA。
それくらい世界中のトップ選手が集まっています。
世界中から超一流選手が集まるため、ランキング15位に入るだけでも異常に難しい世界です。
RIZINとは?
RIZIN FIGHTING FEDERATION(RIZIN)は、日本最大のMMA団体。
PRIDEの流れを受け継ぐ演出や、大晦日興行などで人気があります。
朝倉未来、朝倉海、堀口恭司など、 日本で知名度の高い選手を多く抱えています。
特に日本では、
エンタメ性
知名度
盛り上がり
スター性
が非常に強い団体です。
なぜUFCの方がレベルが高いと言われるのか?
理由は大きく5つあります。
① 世界中の最強選手が集まるから
これが最大の理由です。
UFCには、
アメリカ
ロシア
ブラジル
ダゲスタン
イギリス
オーストラリア
中東
など、世界中の超 一流選手が集まります。
競技人口が圧倒的に多く、 その中で勝ち残らなければいけません。
つまり、UFCは「世界選抜」なんです。
一方RIZINは、日本・アジア中心。
もちろん強い選手はいますが、 全階級で世界最高峰が揃っているわけではありません。
② UFCはランキング下位でも異常に強い
UFCはチャンピオンだけでなく、
ランカー下位
契約したばかりの新人
ですら非常に強いです。
そのため、「UFCで1勝する難しさ」が他団体とはかなり違います。
実際、他団体王者がUFCに来て苦戦するケースも多いです。
③ レスリングレベルが高い
UFCが強い最大の特徴の一つがレスリング。
特に、
ダゲスタン勢
NCAAレスラー
欧州グラップラー
のレベルが非常に高い。
RIZINでは打撃で圧倒していた選手が、 UFCでは組みで完封されることも珍しくありません。
海外ファンの間でも、 「UFCはフィジカルとレスリングの壁がある」と言われています。
④ 体格と減量文化の差
実はここもかなり大きい。
UFCでは極端な減量が当たり前で、 試合当日は本来より10kg以上重い選手もいます。
そのため、
UFCに行くと“サイズ負け”する
ケースが多い。
日本団体ではスピードで勝てても、 UFCではパワー差で苦戦することがあります。
⑤ 長年「世界最高峰」として競争してきた
UFCは長年、 世界中のトップ選手を集め続けています。
結果として、
育成
戦術
コーチ
データ分析
フィジカル
すべてが進化しています。
じゃあRIZINはレベルが低いの?
ここを勘違いしている人も多いですが、
RIZIN=弱い
では全くありません。
むしろ、世界トップクラスの選手も普通にいる
これが現在のRIZINです。
実際にUFCで通用したRIZIN系選手
代表例が、
堀口恭司
マネル・ケイプ
イリー・プロハースカ
など。
特にイリー・プロハースカは、 RIZIN王者からUFC王者になっています。
つまり、「RIZINトップ → UFC王者」は実際に存在します。
ただし“全体層”はかなり違う
ここが重要。
RIZINはトップ層は強いですが、
団体全体の平均値
ではUFCがかなり上と言われています。
イメージとしては、
UFC → 全員が全国大会レベル
RIZIN → トップは世界級、でも差がある
こんな感じです。
朝倉未来はUFCで通用するのか問題
これはずっと議論されています。
正直に言うと、
UFC王者クラスはかなり厳しい
という見方が多いです。
ただ、
打撃センス
距離感
カウンター技術
メンタル
は非常に高く、 UFC契約レベルという評価はあります。
ただしUFCフェザー級は、 世界でも最激戦区の一つ。
レスリング力の差が大きな課題と言われています。
逆にRIZINでも世界トップ級と言われる選手
現在かなり評価が高いのが、
ラジャブアリ・シェイドゥラエフ
シェイドゥラエフは、 海外ファンからも「UFCでもトップ15級」と期待されています。
では実力差を数字で表すと?
かなりざっくりですが、
UFC王者
→ 世界ベスト1〜3級
UFCランキング15位
→ 世界ベスト15〜30級
RIZIN王者
→ 世界ベスト10〜40級くらい
このイメージが近いです。
もちろん階級によってかなり違います。
特に軽量級は日本勢も強く、 RIZINでも世界レベルが多いです。
昔のPRIDE時代はどうだった?
実は2000年代前半は、日本のPRIDEが世界最高峰と言われた時代もありました。
当時は、
エメリヤーエンコ・ヒョードル
ミルコ・クロコップ
ヴァンダレイ・シウバ
など世界最強級がPRIDEに集まっていました。
しかし現在は、 世界トップ選手の多くがUFCへ行く時代になっています。
結論
UFCとRIZINの実力差を一言で言うなら、
「トップは近い。でも層の厚さが違う」
です。
RIZINにも世界レベルの選手はいます。
ただ、
選手層
フィジカル
レスリング
世界競争
これらを含めた総合力では、 現在はUFCが世界最高峰と言われています。
だからこそ、
「RIZIN王者がUFCへ挑戦する」
という構図は、 今後も格闘技ファン最大のロマンであり続けるでしょう。
最後に
私の個人的な意見ですが、最近のRIZINは、よりエンタメ色が強くなっているのが気になります。
エンタメ色も必要なのですが、本物志向が薄れていくのは、どうかと感じます。
現にシェイドラエフは、RIZINには相手がいなく、契約が切れたら、UFCや他団体へ行ってしまいそうです。
私は、PRIDEを観ていた世代なので、やはり本物志向、実力で強い者同士の戦う試合が観たいのです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
武マーシャルアーツ
