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それ昔やってたよ!って言うかもです。

前回「ツーブロック禁止校則」に触れたのですが、そのときにヘアスタイル関連のことばでも小学生が「何それ?」ってなるものがあるよなって思ったんです。

絶壁頭・ぼっちゃん刈り・いがぐり頭・はげちゃびんなどなどあまり聞かなくなりましたね。

ということで今回は、中学入試問題頻出作家さんの作品から見つけた「ヘアスタイルに関することば」で【小学生が「何それ?」って思うことば】を紹介しますね。 

今年に入り、YMOの高橋幸弘氏の訃報を聞き、「テクノカット流行ったよなぁ」と思い出しました。最近ではSnow Manの目黒くんがとても似合っててかっこいいですね。再流行(再々流行かな)です。

繰り返し流行すると世代に関係なく通じるのですが、昔に流行っただけとか、死語みたいになってしまうと小学生には通じなくなります。

ではさっそく「楽隊のうさぎ(中沢けい)」より

赤い鼻緒の下駄をはき、ゆかたを着た女の子が、ごましお頭のおじいさんに手を引かれて、陽盛りの道を行く。

出典「楽隊のうさぎ」中沢けい(新潮文庫)

「ごましお頭」です。白髪まじりの頭のことです。「しらが頭」なら小学生にも通じますが、「ごましお頭」はなんとなくイメージできるくらいかと。
(「ごま=黒」「しお=白」なので)

ただ、中学入試問題頻出作家さんの作品中には頻繁に登場します。最近読んだ作品では「雨鱒の川(川上健一)」「陽だまりの彼女(越谷オサム)」「海峡幼年篇(伊集院静)」「幸福ロケット(山本幸久)」で見つけました。ぜひお子さんに教えてあげてくださいね。

僕は恥ずかしながら短髪の白髪頭だと思っていました。本当に「ごましお」のイメージに引っ張られてたんですね。容器に入った3色ふりかけで育ったからかな(笑)「のりたま・たらこ・ごましお」のやつです!

続きまして、「るり姉(椰月美智子)」より

「それってオオカミカットなの?あたしが小学生の頃にはやってたような記憶があるんだけど」

出典「るり姉」椰月美智子(双葉文庫)

「オオカミカット」です。襟足の部分のレイヤーの様子が狼の毛先似ているのでウルフカットと呼ばれるそうです。僕はYOUさんや中島美嘉さんのイメージが強いですが皆さんはどうですか。渋谷教育学園幕張中学校でも出題の「4TEEN(石田衣良)」でも「ウルフカット」が登場します。

それではその他【小学生が「何それ?」って思うことば】第39回「ヘアスタイルに関することば」を紹介させてください。

トラ刈り

頭髪の刈り方が下手で刈り跡が虎の毛の模様のように段々になっていること。


ざんぎり頭

明治時代、ちょんまげを切り落して刈り込んだ頭のこと。また髪を切り乱して結ばずにそのままにしている髪型のこと。


セシールカット

髪全体を極端に短くカットしたヘアスタイル。1958年公開の映画「悲しみよこんにちは」の主人公セシールの髪型から流行した。


まち子巻

ショールを頭からかぶり、端を首に巻くスタイルのこと。1953年にヒットした映画「君の名は」のヒロイン真知子のストールの巻き方から流行した。


先日、大阪の「清風高校」における「清風カット」のことがニュースになっていました。地域で呼び名がつくほど知れ渡った髪型に関する校則ですから、「了解した上で入学したんやろ」という意見はさておき、10代の頃の「髪いじりたい」「かっこよくなりたい」みたいな気持ちは「そうそう!みんなそうやんな」と。

今のところ一緒に美容室に行ってる小学生の息子は全然自己主張しませんが、近い将来自分の髪型を意識するのだろうなと思うと、ちょっとおかしみがこみ上げてきます。

僕が中学生の頃、パンチパーマの友達もいました。(一緒にバドミントン部。パンチパーマで!)息子もどうなることやら。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

子どもたちの読書量が豊かになり、家族の会話が増えますように。

次回は「薬・手当に関することば」を書こうと思います。「医者いらず」「ヨードチンキ」などなど…。

よろしければ前回の記事です。「教育・学習に関することば」をどうぞ!


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