妊娠9ヶ月でTOEIC公開テストを受験した話【TOEIC第432回感想 7/12午前】
妊娠34週の妊婦が7/12のTOEICを受験するという暴挙(?)に出てみた。
結論だけ書くと、妊娠関係なく単なる実力不足を実感しただけだったが、妊娠9ヶ月×TOEICの組み合わせはまあまあ珍しいと思うので思い出として記録する。
受験を決意した理由
ひとことでいえば「なんとなく」。
産休中は仕事をしないから、お腹の子が産まれるまでの間、時間には余裕がある。なんならこの先の人生で今が一番自由な時間かもしれない。かといって、大きなお腹でアクティブに過ごすことはできない。本当の自由時間なら旅行とか行きたいところだけど、出産控えてそんなわけにもいかないし。
何か、じっと座った状態でできることをやろうと考えた結果、約10年ぶりのTOEIC受験を決意したのだった。
実をいうと英語はわりと得意な方で、前回受けたときは900点台後半だった。
これから第2子が産まれることを考えると、場合によってはこれが人生最後の受験になるかもしれないし、どうせやるならがっつり勉強して高得点を取ってやろう、なんなら自己最高得点を目指そうじゃないか!なんて思いながら、日々問題集と向き合った。
有利だったことと不利だったこと
今回私が受験者として有利だったのは、妊娠9ヶ月だったこと。産休に入ったことで、普通の社会人にはおよそ不可能であろう勉強時間を確保することができた。
逆に私が不利だったのは、妊娠9ヶ月だったこと。
・腹がでかい。
・ゆっくりしか歩けない。
・ちょっと歩いただけで疲れる。息が上がる。
・じっとしていても急に呼吸が苦しくなることがある。
・夜の眠りが浅い。寝る体勢も安定しない。
・頻尿。一晩で2~4回はお手洗いに起きる。
・お腹の子による元気なキック!
こんな感じで、体調不良と呼ぶほどではないけれど、ひととおりの妊娠後期あるあると共に生きる日々だったから、コンディション的にはまあまあ不利だったと言えるのではないかと。
当日:試験が始まるまで
会場は某大学。
初めて行く場所だし妊婦だしで、時間に余裕を持って出発。道中のコンビニで水分補給用の麦茶と、頭の栄養のためにラムネを購入。準備万端である。
受付開始より15分ほど早く到着。
係員の人が、受付開始までは館内に入らず近くで待機せよとの指示を出していた。
仕方ないので他の受験者と同様に屋外のベンチに座って待つ。
座れたことは助かったが、今は7月である。 暑い。
曇り空で、照り付けるような太陽でなかったことが不幸中の幸い。
しかし暑い。
たった10分ちょっとのことだから…と耐える。
そうはいっても暑い。
ただでさえ頻尿の身だから、試験中トイレに行きたくなってはまずい。試験前の水分摂取は最低限にしようと思っていたのに、喉は乾くし、というかこの暑さでは飲まない方がむしろ危ない気もして仕方なく普通に水分補給。
そんなこんなでやっと迎えた受付時間。
しかしもうひとつ試練が待ち受けていた。
案内係のおじさんが私の腹に気づき、
「大丈夫ですか?ここエレベーターないんですよ」
と気の毒そうに声をかけてくれた。
なんと、私の受験番号が割り振られた教室は建物の5階!ひたすら階段をのぼる以外のルートがなかった。
学生さんとか若めの社会人に混じって、ゼーゼーハーハー言いながら階段をのぼる高齢妊婦。まあ、健康な妊婦は適度に運動したほうがいいって言うしね!
陣痛が来たり破水したりみたいなことはなく、無事に教室にたどり着いた。
試験の手応え
もう反省点しかない(涙目)
<リスニング>
まさかのパート1の写真描写問題からやらかす。
頭から4問目くらいだったかなあ。A, B, Cと聞いて、どれも違う、これはDに違いないと待ち構えて続きを聞いたらDも明らかに違う!え!どれ!?ってなった問題があった。
もはやABCでなんて言っていたか覚えてないし、切り替えて次の問題に集中しなきゃいけないしで、やむを得ずDを塗った…
のちにネットで受験の感想なんかを見てると皆さんPart1は「易」とか「やや易」とか言ってたりして、本当にただただ私のリスニング力不足だった模様。
すべり出しがこんなんだったもんで、早々にショックを受けて引きずってしまった。
続くPart 2~Part 4も、なんだろう、なぜか一瞬集中力が途切れる瞬間があって、聞き逃してしまう場面があった。それを引きずって次の設問に影響が出てしまったり。
いやTOEIC素人か!
リスニングは1問1問の集中力が大事なこと、自信がなくても一瞬で切り替えて次の問題に意識を向けるべきであること、まともに対策したことのある人なら全員わかってる常識のはずなのに。情けない(泣)
<リーディング>
こちらはリスニング以上に、さらに情けない出来だった。
まさかの時間配分ミス。
最後のトリプルパッセージを塗り絵。
原因は、ひとえに、私の油断である。
だって、公式問題集で勉強していたときは、いつも時間が余っていたんだもの😭いつも通りの感じで解けば、余裕で解き終わるって思っていた😭
だから、本番だしいつもより少し慎重に解くくらいでちょうどいいよねって解くスピードを落としてしまった。それでも余裕だと油断しきって、あまり時計も見なかった。
普段勉強するときは、適当な紙にAとかBとか回答を書いていたので、マークシートを塗り塗りすることで地味にいつもより時間がかかったのもあるかもしれない。
気づいたときには巻き返せないくらい、時間が経っていた。
ギリギリを攻めて塗り絵さえできなくなってはいけないので、最後のトリプルパッセージは読む前にすべてAにしてみた。
1問だけ、ギリギリで別の選択肢に変えた。
終了。
あ~~~
不完全燃焼。
リーディングの途中でじわじわと尿意を感じたことや隣の方がたぶん風邪ひいててずっと鼻すすってて気の毒に思ったことも0.1%くらい関係してるかもしれないけど、やっぱり圧倒的に自分の実力不足と油断が原因だな。知らない語彙もたくさん出てきたし…
結構勉強したつもりだったんたけどなあ。
(別に誰にも言っていないとはいえ)自己最高得点とか壮大な目標掲げて恥ずかしいったらありゃしない。
予定では、やりきったー!という達成感とともに優雅なひとりランチを楽しむつもりだったのに、なんとも言えない情けなさと恥ずかしさと共に会場を後にした。(想定していた感情と違っただけで、優雅なひとりランチはしっかり楽しんだ)
反省点まとめ
自分はもう受けないかもしれないけどどこかの誰かの役に立つかもしれないのでまとめておく。
リスニングの序盤のミスを引きずり集中力を欠いた。
聞き逃したとき、次の問題に向けて十分な切り替えができなかった。
Part 3やPart 4は、普段は全部聞き終えてから解くようにしてきたのに、途中で周りの受験者に影響されて聞きながらマークしてみたりして、解き方が定まっていなかった。そのせいで聞き逃した箇所があった。聞きながらマークするなら、そのやり方で練習しておくべきだった。
リーディングは本番だからといって慎重になりすぎると時間が不足する(そりゃそうだ)。Part 5と6は練習どおり猛スピードで終えるべきだった。
時間をこまめにチェックすべきだった。
マークシートでも練習しておけば良かった。900点台後半を目指しておきながら塗り絵はあり得ない。
結果が出るのはまだ先だけど、気が向いたら結果報告の記事も書こうかな。
今回受験された皆さん、お疲れ様でした!
【追記】
結果の記事はこちら
