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法務視点で読むマンガ〜法務あるある?編①〜

今回から、法務あるある?編のスタートです!
実際に法務として経験した内容を中心に、法務としてあるある?あまりない?事象を取り上げていきます。

これまでの契約法務に関する記事はこちら:

初回は、「突然の顧問弁護士の先生からの電話」です。
法務の仕事をしていると、顧問弁護士の先生に相談する場面は日常的にあります。

基本的には、メールで相談内容を整理して送ったり、ミーティングの場を設けて話をしたりすることが多いです。

そんな中、たまに起きるのが、
「先ほどの件ですが…」という、顧問弁護士の先生からの突然の電話です。

この時点で、法務としては少し察します。
「ああ、これはメールでは書きにくい話だな」と。

顧問弁護士の立場上、リスクがあるものを「大丈夫です」と断言することはできません。
特に、グレーな判断が絡む案件では、文章として残すこと自体が難しいケースもあります。

一方で、会社としては、
「リスクがあることは理解した上で進めたい」
という判断をしなければならない場面もあります。

そうしたときに、
・どのあたりがリスクなのか
・どの程度のリスク感なのか
・現実的に想定される影響は何か
といったニュアンスを、電話で補足してもらうことがあります。

もちろん、その場合は、最終的な判断と責任は会社側にあります。
電話で伝えられた見解を踏まえて進めた結果、何か問題が生じたとしても、それを顧問弁護士の先生に責任を負わせることはできません。

そのため、この電話は「助言」であって、「お墨付き」ではありませんが、ただ顧問弁護士の見解を確認できたことにより、会社として進めることができる場面もあるため、社内への期待値調整などは法務の大事な役割と言えるでしょう。

そんなにグレーなことばかりではないですが、たまにある顧問弁護士の先生からの電話には、「答えにくい説明だったかな」と、あとから少しだけ振り返ることになる。
これもまた、法務ならではのあるあると言えそうです。

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たけうち|法務とコンプラのnote ここまで読んでいただいて誠にありがとうございます!少しでも皆様のお役に立つことを祈っております。