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なくなった野球場のモニュメントが、その跡地に建ったアリーナの広場に置かれた

このマガジンの記事です↓

使いどころ不明の台湾華語|NAO

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旧台北市立野球場のモニュメントが、
球場の跡地に建設された台北アリーナの広場に設置され、
お披露目式が行われた。

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「跡地に建った建物の前に、
消えた建物の記憶が置かれる」
という構図を、少し考えた。

野球場はなくなった。
でもアリーナが建ったのは同じ場所で、
その前にモニュメントを置くことで
「ここにかつて野球場があった」という事実が
物理的に残る。

何かが消えるとき、
何かが残る方法を考える人たちがいる。

台北という街は、
古いものと新しいものの重ね方が
わりと丁寧だと思う。

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今日の一語は 記憶(jìyì)

記憶、という意味。

日本語と同じ漢字で、読めばそのままわかる。

でも台湾でこの言葉が
建物や街に対して使われるとき、
「忘れないようにしたい」という意志が
一緒についてくる気がする。

野球場の記憶が、
アリーナの広場に座っている。

金曲奨が開かれた台北アリーナの外に、
その夜も記憶は置かれていた。

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元ニュースはこちら↓
旧台北市立野球場のモニュメント、台北アリーナ広場に設置 29日にお披露目式(フォーカス台湾)

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