WWEの歴代エースは誰だ?(後編)
前編はこちら
🟢3代目エース:ジョン・シナ🟢

2000年代半ば、
オースチンもロックも抜けたWWEが次世代の主役として大抜擢したのがシナ。
キャラクターは昔のホーガンのような超正統派であるため、子どもたちからは大人気。
しかしアティチュード時代の刺激に慣れていた大人のファンからすれば物足りなく、
エースなのにブーイングを浴びてしまう。
それでも賛否両論のスターとして常に団体の顔であり続け、いつしかG.O.A.T.(史上最高)と呼ばれるようになった。
慈善活動にも力を入れており、難病の人を勇気づける姿はまさにスーパーヒーローである。
愛称は「ザ・チャンプ」
正真正銘のチャンピオンみたいな意味であり、世界王座には歴代最多17度も輝いた。
彼もロック同様、ハリウッド俳優としても大成することとなる。
🔵4代目エース:ロマン・レインズ🔵

2010年代中頃、
シナの次のエースとしてバトンを受け取ったのが、恵まれた体格と血筋をもつレインズ。
彼もまた以前のシナのようにアンチが多く、活躍すればゴリ押しと批判され、ブーイングされ続けていた。
しかしコロナ禍で自粛期間が続く中、突然ヒールに転向。親族を巻き込んだ壮大なストーリーを繰り広げていく。
自らを「トライバル・チーフ(部族長)」と名乗り極悪ファイトを演じる一方、魅力的なキャラに生まれ変わったことで評価を爆上げ。
次第に歓声を浴びるようになり、嫌われたヒーローから愛される悪役へ、見事な人気回復に成功した。
レッスルマニアのメインイベント出場回数は史上最多の10回に到達。WWEの看板を今もなお背負い続ける、不動のエースである。
【まとめ】
と、自分が思うWWEの歴代エースを簡単に紹介してみた。
今年はさまざまな節目の年だと前編の冒頭に書いたが、彼らにも言えることで、
今年 ホーガンはこの世を去り、シナは現役を引退した。そしてレインズは40歳を迎えた。
現世界チャンピオンのコーディ・ローデスも40歳。現在のWWEの主力のほとんどがアラフォー以上という超高齢化時代である。
そろそろ、というかもうとっくに世代交代の時期に差し掛かっている。
果たして、
5代目エースは誰になるのだろうか。
数年前の自分は絶対にオースチン・セオリーがなるだろうと思っていたが、今ではすっかりその他大勢に埋もれてしまっている。
ブロン・ブレイカーか、ドミニク・ミステリオか、それともまだ見ぬ新顔か?
新日本プロレスやAEWをはじめ、国内外の団体はどこも新世代が台頭しているが、WWEはかなり遅れているように感じる。
だからこそ、この数年で一気に主力が入れ替わるのではないかと、密かに楽しみにしている。
ちなみに今回の記事は、以前運営していたブログに投稿した記事が元になっている。
今回と同じように「WWE歴代エース」というタイトルで、投稿したのはWWEが創立60周年を迎えた一昨年(2023年)のこと。

そのときは各年代のエースを紹介しようという内容で、
1960-70年代 ブルーノ・サンマルチノ
1980年代 ハルク・ホーガン
1990年代 スティーブ・オースチン
2000年代 ザ・ロック
2010年代 ジョン・シナ
2020年代 ロマン・レインズ
と書いた。
しかし、この分け方にはかなり無理がある。
とくに2002年頃に主役の座を降りたロックを2000年代のエースとするのはおかしい。
そこで、レッスルマニアが今年で40周年ということに着目し、第一回が行われた1985年から現在までを約10年ずつ区切ってみた。
すると、
1980年代後半〜90年代前半(レッスルマニア1〜10)・・・ホーガン時代
1990年代後半〜2000年代前半(レッスルマニア11〜20)・・・オースチン時代
2000年代後半〜10年代前半(レッスルマニア21〜30)・・・シナ時代
2010年代前半〜20年代前半(レッスルマニア31〜40)・・・レインズ時代
というようにぴったり時代分けができる。
さらには一番最初に述べた"レッスルマニアのメインを2年以上連続で勝利したのはWWE史上4人しかいない"という、
数年前に自分が発見したトリビア(おそらく世界中でも気づいている人はごく一部だろう)も交えれば、
この4選手を歴代エースと呼べるのではないかと思い、今回の執筆に至ったのだ。
(今回は省かれたブルーノ・サンマルチノは第ゼロ代エース、ザ・ロックは第2.5代エースということにしておこう)
WWEの歴代エース・・・
みなさんは誰を思い浮かべるだろうか?
もちろん正解はなく、異論はあって当然なので、「自分はこう思う」という意見があれば、気軽にコメント欄に投げかけていただきたい。
(くれぐれも私や選手への批判・誹謗中傷はNGでお願いします)
プロレスの面白いところは、各々が思想や主義を持てるところ。今後も自分なりのプロレス考察を書いていきたい。
最後にWWEの番組のオープニングに流れるフレーズで締めたいと思う。
THEN, NOW, FOREVER, TOGETHER
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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