「レッドチェッカー」のススメ・その03 「アートの文脈」
前話はこちら。
その2「言霊」 「レッドチェッカー」というキーワードを使ってAIに画像生成させ、その言葉が内包するイメージの可能性の広さを語らせていただきました。
で、そろそろ、「レッドチェッカーって何だよ、まずそこから説明しろよ」と思われる方も出てくる頃だと思いますので、まずはそこから。
調べた所、レッドチェッカーというのは、華子さまが「ステキブンゲイ」という小説投稿サイトに、掲載されている作品のようです。「ステキブンゲイ」というのは、Wikiにも掲載されている、メジャーなサイトのようです。私は全く知らなかったですけれども。
で、そのトップはこちら。上記Wikiからのリンクなので、怪しいサイトではなかろうと思います。2020年3月3日にオープン。他の主な小説投稿サイトが、ライトノベルに重点を置いているのに対して、このステキブンゲイは、一般文芸、ライト文芸の投稿を呼び掛けている、とのこと。
で、華子さまの「レッドチェッカー」という作品は、現在第四位だそうですね。(華子さまの作品以外には、モザイクをかけています)

で、レッドチェッカー「全181話」となっていて、面食らいますが(笑 ひとまず7話までで一回完結し、そこからあとがきとか、番外編が続くので、まずは7話とあとがきだけ読んでみればいいかなと思います。私はまだ1話しか読めていませんがー(笑

さらっと1話のポイントだけご紹介しておくと、
駅前のカフェで、ノートPCで仕事をしている主人公。周囲には女子高生? が雑談している。そこへ赤い服を来た女性が通りかかり、女子高生たちが赤い服を値踏みする? 主人公も、自分がやけに赤い服に目を奪われるようになったことを自覚しており、それを考察し始める。
と、いう感じ?
8話として投稿されている「あとがき」に、こんなことが書かれていますね。
小説の出来は
ひとまず置いといて。
レッドチェッカーという
言葉を
流行語大賞にしましょう。
そう、私が推したいなと思ったのもそこ。作品の内容はさておき、「レッドチェッカー」という概念にすごく意味がある。そこを作者である華子さまも、自覚されているのかな、だとしたら才能あるなと感じました。
アートの世界には、「文脈」という言葉がありますね。その「文脈」の一つを作るだけの可能性が、「レッドチェッカー」という言葉にはあると思います。
流行語大賞になるかはともかく、ですけれども(笑
例えばですけれど、私はリアルでよく「○○チェックリスト」というのを作ります。が、チェックリストって、人間が鉛筆で、一つ一つチェックしていかなければならず、確実なのですが面倒なのですよね。
それを、「○○チェッカー」と置き換えてみる。
すると動かない物体だったチェックリストが、動き出す。自分でチェックを始める。そんなイメージになりませんか?
あと華子さまのnote記事のタグに、
チェックチェッカーチェッケスト
というのがあり、最初見た時、壮絶に噴いてしまったのですが(笑
よくよく見ると、これにも才能の片鱗を感じますねえ。
今回はここまでにしておきます。次回は、「レッドチェッカーの文脈をマイニングする」、「レッドチェッカー7話までを読んでみる」、の、どちらかの予定です。お楽しみにー。
次話はこちら:
