2024/11/5 骨折から89日目 「椿ノ恋文」 小川糸
浅草酉の市を中継で見る。
何度か行ったことがある。
とにかく混んでいる。早くこの場から逃げたいしか考えられず
何が楽しいのかと思っていたけれど、
テレビで見ると、めっちゃ楽しい。見てるだけで元気が出る😄
熊手まで欲しくなった。
今は励ましてもらいたい、そんな気分なのかもしれない。
何言っちゃってるんだか。
自分で自分を励ませ。なんだって自分でできる。
「椿ノ恋文 小川糸」
「トキグスリ、ですか?」
「そう、時の薬。時間っていうお薬のこと」
「時間だけが解決できる、ってこと。
今から思えば、そういう嫌なことも全部含めて、
すべてが自分の人生の栄養になったって実感するの。
何か起きても、まずはそれに逆らわずにこの手で受け取って、
そしてまたそっと水に流して。その繰り返し。
ただただ時間が経つのを待つだけね。
途中から、自分ではなーんにもアクションを起こさなくていいんだって
気づいたの」
「だって、時間が経つことで少しずつ見える景色が変わってくるから。
毎日ちょっとずつ変わるから自分では気づかないけど、
でもある日、あれ?随分と目の前の風景が変わったなぁ、って気づくの。
それがトキグスリ。
人間にも、本来は自然治癒力ってのが備わっているから、
傷だって、ほっとけば自然に治っちゃうでしょ。
無駄な抵抗をする方が、逆に溺れたり、水飲んだり、
もっと事態を悪くしてしまう気がするなぁ。
そういう時こそ、思いっきり力を抜いて、流れに身を任せちゃう。
そうしてればね、最後はぜーんぶ、笑い話よ」
青空を見上げていたら、いつになく心が筋肉質になり、逞しくて前向きな気持ちが芽吹いた
琴線に触れる言葉に
弱っているのを感じる。
骨折3ヶ月を迎えたから。
ワタシは自分の身体を信頼していた。
Yogaでよく見ているつもりだったし、鍛えているし。
3ヶ月かからないで治ると信じて疑わなかった。
そうはいかなかったことにショックを受けている。
そして、本当に治りたいのか?
ということも疑っている。
現実から逃げている。
家にいるのは楽だから。
