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おはぎとけいこの往復書簡|けいこ→おはぎ「ももいろ、さくらいろ、しあわせいろ」

おはぎとけいこ。「おすぎとピーコみたいですね」と冗談で言ったのが、「もう、それしかない気がします」と、おはぎさんに言っていただき、そのままタイトルになりました。ホントに?いいんですか?!と思いながらも、漫才コンビみたいで気に入っています。

ZINEを一緒に作ったけれど、一度しか会ったことがない2人。直接顔を合わせて話した時間はたったの10分。そんなシェア型書店棚オーナー仲間の二人が始めた、往復書簡です。


おはぎさんからのお便りはこちら。


おはぎさん、こんにちは。
古民家とか、アンティークな設えの喫茶店とか、そういう場所に静かにニコニコしたおはぎさんが座っているのが、すぐに思い浮かびます。

私も、いつか私設図書館を作りたいなと思っています。おはぎさんの古民家カフェとお隣・・・いや、もう一緒にしちゃったら楽しいかもしれないと勝手に妄想を膨らませています。森の中の静かな古民家カフェと私設図書館。いかかでしょうか。おはぎさんが図書館の貸出カウンターにいてくれたいいな。

ところで、我が家は、4月から次男が中学行くと決め、(あ、小学校は元気に不登校でした)アレルギーもあるのでお弁当を持っていくことになりました。久々のお弁当生活の始まりです。それでですね、お弁当の色合いって難しいなぁと思っているところです。

食のバランスは、赤、白、緑なんていいますけど、美味しいものって「茶色」じゃないですか。唐揚げも、ハンバーグも、きんぴらごぼうも。お稲荷さんも、やきそばも、お味噌汁も。我が家は玄米を食べることが多いので、ご飯まで茶色です。プチトマトやブロッコリーで彩りを添えるという手もありますが、潔く茶色を堪能してもらおうと思います。ちなみに、次男は生のトマトが苦手です。

カラフルなお弁当に憧れがないわけではないのですが、茶色いお弁当は美味しい。茶色いお弁当、最高!と心の中でいつも思っています。


おはぎさんのオススメの本、「納得できる唐揚げ」・・・気になります。
難しいですよね、美味しい揚げ物を作るのって。おはぎさんが今まで食べた中で一番美味しかった唐揚げを今度こっそり教えてください。

おはぎさんは、茶色のお洋服が好きなんですね。私は子どもの頃、自分に茶色が似合うと思い込んでいました。

しかし、野生児だったので、通年真っ黒に日焼けしており、自分自身がツヤツヤした茶色でした。それなのに茶色の服を着ていたので、みごとに同化していました。バットの形をしたチョコレートのお菓子「チョコバット」はご存知でしょうか。昭和の駄菓子です。あんな感じでした。

3歳くらいの頃でしょうか。ピンクのスカートを履いていて「僕」と言われた私は、幼心に傷付いたという記憶があります。

半世紀経った今も、未だにピンクは女の子の色という認識はまだまだ根強いのかなと思うことがあります。昭和生まれの私は、ピンク=女の子という認識を既にどこかで刷り込まれていたのかなぁなどと考えたりします。

そんなことでピンクから遠ざかっていたのですが、大人になって知人にカラー診断というものをやってもらったことがあり、「ピンクっていってもね、色々なピンクあるんだよ。けいこちゃんに似合うピンクが絶対にある!」と言われ、私は自分に似合うと感じるピンクに出会いました。

色はいろいろ。
ピンク、桃色はしあわせな色だなと思います。桜の花びら、やわらかな桃の色、子どもたちの上気したほっぺた。

しあわせな気持ちを現すときも、ふんわりした桃色や桜色、ピンクかもなぁとまだ咲かない桜の蕾をそっと触ってみます。春の空気が詰まっている気がします。

おはぎさん、時々、ピンクのお洋服などセレクトしてみてはいかがでしょうか。きっとお似合いになると思います。やわらかい桃色のリネンのシャツを纏ったおはぎさんが古民家カフェのいい感じに年季の入った椅子に座って本を読んでいる。うん、いい感じです。


「さくらの咲くところ」吉澤俊輔/ローカルブックス 島牧

さくら、というタイトルで思い出すのは、友人がプレゼントしてくれたこの本です。

昨年11月にZINEフェスに出展した時、偶然に島牧の方がいらして、私のZINEを手にとってくださいました。お話をしていくと、その方は、友人と知り合いだとわかりました。さらにこちらの本の出版社は、棚オーナー・來島さんの出版社だったことを、來島さんにお会いしてから知りました。本が繋いでくれるご縁って面白いですね。

おはぎさんは、お花見にいかれるのでしょうか。私はこの時期は生まれ育った本州の淡い色の桜が恋しくなります。

では、また。


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やなぎだけいこ 学校に行かない選択をしたこどもたちのさらなる選択肢のため&サポートしてくれた方も私たちも、めぐりめぐって、お互いが幸せになる遣い方したいと思います!