【決定版】「もしも」の不安が「安心」に変わる!遺言書とエンディングノート超活用ガイド
あなたの人生を振り返ったとき、大切な人たちに伝えたい「ありがとう」の気持ちや、残したい「思い」は、どのようなものでしょうか?
言葉にできなかった感謝、残しておきたい願い。その一つひとつを未来へと確かに繋ぐために、遺言書とエンディングノートという二つのツールがあります。
これらは、単なる事務的な書類ではなく、あなたの人生の集大成を形にするためのものです。
この記事では、遺言書とエンディングノートの役割や活用方法、二つの決定的な違いについて解説します!!
あなたの「思い」を未来へ繋ぐために
あなたの「思い」を残された家族の未来へつなぐために遺言書とエンディングノートも活用方法を紹介します。
遺言書とエンディングノートの活用
人生の終焉について考えることは、多くの方にとって重いテーマかもしれません。私も、このような仕事をしていても「すごく重い」です💦
しかし、もしもの時に備えて自分の意思を形にしておくことは、残されるご家族への何よりの思いやりとなります。
今回は、あなたの「思い」を未来へ繋ぐための二つのツール、遺言書とエンディングノートについて、その役割と活用方法を解説します。
遺言書
遺言書とエンディングノートについて、遺された家族へ「想い」を伝えるという意味では同じものですが、決定的な違いがあります!!
法的な効力を持つ「最後の意思表示」=遺言書
遺言書は、ご自身の死後に財産を誰に、どのように分配するかなど、法的な効力を持つ形で意思を伝えるための重要な文書です。
これがあることで、相続を巡る争いを未然に防ぎ、スムーズな手続きを可能にします。
その為、遺言書には民法でキッチリと書く内容も決まっており、この様式不備の場合は、「=無効」を意味しますので、様式の確認は、作成における重要なスタートラインとなります!!
遺言書には主に「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2種類があります。それぞれの違いを見ていきます。
自筆証書遺言:全文を自分で手書きし、日付と氏名を記し、押印するものです。手軽に作成できますが、形式の不備があると無効になったり、紛失や偽造のリスクもあります。近年では、法務局での保管制度も始まり、安全性が高まりました。
公正証書遺言:公証役場で公証人と証人2名のもと作成するものです。形式の不備で無効になる心配がなく、原本が公証役場に保管されるため、紛失や偽造の心配もありません。ただし、費用がかかる点、作成に手間がかかる点が挙げられます。
このように、遺言書には大きく2種類あり、様式の不備に備えるなら「公正証書」、自分で手軽に書きたい場合や何度も書き直しが想定される場合は「自筆証書」を選ぶようにしましょう!!
遺言書は、単に財産の分け方を決めるだけでなく、家族やお世話になった人への感謝の気持ちを記したり、なぜこの人に財産を渡したいと思ったのかという気持ちを表す「付言事項」を設けることもできます。
法的効力はありませんが、ご家族の気持ちを和らげる役割を果たします。
エンディングノート
続いてエンディングノートについて、紹介します。
人生の軌跡と、日々の「願い」を綴る
エンディングノートには、遺言書のような法的な効力はありません。
しかし、その役割は非常に広範囲に及びます。
このエンディングノートは、ご自身の人生の歩みを振り返り、大切な情報を整理するための自分だけの羅針盤です。
一般的に、エンディングノートには以下のような項目を自由に書き記します。
基本情報:氏名、生年月日、住所など
財産情報:銀行口座、保険、不動産などの一覧
医療・介護の希望:延命治療の意思、かかりつけ医、介護施設などの希望
葬儀・お墓の希望:葬儀の形式、お墓の場所、喪主の希望など
連絡先:親族や友人、専門家などの連絡先
メッセージ:家族や友人への感謝の言葉、伝えたいこと
エンディングノートは、何度でも書き直しが可能で、自分の気持ちや状況の変化に合わせて更新できます。
これにより、もしもの時にご家族が困らないように、そしてご自身の最期の「願い」を明確に伝えられるのです。
また、生前の大切な記録や、思い出を綴ることで、ご自身と向き合う良い機会にもなります。
遺言書とエンディングノートの使い分けと連携
遺言書とエンディングノートは、対立するものではなく、互いを補完し合う関係にあります。
遺言書は「法的・形式的な側面」を担い、エンディングノートは「心情・非形式的な側面」を担うと考えると良いでしょう。
遺言書に書けないような細かい希望や、財産以外の個人的な情報をエンディングノートに記載し、両方を組み合わせて活用することで、あなたの意思をより完全に伝えることができます。
例えば、「財産の分配は遺言書に記載、葬儀の形式や、感謝のメッセージはエンディングノートに記載」といった使い分けが効果的です。
大切なのは、あなたの思いを最も良い形で未来に伝えることです。
今日から少しずつ、ご自身の人生の棚卸しを始めてみませんか。それは、ご家族のためだけでなく、あなた自身の人生をより豊かにすることにも繋がるはずです。
遺言書もエンディングノートも「網羅性」が重要!!
遺言書やエンディングノートにおいて、もう一つの役割があります。
それは、遺された家族への手がかりとなる情報を残しておくことです。
誰でも、家族にも言っていないような事は、一つやふたつはあるでしょう!!
ただし、相続の世界では「ご法度」です。
知らない情報は、そのまま気付かない事も想定されますので、伝えておかなければならない情報は「もれなく」記載するようにしましょう!!
まとめ
「遺言書とエンディングノート」について考えることは、ご自身の人生と向き合う貴重な機会です。遺言書で財産の行方を定め、エンディングノートであなたの心の内を伝えましょう。
この二つを併用することで、もしもの時、ご家族はあなたの「思い」を理解し、その願いを尊重してくれるでしょう。
あなたの「思い」は、きっと、これからもずっと、大切な人たちの心の中で生き続けます。
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