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【絵本感想】『 サンタさんからきたてがみ 』




「 しょんぼりのあとに、やさしさの灯る雪の森 」




👑Xmasおすすめ絵本👑

たんの ゆきこ 作 / 垂石 眞子
出版社:福音館書店



《 読書感想 》


この物語は、「働き者のねずみの郵便屋さんが、雪であて名が読めなくなった1通の手紙をきっかけに、森の動物たちと協力しながらサンタさんとのつながりを通して、みんなで子どもたちにプレゼントを届ける」お話です。


ねずみさんは毎日一生懸命に郵便物を届けていますが、雪に足を取られて転んでしまい、手紙のあて名が読めなくなります。

みんなに郵便を届け終わった後、しょんぼりと肩を落とすねずみさんの姿に、森の動物たちは心配して集まってきます。

その手紙を調べてみると、なんとサンタさんからの手紙だとわかります。

表には絵が描かれていて、動物たちは「これは自分宛だ」と言い出します。(マフラーの色や服の色、長ぐつなど、自分と絵の共通点を見つけてはアピールする様子がとてもほほえましく、心がぽかぽか温まる場面でした。)

やがてその手紙がねずみさん宛だとわかります。中身が気になる動物たち。
実はその手紙には…。

ねずみさんは無事サンタさんのお願いをかなえることができるのでしょうか?

    ◇     ◇     ◇     ◇     ◇

 この物語を読んで、まず印象に残ったのは、いつも元気な郵便屋さんのねずみさんがしょんぼりしている場面です。一生懸命に頑張るねずみさんが転んでしまい、ちょっぴり切なくてかわいそうでした。でも、その姿が愛おしくて、つい微笑んでしまいました。ねずみさんが頑張り屋だからこそ、動物たちも自然と心配して集まってくるんだと思います。動物たちが「この手紙は自分宛だ」と言い合う場面はとても楽しく、笑顔になりました。自分と絵を見比べて真剣に考えている姿は、子どもたちがプレゼントを心待ちにする気持ちを思い起こさせて、心がぽかぽか温まりました。


 また、ねずみさんのピンチにくまさんが助けてくれる場面は、友情の大切さを感じました。誰かが困った時に助け合うことや、一人ではできないこともみんなで力を合わせれば成し遂げられることを、この物語は教えてくれたと思います。特に、サンタさんと出会った時の「光輝くもみの木」の描写が印象的で、クリスマスの特別な雰囲気を感じました。


 この物語は、困った時に周りに助けてもらう大切さや、みんなで協力する温かさを伝えてくれるお話でした。しょんぼりしていたねずみさんが最後には元気を取り戻し、笑顔になっている姿に、私も幸せな気持ちになりました。


私はこの物語を読んで、まず絵の可愛らしさに心を引かれました。

特に、ねずみの郵便屋さんがしょんぼりしている姿。
たまらなく愛らしい…。

思わず「大丈夫だよ」と声をかけたくなりました。

その姿を見て心配そうに集まってくる森の仲間たち。
みんなのやさしさが自然と心をほっこりしてくれますね。

絵本を既に読まれている方、いかがでしたでしょうか?
ねずみさんの姿に心がぎゅっとなり、森の仲間たちのやさしさにも心がじんわりと温まりますよね。


この物語は、クリスマスを楽しみに待つ子どもたちにも読んでほしい一冊です。

お子さんと一緒に、

 「ねずみさんはどうしてしょんぼりしているのかな?」

と考えてみたり、

 「あなたならどうする?」

と問いかけてみるのもいいかもしれません。

かわいいネズミと森のなかまたちといっしょに
ほっこりとした素敵なクリスマスを、どうぞ楽しんでくださいね。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



■ ネットでの作品紹介・感想


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※おまけに一緒に見つけた卓上ツリーを添えて


<『クリスマス絵本』の感想文>


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