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脳の手術中に完了してきた不思議な「時空の旅」の記録──神様に「いちいちせなあかんの?」とツッコんだ、私のタフな生き方 ②

*第1章:すべては脳の手術中から始まった。
本来なら、当たり前にやってくるはずだった
日常のイベント。
大事な家族の誕生日、子どもたちの笑顔を
見たかったクリスマス、楽しみにしていた年末、ゆっくり過ごすはずだったお正月。
今思い返せば、本来なら覚えているはずの
すべての愛おしい思い出が曖昧だ。
手術前の私は、何度も同じことを聞いたり、
お風呂に入ったかどうかも曖昧になり、
日付の感覚すら無くなっていた。

脳のその場所に腫瘍ができたのだから、
当時の記憶が曖昧なのは当たり前だ。
だから、細かいことまでは今も覚えていない。
ただ、寒さが体に染みるような季節に
手術を受けた、ということだけは覚えている。
正直なところ、手術室へ向かうときの
はっきりとした記憶は全くない。
ただ、当時の私の心境は
「手術か。まあ腫瘍が出来てるし仕方ないな」
という気持ちだった。でも、頭のどこかで
「後遺症だけは残らないでほしい」と
強く願っていたことだけは確かだ。

手術室に入り、麻酔が効いてくると
私の意識は変性意識状態(精神世界)へと
入っていった。

肉体が眠りにつき、脳の極限状態の中で、
私の壮大な「時空の旅」が始まったのである──。


一番最初に見たのは、懐かしい顔が集まって、
1つの温かい食卓を囲んでいる光景だった。
ご飯を用意する人、話をしている人、
ぼーっとしている人。そこには、
ただ穏やかな時間が流れていた。

みんなが各々過ごしているなかで、
私も何かを食べようとした。
すると、「宇海、まだ早い」
冷静に止められたのだ。しかし、
そうやって止められたにもかかわらず、
私が「じゃあ水だけでも飲んでやるー!」と、
意地になって、そこにあったお水を
ゴクゴクと飲んでいる、まさに
その最中のことだった。
ものすごい力でぐっと引っ張られ、
景色が一変した。

気がつくと私は、
遥か昔、古代の首里城にあったであろう
お風呂のような場所の中、
龍神様の頭の上にいた。
そこには、なぜか龍神様と自分が
一つに繋がっているような、
不思議な一体感があった。
変性意識状態で現実と精神世界を
行き来して混乱しているはずなのに、
あの場所での時間は、
とにかく全力で楽しかった。
その温かい安心感に包まれたまま、
私はみんなと一緒に
大はしゃぎで水浴びをしていた。

ここから、私の不思議な「時空の旅」
動き出した。
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👤 文章(魂):宇海*(うみ)
🎨 挿絵イラスト:神楽(実妹) ──────────────
*インスタのリール動画で流れている、あの冒頭の響き。その先へと続いていく、美しい音と旋律をぜひ体感してみてください。

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