トラベラーズノートに残す、日々と旅の足跡。 スタンプ帳の振り返り
移動の合間に、ふと立ち止まってノートを開く時間が好きだ。
新幹線や飛行機に乗る前など、つい目的地へ急いでしまいがちな道のりでも、改札の脇や搭乗ゲートの近くでスタンプ台を見つけると足が止まる。インクをつけて、トラベラーズノートの余白に押し当てる。そのほんの数秒間だけは、単なる無機質な「移動」が、自分だけの「旅」に変わる気がするのだ。今回は、そんなふうにして少しずつ集まってきたスタンプの記録について書いてみたい。
旅の記憶をノートに残す
仕事柄、全国各地(時には海外)へ出張に出かけることが多い。
せっかく遠くまで足を運ぶのだから、その土地を訪れた記憶を何かの形で記録に残したい。そんな気持ちから始まったこの趣味。
様々な場所を巡った証として、旅先でスタンプを探してノートに押すのが、旅のひとつの楽しみになっている。イメージとしては、パスポートに出入国のスタンプが増えていくあの楽しい感覚に近い。
スタンプを押すというちょっとした目的があると、わずかな乗り換えの時間なども「スタンプ探しの時間」になり、単なる移動も楽しいものに変わるのも良いところだ。

スタンプ集めはトラベラーズノートで
スタンプを集めるなら、いつどこでスタンプ台に遭遇してもいいように備えておくことが大切だ。できれば統一感を持たせて記録していきたい。そんな理由から、スタンプ帳にはトラベラーズノートを使用している。
いや、あるいはその逆か。トラベラーズノートを使いたくてスタンプ集めをしているのかもしれない。それくらい、このノートが好きだ。

日常に旅を
手帳として普段使いしているパスポートサイズには、スケジュールの他にスタンプ用のリフィルをセットしている。こうしておけば、日々の移動中や思いがけない場所でスタンプを見つけたときにも、さっとページを開くことができる。トラベラーズノートが掲げる「日常を旅する」コンセプトを、日々のなかでそのまま味わっているような感覚だ。

退屈な会議中に眺めるのにも良いです。
※トラベラーズノートのセットアップ内容は前に書いているのでまだの方はこちらもどうぞ。
旅に彩りを
一方で、休日のお出かけや旅行の際には、レギュラーサイズをお供にすることが多い。旅の色々を書き留めたり、スタンプをたくさん集めたり、旅の楽しみを増やしてくれるノートだ。

※レギュラーサイズのセットアップについても過去に書いていますので、まだの方はこちらをどうぞ。
出会いは様々な場所に
あらためて探してみるとスタンプが設置されている場所は思いのほか多い。
駅、空港、道の駅、観光地、観光案内所。たまに立ち寄った店舗の片隅などに、ひっそりと置かれていることもある。
ここからは、そんな風にしてノートに集まってきた色々なスタンプを紹介していきたいと思う。

空の旅の足跡
空港で集めたスタンプ。
空港ごとに機体やご当地のモチーフ、キャラクターなどがデザインされており、後から見返すとフライトの思い出がよみがえる。



訪問先を知るきっかけに。
スタンプには御当地の名所をモチーフにしたものが多い。スタンプから訪問先の歴史や文化に思いを馳せるのも旅の楽しみのひとつ。

世界遺産であり、街のシンボルである姫路城はたくさんのスタンプとなっている。

ディテールにこだわったものも多い

歴史や文化をモチーフにしたスタンプ
色合いも京都を感じさせる印象

スタンプをきっかけに知る事も多い
日常の延長にある記録
他にも、新幹線などの駅の記念スタンプや、トラベラーズファクトリー各店舗のスタンプ、キャラクターもののスタンプなど本当にバラエティに富んでいて見るのも楽しい。


デジタルスタンプを物理ノートに
最近は、駅などでスマートフォンを使って取得するデジタルスタンプも増えてきた。画面の中にスタンプがずらりと並んでいくのも達成感がある。

印影がくっきりなところはデジタルならではの良さ
ただ、やはりこれもトラベラーズノートにひとまとめにしておきたい。そんな時は、感熱紙プリンターを使ってシール印刷し、ノートに貼り付けている。
デジタルで集めたものをわざわざアナログで出力して貼る。少し手間に感じるかもしれないが、このひと手間をかけて物理的なノートのページを埋めていく作業も、なかなか面白いものだ。
※感熱紙プリンターはこちらの記事でも紹介しております。
スタンプ以外の記録
スタンプ帳には基本的にはスタンプを集めているが、時には少し違う形で記録が残ることもある。東京ディズニーリゾートを訪れた際にもらったサインがそのひとつだ。

ウッディにピノキオやゼペットじいさん、ジミニー・クリケットなどグリーティングにやってきたキャラクターにサインしてもらい、貴重な思い出の1ページになった。
きれいに残せなくてもいい
きれいに押すことや、完璧にレイアウトすることにはあまりこだわらない事にしている。
インクがかすれたり、少し斜めになったりしても、それはそれでその時の状況を写し取るあじということにすると気楽に押せるし、イミグレーションで乱雑に押されるあの雰囲気に似た味が出る気がしている。
旅の思い出にスタンプを押す。そんなささやかな行動の積み重ねが、市販のノートを「自分だけの特別な一冊」へと育ててくれる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
スタンプひとつ、サインひとつでも、後から振り返ると大切な記録になります。この記事が、皆さんの手帳やノートに何かを残すきっかけになれば嬉しいです。
よろしければ、最後に「スキ」をお願いします。
これまでの記事をまとめています。
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