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今更、イッテンヨンの話を2026年1月29日にする

2026年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会の話をします。


今更ですがイッテンヨンの話します

書いてるのは2026年1月30日、26日経ってます。速報的に衝動に任せて書くのが好きだったんだけど、仕事やらプライベートやらで書く時間無かったのとエモーショナルな瞬間が多くて見返したい試合も多いので、後日の話も含めて書くという形式をとってみました。今更これ読む方はよほどのプロレス好きと見える、だからそんな人に話す気分で書くことにします。

前日、東京ドームまで徒歩20分の距離にある職場で勤務を1月4日の9時までしてました。チケットは水道橋の闘魂ショップで購入、記録によれば10月5日(日)に水道橋の職場出勤前に買いました。その時点でいつも見てる2階席は売り切れで1階スタンドとアリーナ後方しかない、棚橋弘至の引退だからと奮発して1階スタンドを買いました。

一般プレイガイドより闘魂ショップで買った方が見やすい席が買えるので、その時点でプレイガイドには2階席余ってたましたが見やすさ重視。そして、勝手に棚橋弘至の引退試合の相手は中邑真輔だと決め打ちして、楽しみに柳澤健著「2011年の棚橋弘至と中邑真輔」をチビチビ読みながら時を待っていたら、相手がオカダカズチカになり、外野席まで解放しだすのです。本当は伝説を外野席で体感したくて手を出しかけましたが、運命だと決めてそのまま待ちました。かくして時は来た!

物販受け取りに並ぶ

当日朝9時に職場から歩ける距離に東京ドームがあるので雰囲気を味わいに当日受け取りでグッズを購入。朝9:30だったから当日物販はストレートイン出来て欲しいものが買える状況だが追加で欲しいものはなく素通りして、受け取りブースへ。

むしろ、当日購入よりも事前購入の方が時間かかったような印象だった、とは言え2人体制で大量の荷物を捌いてらした。お疲れ様でした。

ちなみに購入したのは、「棚橋弘至引退」と「闘強導夢」と袖に書かれた棚橋弘至「イッテンヨン」ロングスリーブ

そしてエル・デスペラードと葛西純がIWGP Jr,を争った記念のIWGP Jr. Heavyweight Championship envy respect TEE

という2着。プロレスを愛するものとして、「闘強導夢」と「IWGP」という4文字に惚れた2着。特に葛西純の方はニュージャパンワールド入ってないから試合も観てないけど歴史的瞬間として欲しかった。

東京ドームに帰還

で、1回埼玉県草加市の自宅へ帰宅。働いた汗を流して着替えて再び東京ドームへ。さっき受け取ったシャツ2つのデビュー戦をこの日とした。実は職場に忘れ物したので寄ってから水道橋駅からJRで回りHaomingチェックして、改札出て丸武商店の唐揚げの販売を当てにしたら無くてショックと『そうかBUSHIは方舟の王者か』なんて思いながら進んでダフ屋がいる事にこの密集に感激しながら進む、知り合いは来てるけど流石に46913人いたら会えないだろうなとは思いつつも誰もおらず着席。

席からの景色。

oasisの時より前、いつもより眺めはいい。

ヤングライオンの闘い



前座、ヤングライオンのタッグマッチ。毎年ならロイヤルランボーで十把一絡げが闘う中にいたヤングライオン達をしっかり見られて有意義な時間でした。前年、埼玉県久喜市で地方巡業見てたからヤングライオンへの思い入れみたいなものもこもってて、村島克哉が茨城県出身で埼玉の花咲徳栄高校出身と知りちょっと肩入れし始めてたから余計に楽しかった。個人的にロイヤルランボー好きではないから(笑)、継続希望。

第0試合 ELPとDDT

第0試合のTV王座、結構楽しみだった。シングルマッチだからとクリス・ブルックスは一昨年草加のマルイ前にDDTが来てて試合を生で見たことがあった。入場時に花道にクリス・ブルックスのセコンドとしてアントーニオ本多の姿をビジョンで見た時に大興奮した、対するエル・ファンタズモのセコンドは邪道でその対比を楽しむ。そして東京ドームの花道を使ったゴムパッチンやった。新日本のリングでDDTの戦い方をしたクリスに感動した。

それこそ、DDTに対してかつて横一線発言をした棚橋弘至が引退する日にこの闘いを見られることに時代を感じた。

早くも感極まる

それがオープニングだった。第0試合、第1試合どちらの前か分からなかったけどグッと来た。『うわ、始まっちゃうんだなぁ』と最初でこれだったから今日はめちゃくちゃ泣くのではなんて思ったけど、そうでもなかった。


多分、テーマソングがしょぼかったから涙腺壊せなかったんじゃないかと思っている。豪華メンバーだけど。

例えば、Oasisの「Whatever」とか「Wonderwall」とかプロレスに棚橋弘至のキャラに合わないのかも知れないけど、きっと音楽って大事。

第1試合 プロレスにおける入場大事

俺が嫌いなロイヤルランボーをNEVER6人タッグ戦でやるという。矢野通、YOH、マスター・ワトは王者で出場者も分かってる「登場順は当日」「オーバー・ザ・トップルール」等基本はロイヤルランボーに違わず。入場曲は3人で一曲だから時短は出来るだろうけど。

一番テンション上がったのは武知海青、上村優也、海野翔太組の入場!武知海青が所属するTHE RAMPAGEが登場して武知の入場曲をパフォーマンスする。武知海青ファンの黄色い歓声が聞こえて「闘魂ショップでチケット買う濃厚なファンにも響いているRAMPAGE」の存在を実感する。そこまでは別にって感じだったけど、急に武知海青がキレッキレに踊り出して「すげぇ」って声を出した。急にやりだしたゆえの面白さとそっちも本職だから当たり前だけどあまりにキレッキレでお前も踊るんかい!と笑ってしまった。こう言うつかみ方もあるのか。
WWEのレッスルマニアって現地で見るとこんな感じなんだろうなって思う。後はタイガーマスクの最後の東京ドーム姿、きっとスタジアムで聞くのはこれが最後なのかなぁと俺の中のもう一つの引退試合。

第2試合 元AKBと元KG

IWGP女子王者とSTRONG女子王者のWタイトルマッチという事で開催だからSTARDOM提供マッチに当たらないらしい。

上谷沙耶対朱里の一戦。女子プロレスでかつて仕事をしていた縁で現地観戦少ないまでも気にはなっていたけど、2023年のイッテンヨンで中野たむ対岩谷麻優の試合が非常につまらない試合でSTARDOMに関してがっかりしてて、上谷沙弥ってその中野たむとの抗争から上がってきた印象あり「中野たむ=面白くない」モードだったのでいつぞやのアメトーークも見てないし、上谷沙弥に関しては無知識で観た。で、この試合は面白かった。上谷沙弥、流石MVPだわって納得して更に朱里が強い強い、女子プロレスの勢いを体感できた。

そう言えば地上波でのSTARDOMの大会告知で上谷沙弥の入場時に風吹いてて「カッチョええ」と思ってたけど水道橋には風吹かなかった。

H.A.T.Eというユニット名は好き
PHENEXとPHENIXは同義だそう

試合中、後ろのプロレスファンが上谷沙弥に関して話してて「元AKBらしいぜ」って話をきっかけにずっとAKBを連呼していて、年末の歌番組にOGと一緒に出まくっていた余波かなとか思いつつもしつこさにうんざりしてました。元AKBでもきっと俺がハマっていた頃の後ぐらいにメンバーだったのかと思いきや、調べたらどっぷりハマっていた頃にあったバイトAKBのメンバーだったらしい。

そんなことより、朱里ってもしかしてと思って調べたら元KGでハッスルの頃見てたよぉってなって嬉しくなった後日談でした。

第3試合 全快祝い

ユナイテッドエンパイヤ対無所属・バレットクラブWAR DOGSの5対5で、ヘナーレ復帰戦、アンドラーデ(元ラ・ソンブラ)として新日に来た試合であり、遂にジェイク・リーが帰ってきたというニュースの一戦。

ジェイク・リーのGHCヘビー級王者時代のマイクとか好きだったからいつ戻ってくるか?『XXがジェイク・リーなら良いな』と思ってたのでかなり自分のテンション上がった。

年末のタッグリーグ追ってなかったので高橋ヒロムとデヴィッド・フィンレーによる双方を武器として使う闘い方みたいなのは初見でしたが、やっぱりヒロムにはジュニアとしての絡みが見たかったけど、次の試合の通り、今回のレッスルキングダムでジュニア班は目立たないと決めたんだろうからこの位置なのかなとか思った。

翌日、無所属とバレットクラブWAR DOGSが合併して『Unbound Co.』を結成。誰にも縛られない組織、制御不能な男達に意味合いは近いし、何より無所属グッズがどうしてもDDT高木三四郎の大社長グッズのパクリにしか見えなかったから良かったと思う。

第4試合 王者だが神だからDOUKIは闘わず

レッスルキングダムで毎回あったジュニアヘビー級のタイトル戦はタッグもシングルも未実施。勝手に新日本プロレスジュニア班というものがあるとして、彼らは今回タイトル戦をやらないという挑戦に出たんだと思う。

年1回のイベントなんだからやりなやと思う反面、結局タイトル戦でもトリプルスレットとかマンツーマンとかでやらないでヒッチャカメッチャカになるよりはやらないほうが良いのかもと感じた。

むしろ、前試合のヒロムも含めて充実してるからデカい所で再びのスーパーJ CUPとか考えてたりして、みたいな気さえした。

ところでこの日から藤田晃生のテーマ曲が新調されてROTTENGRAFTTYが作成したらしい。今大会のあのテーマよりよっぽどカッコ良かった。あと、あのVTRも。

スタンドから見た入場シーンでの画面演出もカッコよくて、挑戦者決定戦というよりジュニア戦士新春お披露目くらいな気分で見てた。

第5試合 ウルフ・アロンデビュー戦にしてH.o.T最高傑作

まずこの煽りVが素晴らしくて。今日2026年1月28日にして思う『トリプルメインイベントだっだなぁ』って。全てEVILが退団したことで後出しジャンケンになってしまったけれども、EVILってHouse of Tortureすげぇなって思ったのはこの試合だった。

昨年9月の久喜でもH.o.Tの魅力に気付いてたけど、大会後プロレスファンの方々と語り合った時に「ウルフ・アロンデビュー戦の為にH.o.Tは活動してきたんじゃないか、全ての振りみたいだった』と話してたんだけど、まさにそれが現実になりました。

金メダリストとはいえ、あんなにやるのって位のフルコース。野球場名物のホームラン、テーブル、3カウント阻止、コーナーマットの金具剥き出し、そしてテーブル上でドン・ファレのプレスって。やってないのはディック東郷による神主金玉潰しくらいでしたね。生で見て本当に興奮して全力で『ウルフゥーー』って叫びました。EVILのEVIL阻止からの三角絞めで「落とせ」って、久々に叫びました。
そして、ウルフ・アロンの技のスピードは生だともっと速くて、そしてH.o.T勢の受けも綺麗。そうなんだよな、House of  Tortureって歴戦の兵揃いなんだよなって改めて痛感。
ちなみにその翌週のウルフ・アロンのTBSラジオ「目覚めのウルフ」にて私、質問読まれました。
それも込みで素晴らしきデビュー戦でした。

イッテンヨンって、観戦するもしないにもかかわらず1回録画見返したら見ないものなのですがこの試合は何度でも見返しますね。ウルフ・アロン入場時の柔道着を脱いで黒パンツ1枚のヤングライオンスタイルにしたと同時にドーム全景を映したカメラクルーに毎回憤るのです。

そして、元柔道家相手にリング上で小川直也を彷彿させる飛行機パフォーマンスをしてみせたEVILに1999年1月4日にプロレスが受けた屈指を27年越しにプロレスラーがやり返してくれた思いがしてスカッとした。まだまだ何回も観る試合になりそうだ。

第6試合 説得力あるタイトルマッチ

プロレス観るのに感情が乗るとより面白かったりするんだけど、この試合には事前に感情が乗せづらい試合。物語の序章だからしょうがないかなと思うけど、竹下幸之介にも辻陽太にもなんか気持ち乗らなくて、去年内藤哲也とBUSHIが退団したときの辻のマイク『俺達は制御不能を忘れない』というのもイマイチ響かず、竹下の『From THE ALPHA』にも乗せられず来てしまい、そこまで観る覚悟もないまま当日。

そんな思いを見事に力と力のぶつかり合いでねじ伏せてくれた。すげぇな、最後竹下が「勝負だ!」と言ってからの正面衝突でエビ固めで決着。プロレスファン歴長いくせに新日本プロレスレスラーの伝統的な技としてエビ固めがある話、そして通称ボストンクラブがBoston CrabでCrabってエビじゃんって改めて気付かされた一戦となった。これから『あれ見たぜ!』という伝説の試合となったのかもしれない。


メインイベント これが平成プロレスの終わり

本文の序盤に書いた通り、チケット購入してから発表まで「対戦相手は中邑真輔希望」だったものでオカダカズチカと知らされた時は最初がっかりだった。プロレスファン歴長いけど、2010年くらいまで現地観戦は少なかったし行ってもイッテンヨンだけだったので「棚橋弘至対中邑真輔」よりも「棚橋弘至対オカダカズチカ」を見てる回数が圧倒的に多くて見飽きた印象はあった。

そのスイッチが切り替わったのは決定直後の記者会見でオカダカズチカが発した「私は天龍源一郎さんの引退試合で『昭和のプロレスが終わったな』と感じましたけど、今度は平成のプロレスを終わらせていきたいと思います」という発言。令和に入ってから和暦って令和2年生まれの息子関係の話以外西暦で色々考えてたからあまり概念的に考えてなかった「平成が終わる」感じ、それを味わえることに急に感慨深くなった。

試合内容は皆まで言うなって感じで有田哲平のYouTubeに委ねてしまいます。

試合後に中邑真輔が週刊プロレスからのインタビューで「(オカダに)そんな役回りをよくやった。男を見せたなと伝えたい」という発言があり、その真意に納得できた内容でした。

政治的な理由は分かっているオトナではあるが、「なんでオカダが?」なんて思ったものの、中々生でお目にかけられない最新の中指を立てるオカダカズチカに思いっきりブーイングしたし、金になるドロップキックを満喫。何よりも携帯電話のカメラのスペック分かってるから撮影もそんなにせず、いつもより肉眼で楽しんだ感はある。

最後の最後のレインメーカーポーズ直前の決意を秘めた表情は印象的でした。

引退セレモニー

概要はやっぱり有田哲平のYouTubeに託します。引退セレモニーでびっくりしたのは飯伏幸太が現れたこと、後ろの観客が「許されたのかよ」という発言。そして柴田勝頼熱かった、あのハグもグッと来た。

その後に後楽園ホール前で会った変珍さんの『おじさんは柴田で泣くがまた立証されたね』は名言だった。

そして武藤より飯伏の方が歩きづらそうだったという状況。内藤哲也入場は沸き立った。大会前に元日のNOAH武道館大会に行った人の話を盗み聞きしてて『内藤哲也の入場が一番沸いた』と言ってたけど、それを思い出した。

そして10カウント後の場内一周のカートを手弁当的に本隊のレスラー達がお客さんを盛り上げてるのが棚橋弘至らしい引退だなと感じた。

そしてスモークの中、年末の紅白歌合戦でコールドスリープの為に姿を消したPerfumeばりに消えた棚橋弘至。

そして規制退場時の画面メッセージに「本当に平成のプロレス終わったな」と。

あと、一斉プラカード企画、朝日新聞さんありがとうございました。あの文章も胸熱でした。そして大成功ならず残念でした。

闘強導夢を後にして

プロレスファン仲間である変珍さんからインスタグラムで感想会のお誘いを受けて水道橋駅前の庄屋で90分一本勝負でみんなでワイワイ。1月4日日曜日、いよいよ翌日から仕事という方もいる中いたメンバーは、東京、大阪、静岡、埼玉とバラバラ。感想会と言いながら脱線しまくる中で改めてファンも含めてプロレス面白いなを再認識させられた時間だった。帰りの電車で改めてフラッシュバックさせながら2026年のイッテンヨンで感じたのは満員になってこその闘強導夢なのではないか?なんて思った。

もしかしたら1年経っても行った人と「面白かったねぇ」なんて噛み締められる1日だろう。


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