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そうだ千葉に行こう。自転車で Part2

前回からの続きです。

前回は、千葉に行こうなんて言いながらも茨城県内の移動で終わってしまいましたが、今回からは千葉県に突入です。4日目は鹿嶋市から銚子を経由して旭市に入っていきます。


4日目 鹿嶋市~銚子市~旭市

前日の天気予報では「早朝に雨が降り、朝8時ぐらいには上がる見込み」とあったので、テント汚れるかなーぐらいに思っていたのですが、まさかの土砂降り。それも11時ぐらいまでは降りそうという予報に変化してしまいました。当初の予定では、銚子市に入ったら近くのコインランドリーで洗濯しつつ、銭湯に入って休む予定でしたが、寄りたいところだけ観光していく方針に変更。ひとまずは朝食を摂って、雨がある程度止むまで待機していました。ちなみに雨が上がったのは10時ごろでした。暇つぶしは事前に用意しておいた葬送のフリーレンをアマプラで。

雨が上がり次第、即刻撤収。午前10時半ごろ、さっさと出発し、まずは鹿嶋の工業地帯を抜けてシーサイド道路に向かって移動。

この道路、調べてみるとなんと土地の権利で揉めていたようですが、つい2年前に解決し、前線開通したようで、整備自体はそこそこされている感じでした。とはいえ、道路の一部分がかなりひび割れていたりと自転車が走るにはすこしばかり厳しいところも多々ある感じです。とはいえ、アップダウンは皆無、緑も風力発電機もきれいに見えるので、雨さえ降ってなければ最高でしょう。観光施設も隣接しているので、雨さえ降っていなければ見ていきたかったところ。

時刻は13時、銚子市に突入し、まずは犬吠崎灯台へ。犬吠崎と言えば、「日の出が一番早い町」として結構有名で、当然犬吠崎にある灯台も観光名所として有名です。お土産や食事処もかなりあったのですが、この先の観光地や、キャンプ場への移動諸々を考慮して断念。途中で購入していた行動食を休憩がてら食べて灯台だけ見てさっさと移動を開始しました。おのれ悪天候。

犬吠崎灯台。入館料は大人300円ぐらいだった気がする。内部は登ることができる。

次の目的地は屏風ヶ浦。こちらは古い時代の地層とその断層がよく見えるとして有名な観光地ですね。ただ断層が見えるだけでなく、一部には防空壕として利用された形跡もあるそうで、その点でも有名らしいです。近くには千葉科学大学もあり、おそらくはそこの学生さんがサーフィンに勤しんでいるところも見えました。暖かくはなってきたので、サーフィンの季節にはいってきたのでしょう。

屛風ヶ浦の端の方。地層がよく見える。下の穴はおそらく人工的に掘られたもの。

屛風ヶ浦の観光を終えたら、宿泊先のASAHI BASEさんへ。

到着は15時半ごろで予定の16時には余裕をもって到着。当日は私のみが宿泊ということで実質貸し切りとのこと。温水シャワーがついていたので、入れなかった銭湯の代わりに浴びて、夕飯を取って就寝。流石に明日は晴れなくとも雨は降らないだろうと、天気予報を見ても曇りだったので問題はないだろうと思っていたのですが…
この日の走行距離は約65㎞でした。

5日目 旭市~睦沢町

いつも通りの時間帯に起床。外の様子を見てみると晴れてはいないが曇り。これに喜んでいたのも束の間、ポツリと水滴が顔にあたり、「おっとお?」となりました。2日連続の悪天候は少し辛いです。ひとまず落ち着いて朝食を摂り、テントを撤収。夜間に雨が降っており、風の強さと相まって浸水を起こしていましたが、仕方ないものと割り切りました。撤収後はすぐ近くのコインランドリーで昨日できなかった洗濯をすませ、行動食を調達。

千葉と言えば九十九里浜ということで、この日は九十九里浜に沿ってひたすらに南下、睦沢町の道の駅を目指して移動を開始。九十九里浜を走ってびっくりしたのは、かなり牧畜業が盛んであるということ。走っていると家畜の匂いは結構するのですが、鶏や牛の牧畜をかなりの頻度で見かけました。これは結構意外な点でした。住宅街が多めなのかなと思っていたのですが。より海岸に近づくと漁業施設のほうが多くなってきますが、それでも転々と牧畜施設は見えていました。

追い風に乗ってひたすらに南下を続けて約6時間。ようやく目的地の道の駅に到着。


道の駅に併設しているキャンプ場受付兼カフェの看板

睦沢にある道の駅「むつざわ つどいの郷」ですが、なんとここキャンプ場も併設している道の駅です。車中泊用のスペースもあります(逆をいうと駐車場での車中泊や野宿については完全に禁止を明確に出しています)。加えて非常に立地もよく、

  • 道の駅には温泉

  • 隣にはスーパーと薬局とホームセンター

  • さらにコンビニとコインランドリーが隣接

と、お手軽にキャンプするには持って来いの至れり尽くせりのロケーションです。さらに宿泊者には道の駅内の温泉の利用料金の100円引きが付いてくるので、かなり快適にキャンプができるのではないかと思います。
キャンプ場到着時には天気は良くなり、快晴に。濡れてしまったキャンプギアもおかげで綺麗に乾きました。温泉にも入り、気分を良くして就寝。この日の走行距離は約80㎞、全日程で最長でした。

6日目 睦沢町~亀山湖

天気は快晴、風も穏やかなサイクリング日和となったこの日は養老渓谷へ向けて移動です。千葉県一周となると養老渓谷ではなく勝浦のほうへ進むのですが、ずっと海岸沿いに行くのは少し面白味に欠けるので、内陸側へ向かいました。

養老渓谷自体は標高はそこまで高くはなく、高くても100m前後なので低い渓谷地帯なのですが、勾配がかなり大きいところが多い印象です(そこかしこに勾配注意の看板が見えます)。なので、結構きついヒルクライムになりました。正直、移動距離もかなり削っています。ただその分景色はきれいで、いたるところに滝と川が流れています、大なり小なり。

亀山湖付近で撮った写真。養老渓谷内には他にもよく川が流れている。


とまぁ、景色はきれいでもアップダウンは変わらずきついので、ひとまず養老渓谷の山の駅で休憩。養老渓谷というか千葉県の南側だとジビエが有名のようで、その日の山の駅ではジビエ肉の串焼きが販売されていました。しかし、私は腹が減っており、ジビエ以上に食べたかったハンバーガーを注文しました。実はこれがジビエを食べることのできる最後のチャンスとも知らずに…

山の駅からすぐ行ける小さな川と滝。水源確保のために人工的に掘られた洞窟らしい。

山の駅近辺のお店で買い出しをすませ、亀山湖へ出発。変わらずキツイアップダウンを乗り越えて14時ごろに目的のキャンプ場へ到着しました。

早めについたので、テントを張ったら周辺探索へ。キャンプ場付近にすこし大きめの公園があったのでそこまで移動。梅の花がまだきれいに咲いていました。他にはボートに乗って漁をするひとが多数でした。結構魚が釣れるんでしょうかね。

3月末でもきれいに咲いている梅。
亀山湖水天宮公園の鳥居と湖。16時ごろに撮った写真だが、ボート漁をする人が結構いる。

キャンプ場に戻ってきて夕飯を摂り、就寝したのですが、亀山湖近辺、というよりは千葉県南部は結構野生動物が人里近くまで来るようです。目の前の樹の上を猿がよく飛んで移動していました。あとキョンもいます。尻尾が少し見えました。他にも鹿とかもいるようで、確かにこれはジビエが盛んになるのも理解できる気がします。

次の日からはついに南房に突入し、千葉県旅後半戦に入ります。きれいな海、風景、そして長くは続かない晴れ空と不安定な天気と戦いながら自転車で進んでいきます。

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