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これで極楽往生 善光寺参り<門前から長野駅編>

こちらの記事の続き。

お戒壇巡りでなんとか錠前に触れることができて、善光寺参りの最大の目的を達成した気分になり、あとはふわふわと歩き回った。

御朱印をいただいてから経蔵へ。経蔵には傅大士像の後ろに経本が納められた輪蔵がある。重さ5トンあるそうだ。これを1周回すと6,771巻の一切経を全て読んだのと同じ功徳を積むことができるという。

私ひとりだけではびくともしないので、受付の女性も一緒に押してくれた。最初は動かないかと思ったが、一旦動き始めると慣性のお蔭で1周回すことができた。

お戒壇でご本尊と結縁し、ここで6,771巻を読経した私は最強である。

ロープを握りしめながら急な階段をのぼって山門の2階部分に上がると、ずらりと仏像が並んでいる。文殊菩薩や四天王像、四国八十八ヶ所霊場分身仏なども。

善光寺が西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所(百観音)巡礼の最後にお礼参りをする番外札所という位置づけであることをここで知った。

善光寺はお土産が充実している。BEAMSコラボの御朱印帳入れにはぐっときた。

そしてお守りの種類が多すぎて、目移りして決められない。

そろそろ昼近くなり、お腹も減ってきた。資料館はざっと流し見だけして、いよいよお楽しみの仲見世通りの散策に向かった。

気温は低いのに、日差しがやけに強く感じる。サングラスが欲しいレベルだった。長野県は標高が高いから紫外線が強いらしい。

信州に来たからにはやはり蕎麦だろう。こんな店構えだがGoogleマップで高評価だったこちらでとろろ蕎麦をいただいた。

腰があって歯ごたえがいいタイプの蕎麦。美味しかった。

続いてこちらで野沢菜のおやきをいただく。

注文を受けてからしっかり焼きを入れてくれるので、中まで熱々だった。

仲見世を抜けたら見るべきものはないと思っていたのだが、そんなことはなかった。長野駅までの道が意外と素敵だったのだ。白壁の蔵造り風とレトロモダンな建築がずっと続いている。

ちょっと可愛い本屋さんだなと思って入ったら、御書印参加店だった。最近すっかり忘れていたが、私は一時期熱心に御書印集めをしていたのだ。偶然の出会いが嬉しい。

※御書印についてはこちらをご参照ください。

歩道も車道もきれいに整備されていて気持ちがいい。善光寺の参道沿いということである程度潤っているからだろうか。小綺麗でおしゃれなお店が点在している。駅までの道のりは飽きることがなかった。

旅行では1日に何カ所も名所を回ることが多いが、今回は日帰りで善光寺1カ所のみ。現地滞在時間は5時間半だったけれど、しっかり観光できたという感覚だった。人が少ない時期だったのもよかった。

心地良い疲れをまといながらバスに乗車した。

暑い。なんか車内の暖房がすごく効いている。外歩き対策で私はまたズボンの下に極厚タイツを重ねていたのだ。首元はタートルネックだ。暑いよぉ。しかも帰りの道は渋滞に巻き込まれ、予定の時刻から大幅に遅れた。

4時間経ってもまだ新宿からは遠い。車内は暑いし、バスタ新宿から地下鉄の乗り場まで延々歩くことを考えたら、途中下車した方がいいと判断。私は中野坂上バス停で脱落したので、結局、下見までしたバスタ新宿で乗降することはなかったのである。

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