バラを育てるための「土地」が欲しくなりました
バラの育種を始めて3年目となる今年の春過ぎ、
2年目に交配した子たちが、本葉を展開させ育ち始めました。
チラホラとお花が咲くようになったのは、6月も半ばを過ぎたころ。

私が交配の教科書としている木村先生の「新しいバラ」では、"4月に蕾。5月にバージンフラワー"と書いてあるので約1ヶ月遅いです。
気温と日当たりが関係していそうですが、昨年と比較すると、これでもだいぶ順調な方。ゆっくりでも、ちゃんと育っているだけ感謝感謝。
全部で136ポットあります。
成長は遅いですが、発芽してからは枯れてしまう子は少なく、バラという植物の強さが感じられます。

2年目のバラ交配の経過の詳細については、以下に記しておりますが、
3年目の今年も交配はバッチリと行っており、今の状況はこんな感じ。

今年は、7品種を母株に選びました。
昨年は1株当たり5~10本のお花にしか交配をしなかったのですが、もっと数を増やしてもバラ的には大丈夫だということを知り、今年は1番花で咲いたお花に、なるべく花粉をつけてみました。
株ごとに実のついた数はバラバラですが、ゆうに100を超える数の実がついています。交配は時間がかかり大変でしたが、ちゃんと実がついてくれたので、充実感がありますね。
が、ここでふと思ったのです。
2年目は10個の収穫した実から、136ポットの苗が出来ている。
3年目は100個以上の実がなっている。
10倍以上の数。ということは。
「来年、種まきをして、育った苗を全部鉢上げしたら、
1000ポット以上の数になる。。。。!?」
Oh…!
凄い数なので、思わず声が出てしまいました。
1000ってヤバいですね。1000。
ガーデニング界隈では、100鉢植物を育てていたら、なかなか植物への愛が重めの人とみなされることが多いですが、その10倍ですもんね。
ヤバい。なかなかにヤバい。
しかし、木村先生はYouTubeのバラ塾で「1品種を発表できる確率は、万に一つ(10000粒の種にひとつ)」と言っています。
1000でも、その10分の1なので、育種の規模感というものが初めて実感できました。
これはですね、狂っていなければ出来ません!(※褒めてます)
実は私、育種を始めるにあたって「オリジナルローズを作って、コンテストで金賞取るぞ~!」と夢を見ていたのですが、ようやく現実が分かってきました。道のりが長い。とにかく道のりが長い。
実際、わが家は100品種ぐらいのバラを育てており、お庭のスペースは中々いっぱいいっぱいなところがあります。
1年目のオリジナルローズは7株しかありませんが、2年目の136株が大きくなったら、バラ全体の数はおおよそ2倍になり、3年目の子たちが育ったら、更に10倍にバラが増える。
どう考えても、キャパオーバーです。
4年目、5年目…と長く続けていくつもりでしたが、まさか3年目で限界が見えてしまうとは。
選抜が上手く出来たら良いのかもしれませんが、そもそも選抜のやり方が分からない。何を基準に落としていけばいいんでしょうね。それもやっていくうちに覚えるしかない気がしますが、"自分の理想のバラを求めるため"といえど、小さな株の状態では見えるものも少なく、選抜は非常に難しいです。
せめて我が家が、もう少し広かったらいいのに。
そうしたら、ひとまずある程度の大きさまで育てられて、判断がつくようになる気がするのになぁ。
土地が広ければなぁ。
・・・・ん。
あ、そうか。土地か。
土地が必要なのか。分かりました、私には土地が必要なのです!
ということで、
次回、土地探し!デュエルスタンバイ!!(!?)
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