#059|世界放浪-ユーラシア横断編-Day24~25🇰🇬→🇰🇿|キルギス・カラコルからカザフスタン・アルマトイへ、旅人たちとの一区切り
前回はこちらから。
キルギスを出る。
カラコルから国境を越え、カザフスタンの大都会アルマトイへ…。
さらば、キルギス
カラコルからバスで国境を越え、カザフスタンのアルマトイへ向かう。
このルートは最近再開したらしく、情報が少なかった。
チケットは、バスターミナルの窓口で前日から購入可能。
値段は1,200KGS(≒2,200JPY)と安い。
ちなみに窓口は7:00-21:00の営業。

なお前日に続き、ビシュケクで出会った二人の先輩旅人と集合。
ビシュケクで出会い、カラコルで再会し、そのままカザフスタンまで一緒に抜ける。
何とも不思議な縁。
10時にカラコルを出発。


国境越えは驚くほどスムーズで、特に身構えるような場面もなかった。

カザフスタンに入ると、時計が1時間戻る。
夕方17時前にはアルマトイのバスターミナルに到着した。


アルマトイ、クソ都会
アルマトイを歩いた第一印象は、クソ都会。


キルギスから来ると、街の規模がまるで違った。
道路は広く、建物は大きく、若者も多い。
地下鉄もある。

キルギス内の大きな都市と言えばビシュケク。
そこにも、キルギス内の街と比べれば都会の賑わいはあった。
でもここアルマトイにはそれとは違う華やかさを感じる。
韓国系のコンビニや、韓国料理屋、中華料理屋も目立つ。
海外から投資先として見られている表れだろうか。
資源を持つ国の余裕。
そういうものが、街のあちこちに少し滲んでいる気がした。
ただ街中を歩いてみると、窮屈な都会ってわけではない印象も受ける。
都会だけど中央アジアの"らしさ"は残っている。




大通りから少し逸れると、公園の周りにはのんびりした時間が流れている。
ベンチで談笑する人がいて、ストリートシンガーの歌が聞こえ、夜になっても子どもたちが外で遊んでいる平和な世界。




普通に一緒にいて
そんなアルマトイに着いた日には、三人でアイスを食べ、中華料理屋で蘭州麺を食べ、SIMカードを買いに行くなど…。

普通に再会して、普通に国境を越えて、普通に一緒にご飯を食べる。
なんだか当たり前のように三人で行動しているが、改めて考えると全然普通のことではない。
もし誰かの予定がどこかで数日ズレていたら。
そもそもビシュケクであの宿に泊まっていなかったら。
たぶん自分たちはここで蘭州麵を食べていない。
たまたまの重なりであの日あの場所にいて、ここまで縁が繋がってる。
そうと思うと、改めて面白い以外の何物でもない。
そんなことを麺を啜りながら考える。
それぞれの旅へ
そしてこの街で、そんな二人とは"一旦"お別れだ。
また地球のどこかで会う気がする、会える気がする。
少しクサいけれど、
「必要な時に必要な人と出会う」
これは本当にそうだと思っている。
二人にとって自分は、長い長い旅の中の、しかも終盤に出会った旅人の一人にすぎないかもしれない。
でも自分にとっては、旅の序盤で出会った大きな大きな存在だった。
旅のスタイル。
今後のルート。
そして、旅だけではなく"生き方"の話…。
短い時間だったけれど、色々なものを受け取った気がする。
旅の序盤にこの二人と出会えたこと。
そして、キルギスという国で出会えたこと。
これには確実に"必要な出会い"として起こったように思える。

アルマトイは、カザフスタン最初の街だった。
キルギスとはまるで違う、中央アジアの都会だった。
でもこの街で一番残ったのは、そういった街の印象だけでない。
旅の序盤に出会った人たちとの一区切り。
ここからはまた一人で進んでいく。
まだまだ旅は長い。
むしろ始まったばかりだ。
次は53時間の寝台列車で西へ向かう。
