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#062|世界放浪-ユーラシア横断編-Day29~30🇰🇿|鏡張りの塩湖と異星の荒野|海外旅行|一人旅

前回はこちらから。


アクタウまで来た理由

アクタウまで来た理由の一つが、マンギスタウツアーへの参加。

カザフスタン西部に広がる荒野には、渓谷、奇岩、塩湖、地下モスクなどが点在しているが、公共交通で気軽に回れる場所ではない。
ここにしかない大絶景を求め、現地ツアーで1泊2日で要所を巡る。


いざ、出発

朝10時、宿にピックアップが来てツアー開始。
参加者は、自分と25歳の中国人のみ。

実質プライベートツアー。

炎天下の中、まずは渓谷や地下モスクを巡る。

最初の目的地、イビクティ・サイ峡谷(Ybykty Sai Canyon)。
約6,000万年前には海の底だったという石灰岩。
自然が作り出す芸術。
長い年月をかけて浸食され今の形に。
地下モスク、カラマン・アタ(Karaman Ata)。
階段を降りて地下へ。
中へ入ると、外の灼熱が嘘のように涼しい。
通気口。

一通り見終えると、昼食休憩も挟みながらひたすらに荒野を爆走していく。


鏡張りの大絶景、トゥズバイル(Tuzbair)塩湖

やがて本日のメイン、トゥズバイル塩湖に到着。
もはやこれが地球の景色なのか疑いたくなってくる。

塩"湖"といえど、この夏の時期はほとんど干上がっているようだ。
ところが数日前に雨が降ったようで、少し歩くとその水が残ったエリアに出られた。

これが大絶景だった。

薄く張った水が空を反射し、一面鏡張りの世界。
マンギスタウ特有の奇岩地形との相性も抜群である。

綺麗だ。
いや、綺麗という言葉で片づけてはいけないと感じるほどに。

更によかったのは、ここにいるのは自分たちともう一組の計4人だけということ。
完全にこの大絶景を貸し切り状態である。

そのまま日の入りを待つ。
やがて空が焼け、水面も同じ色に染まる。

サンセット。

写真では到底伝えきれないこの大絶景に、ただただ息を飲む。


荒野で一泊

今日はここにテントを張って一泊する。
日が沈むのを見届け、車を停めてある今日のキャンプ地へ戻った。

夕飯は、ドライバーが作ってくれていた。

鶏肉とジャガイモ煮込み料理。
My buddy

夜になると、月が出ているのにもかかわらず星もかなり見えた。

月が沈むのは深夜1時過ぎ。
その時間以降に起きればもっと綺麗に見えるだろうと思い、一度早めの就寝。

ところが夜中に起きると、曇っていて星は全く見えず。

残念。

まあ、星空の大感動はまだ先に取っておけということなのだろう。

天気ばかりはどうにもならない。


翌朝の塩湖

翌朝早く目が覚めたので、前日の鏡張りの場所まで行こうと歩き始めた。

しかし、目の前に広がっていたのは鏡張りの塩湖ではなく、一面真っ白の塩の大地だった。

確かにこの辺りは一面水が張っていたはずだが…。
塩。

どうやら一晩で昨日の水は完全に干上がってしまったようだった。
これはこれで美しい。

ただ、一日ズレていたらあの鏡張りの大絶景はなかったかと思うと、ものすごくラッキーだったように思う。

あとでドライバーに聞いた話でも、毎日鏡張りが見られるわけではないと言っていた。
また、逆に雨が降った直後で水量が多かったりすると綺麗に反射して見えなかったり、そもそも湖の上を歩くことも難しかったりするようだ。

どうやら、ここしかない完璧な気象条件を引いたようだ。


まるで別の惑星

朝食を食べのんびりした後は、テントを撤収して次の目的地へ。
この日はマンギスタウを代表する奇岩地形をいくつか巡った。

ボスジラ(Bozzhyra)。
圧巻…。
人間なんて如何にちっぽけか…。
キジルクプ(Kyzylkup)、カザフ語で「たくさんの赤」という意味。
通称「ティラミス」なんて異名も。
ドローンにて撮影。

まるで別の惑星に迷い込んだかのような大絶景。

この辺りも元々は海の底。
それが隆起し、数千万年という単位で浸食され、風化し、今目の前に広がっている。

この絶景の素晴らしさを伝えるには、あまりに自分の語彙力が足りなすぎる。


ツアーを終えて

19:30頃、最後の目的地を出発。
アクタウ中心部に戻ってきたのは22:30頃だった。

これにて、一泊二日のマンギスタウツアーは終了。

日帰りで主要スポットを巡るツアーもあるらしい。
でも自分は、一泊してよかったと思う。

トゥズバイルで夕日を待った時間。
荒野にテントを張った夜。
そして翌朝、一晩で姿を変えていた塩湖。

あの時間は、日帰りでは味わえなかった。

一方で、一泊二日でもかなり多くの景色を見た。
これ以上長ければ、似た地形に少しずつ慣れてしまっていた気もする。

自分にとっては、一泊二日がちょうどよかった。


せっかくなので参考までに今回利用したツアー会社の紹介。
海外らしからぬレスポンスの良さがお気に入りポイント。
WhatsAppでのやり取りは基本即レスしてくれるので、気になる方は問い合わせだけでもぜひ。

※特にPR案件とかではありません

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