冬のイノベーション
「そんな恰好で大丈夫?」
家を出るときにウチの奥さんから声を掛けられた。
「今朝の東京の気温は7℃。日中は15℃くらいまで上がるでしょう。」…天気予報はそう言っている。
今日のボクの恰好と言えば… 年中来ているエアリズムのTシャツの上にマイクロフリースのトレーナー、その上にブロックテックパーカーといういでたちだ。
バスと電車移動だ。
さほど外を歩くこともない。
昔のようにもこもこのダウンジャケットや、長めのコートを着る機会がめっきり減ってしまった。
ユニクロがイノベーションを起こしている。
起こし続けていると言っても過言ではない。
ここで言う「イノベーション」は、単なる技術革新(プロダクト・イノベーション / プロセス・イノベーション)だけでなく、世の中の人々の生活様式や行動原理などを(消費者自身も気づかない内に)変えてしまう現象のことを含めたい。
ユニクロは新機能衣料メーカーのリーダー的存在と言って問題ないだろう。ユニクロや彼らを追随している多くの衣料品メーカーによって、日本の(ひょっとすると世界の)人々の性格様式が変化している。
先日の記事で書いたが、ボクはパーソナルスペースを広めにとりたい人だ。
昨今、ウルトラライトダウンやヒートテックなどの商品が浸透したことによって世の中の多くの人がスリムになった。それによって他人との距離が物理的に数mm(ひょっとすると数cm?)広くなったのだ。なんて素晴らしいイノベーションだろう!
電車の中が若干広くなっているように感じる。
車内温度や湿度も少し下がっているように感じる。
非常にありがたい。
