【読書記録 -92】書店に行くとだいたいイイコトが起こる
昨日の記事の続き…
まあだいたいどこの書店でも、店が推してる本を入口すぐのスペースに平積みするもんだ。装丁が良かったり、タイトルが良かったりすると、それだけでその本に手を延ばしてしまうことは多いと思っている。
新しくなった三省堂本店は、1階フロアのど真ん中のスペースを平積み本でディスプレイしていた。そして、その平積みエリアを見下ろすアリーナの観客席みたく、壁に向って少しずつ高くなっていくよう書棚が配置されていた。
三省堂本店は、靖国通り側とすずらん通り側に2か所の店舗入り口がある。そのどちらも入口からブロック分けされた平積みのテーブルが並べられていて、靖国通り側には売れ筋の本たち、すずらん通り側には神田や神保町界隈の歴史や街歩きガイド的な本が配置されている。そんな開放感たっぷりの店内を散策しているだけで気持ちが高揚る気がする。
さて、その平積みの海原の中でボクの目に留まった一冊が、本書『書店に行くとだいたいイイコトが起こる』だったのだ。

どんな「イイコト」が起きるかというと…
その答えは、この中にはあまり書かれていない。
書店で起こる「イイコト」が書いてある箇所と言えば、これくらい。
・本屋は、アルゴリズムを完全に無視してくる場所
・本屋に行くと、なぜか体も元気になる
・本屋は毎日やっている無料の花火大会
・本屋は、お風呂と同じくらい落ち着く場所
それ以外に書いてあることは「読書の効能」や「読書ハウツー」、そして「書店員が普段思っていること」だったりする。
だけど、第4章の『書店員が教える「超実用ライフハック」』のページは一読の価値アリだ。例えばこんな感じ…
・積読減らしを目指すなら「一番上から読む!」
・読んだページ数ではなく、本を開いた回数が読書量
・「面白くない」と思ったら、いつでも読むのをやめていい
・今読んだ本の好きなページが、次に読む本のヒントに
ボクも積読に悩んだ時期がある。本を開くのが億劫だった時期もあるし、面白くないなと思いながら謎の義務感で最後まで読み切ろうとしていた時期もあった。この「ライフハック」にはボクも100%同意するので、もし読書で悩んでいるなら、この通りにやってみるといいと思う。
え?
三省堂本店に行って「イイコト」が起きたかって?
もちろん!
二記事書けるネタを仕入れることができたからね!
