【気がつけば女一人旅】 九州・四国編 その32 宇佐神宮
こんにちは。皆さんは昨晩の皆既月食をご覧になりましたか? 金沢では雨が降っていたので、残念ながら見られませんでした。
今夜は丸いお月様が出ています。これが昨日だったら良かったんですけどね。
それでは、九州旅行の続きをどうぞ。今日から10日目です。
前回はこちら。
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《10日目》
今日は快晴。6日目の夕方に大分市内へ着いた時以外はずーっと晴れ。宮崎ではスコールみたいな雨にも遭ったけれど、長く降る雨ではありませんでした。炎天下を歩き回っているので、日焼け止めを塗っていても、顔や手が焼けてしまいます。
さて、この日は早起きして、国東半島のバスツアーに参加することにしました!
観光案内所で教えてもらった、大分交通さんの定期観光バス「国東半島 史跡巡り」です。

9時過ぎに最寄りの集合場所へ行くと、そこには5、6人ほどの参加者がバスを待っていました。
私は事前予約をしていませんでしたが、幸い座席には余裕があったので、当日の飛び入りでも大丈夫でした。料金は、バスの車内でガイドさんに直接支払います。
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ふう、とりあえず今日の予定はOK。参加者は全員で15、16人くらいかな。座席の数には十分余裕があり、好きな場所を選んで座ることができました。
車窓の外を流れる景色を眺めていると、昨晩のことが思い浮かびます。
別府1日目のホテルでは、楽しみにしていた温泉が、韓国からの団体さんたちによって戦争みたいな状態になっていました。全然くつろげなかったので、2日目、つまり昨晩は落ち着いた雰囲気の日本旅館に泊まりました。
2日目の夕方は竹瓦温泉で砂湯を体験。でも、また汗をかいたため、宿に戻ってしばらくしてから、その宿の温泉にも行ったんですね。
お風呂場(もちろん天然温泉)には人が少なく、ゆっくりすることができました。「あ~、よかった。これぞ日本の温泉〜」とリラックスしていた時、一人の女性が入ってきました。
場所も場所なのであまりジロジロ見てはいけないと思ったのですが、なんか変… 足元の白いのは何?
ちらっと見たら、その女性はビーチサンダルを履いていたのです! それはもうびっくりしました。明らかに日本人ではないですよね。どうやら韓国の方のようです。
せっかく日本に来て楽しんでいるところに水を差したくないと思ったのですが、昨日の団体さんたちには数と勢いで圧倒されてしまい、結局は何も言えずモヤモヤしてしまったので、ここは思い切って(もちろん上から目線にならないように)注意することにしました。
英語で「ここはプールじゃないから、そのサンダルは脱いでください」と言えば、一応は通じるだろうと思ったんですね。しかし、彼女から返ってきた答えは
「これは部屋用の内履きだから大丈夫!」
韓国ではお湯に浸かる文化がないそうなので、もしかしたら、温泉そのものに馴染みがないのかな? 温泉水で茶色く変色した石の床が嫌だったのかもしれません。
私が「でも、日本の温泉では裸足がルールだから、それは脱いでください」と続けて言うと、彼女は諦め顔で「OK、OK」と言いながら、サンダルを脱ぎ、さっとシャワーだけ浴びて出て行きました。
どうなんでしょう、これは。「部屋用の内履きだから大丈夫」ということは、もしかしたら畳の部屋の中で、あのサンダルを履いているのかもしれません。そう考えると、もっとしっかり説明すれば良かったような気もします。
でも、何しろ2人とも素っ裸でしたから(笑)。しかも向こうは裸にサンダルだし…
別のアプローチとして、「とりあえず一緒に湯船に浸かってみませんか?」とでも言えばよかったのかなぁ。彼女はなんとなく気持ち悪そうに歩いていたので、最初からお湯に浸かる気はなさそうだったんですよね。
温泉でリラックスしながら話せば、お互いに悪い人ではないということが分かると思うんですけど…
インバウンド観光客への対応や、オーバーツーリズム。今後の大きな課題ですね。
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ツアーで最初に訪れたのは、神仏習合の発祥地とされる宇佐神宮(うさじんぐう)です。

全国最多の約44,000社ある八幡宮の総本社であり、宇佐八幡とも呼ばれているそうです。
こちらがその境内図。広いですね!

ここから少しずつ階段を登っていきます。

木々の緑が生命力に溢れていて、木漏れ日が美しかったです。

「夫婦石」というものがありました。

手前の大きな2つの三角です。見えますか?

ガイドさんの説明によると、社殿は1300年を記念して塗り替えられたばかりだそうです。

更に階段を上がって、また一つ鳥居をくぐると、奥に西大門があります。

パッと視界が開けました! 上宮本殿に到着しました。空も真っ青です!

この下の写真で右側にあるのは、樹齢約800年という御神木。

この日は日差しが強烈で、入口から15分ほど歩くと汗びっしょりになりました。しかし、この御神木に触れたところ、木肌は予想外にひんやり。「あれっ?」と思った瞬間、涼しい風がスーッと吹き抜けたのです。
私は特に信心深くはありません。でもその時は、直感的に「あっ、神様だ!」と思いました。「神様が風に乗って来た!」そんなふうに感じたのです。
その後、何が起こったと思いますか?
奇跡的にこの写真が撮れました。

それまでは観光客がわんさかいたのに、1、2分ぐらいの間、全く人がいない状態で写真が撮れたのです!
この本殿では、自分自身のことも少し願いつつ、いつものとおり世界平和についても祈りました。しかし今回は、「世界平和」というキーワードが何か違った意味を帯びています。
世界全体の平穏、みんなが安心して暮らせる世の中を考える時、そこには国籍や人種を超えて様々な人とうまく付き合っていくことも含まれます。
祈るだけではダメなんだ。そのために何か行動していかないといけない。
手を合わせながら、心から強くそう思いました。
(続きます)
