見出し画像

万が一に備える。自分で揃える防災用品リスト 〜非常食・水・トイレ・電源を備えよう〜

地震や大雨などの災害は、いつ起きるかを我々は正確には選べません。

地震や豪雨などの災害発生のニュースを見るたびに、「何か備えたほうがいい」と思いつつ、何から買えばよいのか分からないまま時間が過ぎてしまう人も多いのではないでしょうか。私自身もその一人です。

この記事は、私が少しずつ揃えるための買い物リストです。同時に、「防災用品にはこんな選択肢がある」という整理でもあります。

大切なのは、高価な防災セットを一度に買うことではありません。自分の家族構成、住まい、持病、ペットの有無、在宅避難が可能かどうかを考えながら、足りないものを一つずつ埋めていくことだと思います。

内閣府は、各家庭で最低3日分、できれば1週間分の飲料水・食料などを備えるよう案内しています。飲料水の目安は、1人1日3Lです。

参考URL :  自然災害への備えは万全ですか?|内閣府

まず分けて考えたい。「家に置く備蓄」と「持ち出す物」

防災用品は、すべてをリュックへ詰め込む必要はありません。

自宅が安全で、在宅避難を続けられる場合に使うものは「備蓄」
自宅が危険で避難するとき、すぐ持って出るものは「非常持ち出し袋」
と分けると考えやすくなります。

持ち出す荷物は重すぎると実際には運べません。

政府広報は目安として、
成年男性で「約15kg」、成年女性で「約10kg」、
子ども・高齢者で「約6kg」を示しています。

必要な物を優先し、家族の誰が何を持つかも決めておきたいところです。

参考URL : 災害に事前に備える|政府広報オンライン

生活周り:まずは「今日から困るもの」を埋める

停電や断水が起きると、普段は意識しない日用品から不足します。

  • 懐中電灯、LEDランタン

  • ヘッドライト

  • 乾電池

  • 軍手、作業用手袋

  • マスク、ウェットティッシュ、手指衛生用品

  • トイレットペーパー、ポリ袋、ラップ

  • タオル、下着、簡易的な防寒用品

  • 救急用品

  • 常用薬、お薬手帳

ライトは、スマホのライトだけに頼らず、両手が空くヘッドライトを1つ持っておくと便利です。夜間の移動、片付け、トイレで特に役立ちます。

常用薬や服薬情報は、家庭によって優先度が大きく変わります。お薬手帳やマイナ保険証などを通じ、医療機関へ情報を伝えられるようにしておくことも備えの一つです。

参考URL :  常用薬・お薬手帳の備え|政府広報オンライン

関連商品

USB-C充電式のヘッドライトです。充電式の場合、充電が切れていた場合があるので注意が必要になります。

また、ヘッドライトには下記の電池式もあります。個人的には災害発生時には電池の方が充電する手間もなく「電池」さえあればすぐに使えるのがメリットです。(私はこちらを購入する予定です)

災害時は衛生面が気になる時があります。防災用の長期間保存できるウェットティッシュがあると便利そうです。

見落としやすいけれど重要:簡易トイレと衛生用品

水と食料は思い浮かびやすい一方、後回しになりがちなのがトイレです。

地震の後は、断水や下水管の損傷によって、自宅のトイレを流してよいか分からないことがあります。無理に流すと、配管の破損や逆流につながるおそれもあります。

消防庁の防災教材では、携帯トイレを1人あたり1日5回分備蓄する目安を示しています。4人家族が1週間過ごすなら、単純計算で140回分です。

  • 携帯トイレ・簡易トイレ

  • 凝固剤と処理袋

  • におい対策用の袋

  • トイレットペーパー

  • ウェットティッシュ

  • 汚物を一時保管する袋や容器

「食べること」と同じくらい、「排泄をどうするか」は避難生活の健康と尊厳に関わります。まずは人数と日数から必要量を計算しておきたいところです。
トイレの備蓄|消防庁

関連商品

ラジオと明かり:情報を受け取る手段を複数持つ

災害時は、スマホが使えても通信が混み合ったり、充電が切れたりする可能性があります。

そのため、情報源をスマホだけに絞らず、乾電池式や手回し式を含むラジオを用意しておくと安心です。ライト、ラジオ、予備電池をまとめて置いておくと、停電時に探す手間も減らせます。

ラジオを選ぶときは、多機能さだけでなく、「必要なときにすぐ使えるか」「乾電池を共有できるか」「普段から受信を確認しているか」を見ておきたいです。

関連商品

緊急用電源・バッテリー:スマホを「最後まで残す」ために

スマホは、安否確認、災害情報、地図、連絡、決済、ライトなど、多くの役割を持ちます。

モバイルバッテリーは、普段から持ち歩くものと、自宅備蓄用を分けておくと管理しやすくなります。充電ケーブル、充電器、家族の端末に合う端子も忘れがちです。

  • モバイルバッテリー

  • USB充電器

  • 充電ケーブル

  • 乾電池式のスマホ充電器

  • ソーラー充電器(補助的な選択肢)

ただし、モバイルバッテリーは防災用品だからといって、長期間放置してよいものではありません。膨らみ、破損、異常発熱がある製品は使わず、定期的に残量を確認します。経済産業省は、リチウムイオン電池を使う製品の発熱・発火事故について注意を促しています。

※ リチウムイオン蓄電池搭載製品の事故に注意|経済産業省

関連商品

モバイルバッテリーで「充電ゲージ・何%充電されているか」を表示できるタイプがいいと考えてます。普段からの充電チェック・被災時のバッテリー残量の運用にも使えます。

電池からスマホに充電するためのものです。

モバイルバッテリーやスマホをソーラーパネルから直接充電できるアイテムです。充電速度は天候にも左右されますが、停電が長く続く場合など「万が一」用のアイテムとも言えます。

大型電源は「何を動かしたいか」から選ぶ

ポータブル電源は、スマホ以外にも、照明、扇風機、小型家電、PCなどを動かせる可能性があります。

一方で、高価で重く、保管場所や充電管理も必要です。「大容量なら安心」とは限りません。

購入を考えるなら、まずは次を決めてから選ぶとよさそうです。

  • 停電時に動かしたい機器は何か

  • 何時間使いたいか

  • 持ち運ぶ必要があるか

  • 自宅で充電・保管を続けられるか

  • ソーラーパネルを組み合わせるか

発電機を選ぶ場合は、屋内や換気が不十分な場所で使わないことが絶対条件です。一酸化炭素中毒につながる危険があります。

参考URL:携帯発電機などの使用上の注意|経済産業省

関連商品

ポータブル電源は比較的安いものから高いものまであります。個人的には「常時使えるパススルー機能付き」なものを探しています。

常時使える状態を保っておけば何かあった時に使えるという考えですが、故障の可能性もあるので、そこは考え方によると思います。

※ Amazonでのポータブル電源・蓄電池のランキングをチェックするのも一つの手です。

長期保存用の「水」:飲み水と生活用水を分けて考える

内閣府が示す飲料水の目安は、1人1日3Lです。4人家族なら、3日分で36L、1週間分で84Lになります。

この量を一度に専用の保存水だけで揃えると、費用も置き場所も大きくなります。長期保存水を一部にしつつ、普段飲む水を多めに置いて、古いものから飲んで買い足す方法も続けやすいでしょう。

また、飲料水とは別に、手洗い、清掃、トイレなどに使う生活用水をどう確保するかも考えておきます。断水時に備えて、日頃から浴槽へ水をためるかどうかは、家庭の衛生管理や子どもの安全も含めて判断したいところです。

関連商品

長期保存用の「食」:非常食だけに頼らない

非常食は便利ですが、普段食べ慣れない食品だけを大量に買うと、期限切れのまま残りがちです。

おすすめは、レトルト食品、缶詰、パックご飯、乾麺、栄養補助食品、お菓子など、普段も食べられるものを少し多めに買うことです。消費期限が近いものから使い、使った分を補充する「ローリングストック」なら、備蓄を続けやすくなります。

食料を選ぶときは、量だけでなく次も考えておきたいです。

  • 火や電気がなくても食べられるか

  • 水をどのくらい使うか

  • 家族のアレルギーや食事制限に合うか

  • 子どもや高齢者でも食べやすいか

  • 甘いもの、塩分、温かいものなど気持ちを支える物があるか

政府広報も、家庭の人数や好みに合わせ、栄養バランスを考えたローリングストックを勧めています。

参考URL: 今日からできる食品備蓄|政府広報オンライン

関連商品

長期保存のものをピックアップしてますが、どれも「賞味期限」は設定されてますので、保存期間がいつ切れるかをカレンダーや常備メモに留めておくと上手にローリングストックが運用できるかと思います。

災害発生時は特にビタミンなどの栄養素の摂取が難しくなるケースもあります。

カセットコンロは「お湯をわかす」「レトルト食品をあたためる」など「あればよい」です。また日常・特に冬場の時にも料理用(鍋物)としても使えるので、何かのタイミングで購入してもいいかと思います。

ひとまとめセットは「入口」として使う

防災セットは、何を揃えればよいか分からないときの入口として便利です。

ただし、セットだけで家族全員・1週間分をまかなえるとは限りません。特に水、食料、簡易トイレ、常用薬、乳幼児用品、女性用品、ペット用品は、家族の人数や事情に合わせて追加が必要です。

セットを買ったら中身を一度広げ、「家にはすでにあるもの」「人数分に足りないもの」「自分の家庭に必要なもの」を確認することが大切です。

関連商品

買う前、買った後に確認したいこと

防災は、物を買って終わりではありません。

  • 自宅周辺のハザードマップを確認する

  • 避難場所と避難経路を家族で共有する

  • 災害時の連絡方法と集合場所を決める

  • 家具の転倒・落下対策をする

  • 備蓄の期限、電池の残量、モバイルバッテリーの状態を定期的に確認す

  • 災害用伝言ダイヤル「171」などの使い方を知っておく

家族に子ども、高齢者、持病のある人、ペットがいる場合は、それぞれに必要な物をリストへ追加します。全員に同じ「正解の防災セット」はないことを覚えておいた方がよいです。

まとめ:一度に完璧を目指さず、今日ひとつ足す

万が一の備えは、怖さをあおるための買い物ではありません。

断水や停電が起きたとき、「水がある」「トイレの準備がある」「スマホを充電できる」「家族と連絡方法を決めてある」と思えるだけでも、初動の負担は変わります。

「最初から完璧に揃えなくても大丈夫です」

まずは水を1箱増やす携帯トイレを人数分そろえる。モバイルバッテリーを点検する。そんな小さな準備を、普段の暮らしの中に少しずつ足していきたいと思います。

私も全部は持ち合わせていないので、この記事を執筆することで「何が足りてないのか」「何を先に買い、あとで買うのか」という整理にも使っています。

この記事が各ご家庭への災害対策の一助になれば幸いです。

関連記事

災害発生時は「できること」「できないこと」起きやすいです。特にスマホは情報取得はできますが、情報が錯綜しやすいものなので冷静な使い方が求められるとも思います。下記の記事が参考になれば幸いです。

災害用に電池は備えていてもいいものです。また普段から充電式電池を備えておけば、ソーラー型充電器と組み合わせば充電可能にもなります。

参考情報

※この記事は一般的な備えを整理したものです。避難の要否や避難先は、自治体・気象庁などの最新情報に従って判断してください。

#スマホ #防災 #地震 #セキュリティ #リスク管理 #災害対策 #災害 #大地震 #避難


いいなと思ったら応援しよう!

YASUO-JP よろしければ応援お願い致します。 いただいたチップはnoteへのコンテンツ活動費として使わせて頂きます。