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AIでお店を探す時代“だからこそ”、店舗集客に重要なのは“人の声=クチコミ”って知っていました?

クチコミの投稿ペースが約5倍に。平均評価も3.80から4.73へ。

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これは、ある車検サービスを提供する企業が、“お客様の声を集める仕組み”を導入したことで生まれた変化です。投稿件数や評価だけでなく、「説明が丁寧で安心できた」「納得できるまで寄り添ってくれた」といったスタッフの接客を具体的に評価するクチコミも増えました。


こんにちは!ローカルマーケティングソリューション本部の光山です。私たちはGoogleマップやLINEを活用した店舗集客を支援しています。

いま、店舗の「探され方」が大きく変わりはじめています。AI検索の台頭によって、生活者は検索結果を一つずつ比較するだけでなく、「初めてでも安心して相談できる店舗は?」「子ども連れでも利用しやすいお店は?」とAIに相談し、より具体的でリアルな接客体験をもとに店舗を選ぶようになりつつあります。

AIが進化し、あらゆる情報発信が自動化できる時代だからこそ、実際の接客から生まれた「ありがとう」の声には、他社が真似できない価値があります。

そこで私たちは、現場で生まれた「ありがとう」を集めてスタッフへ届け、店舗集客や接客改善に活かすサービス「スタッフバリュー」を立ち上げました。

本記事では、AI時代にクチコミが重要になる理由と、接客体験を店舗の資産へ変える仕組み、実際の導入事例をご紹介します。

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AI時代のクチコミの重要性と課題

「キーワードで探す」から「AIに相談して選ぶ」へ


これまで店舗を探すときは、「地域名+業種」(たとえば「新宿 美容サロン」「近くの車検」)で検索し、表示された店舗を一つずつ比較する方法が一般的でした。

しかし、AI検索の普及によって、生活者の探し方は変わりはじめています。

「車に詳しくなくても、丁寧に説明してくれる車検業者は?」
「子ども連れでも、落ち着いて相談できる住宅展示場は?」

このように、場所や料金だけでなく、自分の不安や求める接客まで伝え、AIに候補を絞ってもらえるようになりました。店舗探しは、検索結果の一覧から自分で選ぶ行動から、AIに相談しながら選ぶ行動へと移りつつあります。


Googleマップの会話型AI機能「Ask Maps」では、「充電できて待ち時間の短いカフェは?」といった自然な質問から、条件に合う場所を提案してもらえます。Googleマップは、店舗一覧を見る地図から、希望を相談して行き先を選ぶツールへ変わりつつあります。

画像引用元:How we’re reimagining Maps with Gemini
*2026年3月に米国とインドで提供が始まった機能で、現時点では日本未対応です。

これまでの店舗マーケティングでは、検索結果の上位に表示され、流入を増やすことが重視されてきました。これからはそれに加えて、AIに相談されたときに「この店舗が合っています」と推薦される状態をつくることが重要になります。

その判断材料の一つとなるのが、実際に店舗を利用したお客様のクチコミです。


AIが知りたいのは、公式情報だけではなく「第三者の声」


店舗がWeb上で発信する情報には、営業時間、料金、サービス内容、設備、アクセスなどがあります。公式サイトやGoogleビジネスプロフィールには、
「親切・丁寧に対応します」
「初めての方でも安心です」
といった表現もよく掲載されています。

どれも大切な情報ですが、似た表現は多くの店舗で使われているため、実際にどのような対応を受けられるのかまでは、公式情報だけでは判断しにくいものです。

そこで参考になるのが、実際に店舗を利用したお客様の声です。
「子どもが泣いたとき、スタッフがおもちゃを用意してくれた」
「すぐに契約を勧めず、家族で考える時間をくれた」
こうしたクチコミには、店舗側の宣伝文句だけでは伝わらない、実際の接客体験が残されています。

AIが店舗を比較するときも、公式サイトやGoogleビジネスプロフィールだけでなく、クチコミや第三者サイトなど、複数の情報を参照します。

どれだけ良い接客をしていても、その体験がWeb上に残っていなければ、AIにも次のお客様にも伝わりません。だからこそ、実際の接客体験をお客様の言葉として残していくことが重要です。


AI時代のクチコミは、件数や評価だけでなく「具体的な一次情報」が重要


これまでのクチコミ対策では、投稿件数や平均評価が重視されてきました。こうした指標は、これからも重要です。

一方、AIに具体的な条件を伝えて店舗を探す人が増えると、件数や星の数だけでは、自分に合う店舗かどうかを判断しにくい場面も増えていきます。
たとえば、「車に詳しくなくても相談しやすい店舗」を探している人にとって、星4.7という数字だけでは、実際にどのような接客を受けられるのかまではわかりません。

「専門用語を使わずに説明してくれた」
「必要な整備と、すぐには必要でない整備を分けて教えてくれた」
こうした声があれば、その店舗の接客や対応を具体的にイメージできます。

これからのクチコミでは、量・評価・鮮度に加えて、「どのような状況で、スタッフがどう対応し、お客様がどう感じたのか」という内容の具体性が重要になります。


また、生成AIを使えば、店舗紹介文やSNS投稿、広告文などを以前より簡単につくれるようになりました。発信の効率が上がる一方で、似たような表現も増えてきています。

だからこそ、その店舗で実際に起きた顧客体験である「一次情報」をWeb上に蓄積していくことが、AI時代の差別化につながります。

海外では、AIが書いたように見えるクチコミを「偽物ではないか」と疑う生活者もいるという調査があります。情報を生成しやすい時代だからこそ、実際の体験に基づくリアルな声への信頼は、より高まっていくと考えられます。


クチコミ集めを続けるポイントは、お客様の声をスタッフへ返すこと


顧客の声が重要だとわかっていても、多くの企業はクチコミ集めに苦戦しています。

特典と引き換えに投稿を促すことは、Googleのポリシーで認められていません。評価や内容を誘導せず、実際に接客を受けたお客様へ任意でお願いする必要があります。

そのため、クチコミを増やすうえで欠かせないのが、現場でのお声掛けです。しかし、
「悪いことを書かれたら不安」
「店舗都合のお願いに感じる」
「忙しくて案内できない」
といった理由から、継続できない店舗も少なくありません。 

本部にとっては重要な集客施策でも、現場のスタッフには、クチコミを集める意味や自分にとってのメリットがみえにくいことがあります。
一方、接客の仕事では、お客様がその場で喜んでいても、自分のどの行動が評価されたのかまでは、なかなかわかりません。

「説明がわかりやすかった」
「不安な気持ちに寄り添ってくれた」
「また同じ人にお願いしたい」
こうした言葉が届けば、自分の接客がどのように受け取られたのかを実感できます。

スタッフ向けのアンケートでも、働きがいにつながる情報として「お客様からのお褒めの言葉」が多く挙げられています。

お客様の声をスタッフ本人へ返すことで、クチコミ集めは本部のための集客施策ではなく、自分の接客の価値を知り、働きがいを感じるための取り組みへと変わります。

この考え方から生まれたのが、「スタッフバリュー」です。


スタッフバリューとは

お客様の声を集め、スタッフへ届け、店舗集客や接客改善に活かすサービス


① 接客後のお客様の声を集める
店舗別・スタッフ別のQRコードやフォームを発行し、
「本日の接客について、感想を聞かせていただけませんか」
「担当スタッフへ、メッセージを届けていただけませんか」
といった形で、お客様へ案内します。

② Googleクチコミへの任意の投稿導線を表示する
最初からGoogleクチコミを直接お願いするのではなく、接客への感想を回答してもらったうえで、任意で投稿していただく流れです。評価や内容を誘導することなく、具体的な接客体験をクチコミとして残してもらいやすくなります。

③ 集まった声をスタッフへ届け、見える化する 
寄せられた声は、担当したスタッフ本人へ届けます。スタッフにとっては、自分のどのような接客が喜ばれたのかを知るフィードバックになります。

本部も、店舗全体の評価だけではなく、どのスタッフのどのような接客が評価されているのか、どの店舗では案内が定着し、どこで止まっているのかを把握できます。  

④ 接客改善や店舗集客に活かす
集まった声はスタッフへ返すだけでなく、店舗ミーティングや研修、接客改善にも活用できます。

お客様の声がスタッフへ届くことで、自分の接客の価値がみえ、声を集める意味が生まれます。その結果、現場でのお声掛けが続きやすくなり、具体的な接客体験もクチコミとして残りやすくなります。

スタッフバリューは「ありがとう」の声を集め、スタッフへ届け、接客の振り返りや改善に活かすことで、より良い接客と次のお客様の来店につながる循環をつくります。


導入事例①投稿ペースが約5倍に。「安い・早い」から「丁寧で安心できる」へ


▍企業・背景
車検サービスを提供する企業では、これまでクチコミは投稿されていましたが、その内容は、
「料金が安い」
「待ち時間が短い」
「手続きが早い」
といった、価格や時間に関する内容が中心でした。

▍導入後の変化
スタッフバリューの導入後、クチコミの投稿ペースが約5倍に。平均評価も、導入直前の3.80から4.73へ上昇しました。

投稿件数や評価だけでなく、クチコミの内容にも変化が表れ、
「交換が必要な箇所を、一緒に確認しながら説明してくれた」
「交換を強く勧めず、納得できる形で提案してくれた」
「説明が細かく、安心して任せられた」
といった、スタッフの説明や対応を具体的に評価する声が増えています。

クチコミの平均文字数も、34文字から61文字へ増加。テーマ別に分析すると、「接客・対応」への言及は約42%から約80%へ「説明・納得・透明性」への言及は約47%から約76%へと伸びました。

▍得られた気づき
これまで伝わっていた「安い・早い」という価値に加えて、「車に詳しくなくても相談しやすい」「無理に勧めず、納得を大切にしてくれる」といった接客の強みも、クチコミから伝わるようになりました。

お客様の声を具体的に残すことで、数字だけではみえなかった店舗の「選ばれる理由」を可視化できた事例です。


導入事例②顧客の声から、良い接客の共通点を発見


▍企業・背景
ある小売・メンテナンス店舗では、スタッフは日々お客様に対応していましたが、どのような接客や説明が安心感につながっているのかは、売上や作業実績だけでは把握しにくい状態でした。

▍集まったお客様の声
ある日、子どもを乗せる商品の不具合に不安を感じたお客様が来店しました。

スタッフが作業説明の前にかけたのは、「お怪我はありませんでしたか?」という言葉でした。
お客様は、修理だけでなく、最初に家族の安全を気遣ってもらえたことを高く評価し、「次回も同じ店舗へ相談したい」というメッセージを残しました。

ほかにも、
「修理にかかる金額を事前に伝えてもらえたので、安心して預けられた」
「子どもの名前をその場で覚え、会話の中で呼んでくれた」
「次のメンテナンス時期まで具体的に教えてくれた」
といった声が集まっています。

▍得られた気づき
お客様の声からみえてきたのは、

  • 作業の前に不安を受け止めること

  • 費用や作業内容を事前に伝えること

  • その後のメンテナンスまで案内すること

が、安心感や再来店意向につながっているという共通点です。

お客様の声を集めることで、売上データだけではみえない「不安を安心に変える接客」を把握でき、店舗ミーティングや研修を通じて、個人の良い接客をチーム全体へと広げていくことができます。


スタッフバリューが生み出す好循環

良い接客は、集客と組織改善につながる


お客様の声がスタッフ本人へ届くと、自分のどのような対応が喜ばれたのかがわかり、仕事への手応えや、次の接客をより良くするヒントになります。

集まった声は、Googleクチコミや店舗ページ、SNSなどでの発信にも活用できます。具体的な接客体験がWeb上に残ることで、来店前のお客様も「丁寧に説明してくれそう」「初めてでも安心して相談できそう」と、店舗の特徴を具体的にイメージしやすくなります。GoogleマップやAI検索でも強みが伝わり、予約や来店の後押しになるのです。

良い接客が声として残り、その声がスタッフへ返り、次の接客と来店につながっていく。スタッフバリューは、この循環によって、接客を店舗の集客資産と組織の学びへ変えていきます。


集めた声の「活用」をサポートします


顧客の声が集まっても、本部担当者が毎月すべてのコメントを読み、活用方法を考えるのは簡単ではありません。

店舗ごとの傾向をまとめ、スタッフへのフィードバックをつくり、WebサイトやGoogleビジネスプロフィールに掲載する声を選び、店舗ページや採用コンテンツの原稿に変える。集まる声が増えるほど、活用に必要な作業も増えていきます。

そこでスタッフバリューでは、声を集めるだけでなく、その後の活用までサポートします。

集まった声をAIで整理し、店舗ごとの「選ばれる理由」や接客の成功パターンを抽出。スタッフへのフィードバックやGoogleビジネスプロフィールの投稿案、店舗ページ、FAQ、本部向けレポートなどに変換し、必要な場所で活用できる形にしていきます。


さいごに:接客体験が競争優位になる

価格やサービス内容は比較されやすく、発信する文章もAIによって似通いやすくなっています。そんな時代に、他社との差を生み出すのは、店舗で実際に生まれた接客体験です。

お客様の不安に寄り添ったこと、納得できるまで説明したこと、「この人にお願いしてよかった」と感じてもらえたこと。こうした体験は、その店舗とスタッフにしか生み出せません。

ただ、どれだけ良い接客をしていても、お客様の声として残らなければ、その価値は次のお客様には伝わりません。

スタッフバリューが目指すのは、現場で生まれた「ありがとう」を可視化し、スタッフへ返し、店舗が選ばれる理由として蓄積していくことです。

  • 「競合との価格競争や機能勝負から抜け出したい」

  • 「GoogleマップやAI検索で、選ばれる理由を作りたい」

  • 「スタッフが誇りを持って輝ける仕組みを作りたい」

このような課題感をお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
現場の「ありがとう」を、店舗の成長につながる資産へと変えましょう!


[ 執筆者 ]
光山誠一 / ローカルマーケティングソリューション本部 本部長
大手Webマーケティング会社にてWeb広告を中心としたアカウントプランナーに従事し、ダイレクトマーケティング業種を中心としたコミュニケーション立案を経験。
 2014年よりシナジーマーケティング社に入社。CRMのコンサルタントとして、メールマーケティングやDMPの設計支援に従事。新規事業の立ち上げ・自社製品のマーケティングを担当。
 2021年よりソウルドアウトグループに参画し、店舗向け集客支援サービス「ライクル」のマーケティング活動・2024年より事業責任者。 

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