ラッコのお子、浮かぶ以外に何もできない【#15】
ジャングルの挨拶はまずドラミングから。
ポコポコポコ。
どうも、「話のわかるゴリラ」です。
大自然では、多種多様な生き物が暮らし、
我々の想像を容易に超えてくる物語がいくつも誕生します。
食う食われる、求愛行動、
縄張り争い、相互不干渉、などなど…。
これを見るのが、本当に面白いのです。
あぁ、こいつら生きてるんだなぁ。
ちゃんと何かを感じて、そして考えて、
この厳しい世界を生き抜いてるんだなぁ…。
そんな姿を見るのが、大好きなのです。
これは、動物園や水族館のような、
完全に管理された場所では、
見ることはできません。
だからこそ、大自然に赴く価値があるってもんよ。
今回は、そんな物語の一つ、
ラッコのお子のお話をしようと思います!
第一章:ラッコを見に行こう
なんと日本には、
水族館以外でラッコを見れる場所が
存在しているのです!!
詳しくは前回の記事をチェック!
すでにこの場所に何度か通っているのですが、
ある時、
ラッコさんの横に、
小さな毛の塊が浮いていたのです!!
第二章:ラッコのお子、爆誕

なんか、もこもこしている…。
非常に可愛いですね。
まだ生まれてから数週間程度かな?
隣のお母さんは、身体をゴシゴシしています。
この大海原で、お母さんの横から離れないように、
必死に泳いで…
泳いで…
…
泳いでない!!!
お母さんとの距離は、
波の気まぐれで、
近づいたり離れたり。
お母さんはと言うと…
身体をゴシゴシするのに夢中!!
第三章:お子、浮かぶ以外何もできない
海には危険がいっぱい。
それにも関わらず、
ラッコのお子は浮かぶ以外、
何もできないようです。
動物によっては、
生まれたときから走れて、
厳しい野生を生き抜く力を持っている、
なんてこともあります。
この毛の塊、大丈夫か…。
第四章:お子、耐えられなくなる
そんなことを考えていたら、
お母さん、
ついに海へ潜って、
餌を探し始めました!!
大体30秒は海へ潜っているでしょうか。
その間、お子は一匹でポツンと浮かぶだけ。

浮上してきたお母さんは、
また身体をゴシゴシ。
お子はずっと海に放置されています。
そしてついに…
…
お子、キレる!!
エーン、エーン。
と、泣き始めたのです!!
浮かぶ以外にも、
泣くことはできるみたいですね(笑)
お母さん、のんびりと近づいてきて、
お子を抱きかかえてあげましたとさ。
めでたしめでたし。

(お子、お母さんに対して、デカくない…?)
さいごに
実は、ここ霧多布では、
シャチがラッコの赤ちゃんを食べる、
という衝撃的なことが起きています。
それもこの写真を撮影した
1ヶ月ほど前です。
ここのラッコさんたちは、
すでに赤ちゃんを失う経験をしています。
しかし、母親だって、
食べなくては生きていけません。
これが彼らの生存戦略なのでしょう。
どうか、この穏やかでのんびりとした景色が、
いつまでも続きますように…。
それでは皆さん、元気な顔でまた会いに来てくださいね。
ポコポコポコ…。
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