子どもと死について話し合った。きっかけは『リメンバー・ミー』|AC✖️HSPの私の子育て
やまねです😊
突然ですが、「リメンバー・ミー」というピクサーの映画をご存知ですか?
メキシコが舞台の死者の世界が舞台になった物語ですね。
素晴らしい映画で公開当時大人気でしたし、観ている方も多いんじゃないかと思います。私にとっても、好きなピクサー映画の一つです🎬
「死」について話し合った
ただ、うちの子の場合は、この映画が結構トラウマになっていて、ときどきこの映画のことを思い出して眠れないと言ってきます。
死についてダイレクトに考えるきっかけになったのが怖かったようなんですよね。
昨晩も、そんな感じで眠れないというので、この映画について少し話をしました。
しかし、死が怖いというのは自然な感情だし、死は避けられないものだから否定もできない。
だから、落ち着いた様子で話しながらも、頭の中はグルグルと「何を言ったら少しでも安心できるかな…」とフル回転していました。
うちの場合は、映画がきっかけになりましたが、子どもが死への恐怖に囚われることって、成長の過程でほとんどの人が通る道ですよね。
意外にも、こんな言葉をかけたら安心してくれました。
まずは、どんなことが怖かったり、不安なのかを聞いてから、自分の考えを伝えてみました。
こんな趣旨のことを話してみました
あの映画が伝えたかったことは、死というものを通して、どうやって生きたらよいのかを考えようってことじゃないかと思う。
人間が「生きる」っていうことには、2つある。
まず、一つは、肉体が生きているか、死んでいるかという意味での「生」で、生物として「生きる」ってこと。
でも、人間は、一個の生物というだけじゃなくて、人類という大きな仲間全体の一部でもあるんだよ(多くの細胞が集まって一人の人間を形成しているみたいに、人間がたくさん集まって一つの人類というものを作ってるみたいなイメージ)。
だから、その全体への繋がりの中で「生きている」ってことも言えると思うんだよね。
ただ、人類全体の繋がりだと大きすぎてどんな繋がりなのかよくわからなくなっちゃうけど、もっと小さい単位で考えると、家族とか友達とか、周りの人との繋がりの中で「生きている」と言える。
そのことが、映画の中では2つの死として描かれているんだよね。
だから、映画の中では、生きている人の記憶が残っている限り、その人の肉体は死んでいても、魂はまだその繋がりの中で生きている。
逆に忘れられてしまうと、その繋がりも失われて2度目の死が訪れるという形として描かれている。
そうやって、あの映画は、「人には2度の死がある」という世界観を通して、人間には2つの「生きる」っていう側面があることを教えてくれている。
そして、観る人に、他の人との繋がりの中で、ちゃんと生きられていますかってことを問いかけてくれているんだと思う。
だから、あの映画のことを思い出した時は、死のことを考えるだけじゃなくて、自分がどう生きるのがよいのかっていうことを考えるきっかけにするといいと思うよ。
死は怖い。
でも、死についてはいくら考えても、生きているうちには経験できることじゃないからわからないけど、どう生きるのがいいかっていうことなら一緒に考えられるしね。
意外にもこれで安心して、すぐ眠っていた
不思議とこれで安心して、その後すぐ寝ていました。
話の内容じゃなくて、話せたこと自体に安心できただけのような気もしますが(笑)。
この会話ができたことは、自分にとってもプラスになった。
この会話は、私にとっても死を考える上で、よいきっかけとなりました。
というのも、実は親が余命わずかな状態で、今まさに死と直面するような状況にあるからです。
ただ、親に対しては愛情がありながらも、子ども時代のことを思い出すと非常に複雑な感情があって、自分の心の中の整理が全くつかない状態のまま。
だから、親の死が迫っているという事実を前に、それをどう受け止めて、どうしたらよいのかということがわからなくなっていました。
でも、今回のこの会話が、その複雑な感情を受け止めて、自分がどうすべきかを考える助けになってくれるような気がしています。
あと、人の死というのは、残された人間同士の関係性も大きく変えてしまうものだから、正直これからどうなるかという不安というか恐怖も非常に大きいです。
機能不全家族にとって、死というのは悲しみ以外の複雑な感情も絡み合ってくるし、本当に大き過ぎる試練だなと思います。
いつか整理がついた時に、これらのことに関しても、自分の気持ちを言葉として残せたらなと思っています📝
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