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映画『サユリ』とファブリーズと岩井志麻子先生|AC✖️HSPの私の映画感想文

こんにちは!やまねです😊

この間、Netflixでホラー映画『サユリ』を鑑賞しました。

で、思い出したのが、ファブリーズの除霊方法。
それから、ホラー作家の岩井志麻子先生の話も関連性が深いなと思いました。

ホラー映画にも関わらず、怨念に引きづられない生き方をするためのポジティブなメッセージが込められた作品でした。

以下、ネタバレがありますので、ご注意ください!

映画『サユリ』の大雑把なあらすじ

物語の始まりは、ある一家が一軒家に引っ越してくるところから始まります。

で、引越し先の家には、怨霊が取り憑いていて、家族の様子がおかしくなってくる。
ここまでは、ホラー映画の典型的なパターンなんですが、やたらと展開が早い!

映画の中盤位で普通だったらクライマックスに起こりそうな悲劇が起こり、家族のほとんどが悲惨な死を遂げます。

で、ここからが、物語の本題という感じで、急に展開が変わるんですね。

生き残った家族は、主人公である長男ノリオと婆ちゃん。

そして、残された2人が決起して、映画『サユリ』の後半は、ファブリーズの除霊方法と同じ考え方で怨霊と対峙していくんです!

引っ越したらお化けがいたというところまでは、ホラー映画の王道パターン!

ファブリーズの除霊方法とは何か?

昔ネットで定番だった除霊方法

私はホラー映画のみならず、怖い話も好きなもので、昔は時々眠れない夜にわざわざ怖い話を調べたりしてたんですよね。
結局、ますます眠れなくなるんですが。

だから、ネットの有名な怖い話は結構知っている方だと思います。

その中にあった定番の除霊方法が、ファブリーズを使ったものなんです。

ファブリーズの儀式の詳細

ファブリーズ自体は、空気を綺麗にするためのスプレーなんですが、この「除霊の儀式」がかなりユニークなんですよね。

うろ覚えなんですが、確かお尻を出して、お尻を手でバンバン叩きながら「びっくりする程ファブリーズ」と叫び続けるというものだったという記憶があります(間違っていたらすみません笑)。

この儀式の狙いは何かというと霊的な負のエネルギー、霊が醸し出す暗い雰囲気をぶち壊すこと。
そして、生きているものの圧倒的な明るさと馬鹿馬鹿しいエネルギーを全開にすることで、その場の空気を支配しようというものなんです。

だから、霊への恐怖心や、奇行をすることへの恥じらいの気持ちに打ち勝って、思いっきり尻を叩いて、一心不乱に「びっくりする程ファブリーズ」と叫び続けなければいけないと言われていたような記憶があります。

必要な道具はファブリーズだけ。
一見簡単そうに見えるんですが、実は精神的に突き抜けていないとできない、なかなか難しい除霊方法なんです・・・。

ファブリーズは本来、除菌と消臭のスプレーです。

映画『サユリ』における主人公たちの戦略

怨霊サユリに家族を殺されてしまった主人公のノリオと婆ちゃん。

婆ちゃんは家族に悲劇が訪れた直後に、激変します。

それまで弱々しい雰囲気だったのに、惨状の中、仁王立ちをして「すっかり目が覚めてしもうたわい。」と言って覚醒。

そして、ノリオに向かって、「復讐じゃ!」と叫ぶんです。

アレに対抗できるのは 生きる力 生命力じゃ
命なき邪悪な存在など 笑って蹴散らせい!

映画『サユリ』婆ちゃんのセリフ

そこから、元太極拳の師範だった婆ちゃんの指南のもと、とにかく怨霊に打ち勝つには生命力が大事ということで、太極拳をして、しっかり睡眠をとり、食事をもりもりと食べて、とにかく体力をつけていきます。

ホラー映画というより、まるでスポ根もののような展開ですね笑。

更には、怨霊サユリが姿を現したときには、「とっておきの下品なやつ」を言うことで怨霊のまとう死の暗い空気を生(もしくは性かな?)のパワーで一掃するというファブリーズの除霊と同じような原理で対抗していきます。

太極拳は陰と陽!

ホラー作家の岩井志麻子先生の話

この映画を観ていて、もう一つ、思い出したことが。

それは、ホラー作家の岩井志麻子先生なんですが、怖い話とエロい話は誰も傷つけないし、皆んな好きだからたくさん知っておくと歓談の場で重宝すると言う話をされていました。

怖い話もエロい話も、どちらも既存の秩序みたいなものをぶち破る面があって、人を楽しませる力があるんですよね。

そして、ホラー作家さんだから、怖い話を山ほど知っているわけですが、ただご本人は霊感などはないそうです。

あれだけ怖いもの追求しながら無縁でいられるのは、もしかすると、岩井志麻子先生も、生(もしくは性か・・・笑)のパワーでそういった怨念のようなものを自然と蹴散らしていらっしゃるのかなと思ったり。

『サユリ』に出てくる婆ちゃんの発想を地でいく存在のように思えました。

服はヒョウ柄に限る!

おわりに

この映画『サユリ』の戦術って、実はあらゆる場面で使えるんじゃないかと思うんですよね。

サユリのように怨霊になったわけでなくても、自分の力ではどうすることもできなかった苦しみを心の中に抱え続けている場合もそうですし、現代社会の中で生きづらさを感じている場合、それから最近の不安定な社会情勢の中で不安に押し潰されそうになる時、などなど。

でも、そんな時も、やっぱり婆ちゃんのいうように、「よく食べ よく寝て よく生きる」。

そうすることで、「命を濃くして」立ち向かっていくことが大切なのかもしれません。

元気を出したいなというときに、オススメの一本です😄

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