文章に大事な3つの視点って何?読みやすさって何だろう?
自分のことでも、距離を置いて見ると
本音に気づきやすい。
自分の悩みごとを
「あの人はこれに悩んでる……」
と他の人に置き換えてみると、
答えが整理しやすい。
という心理学の研究があります。
「自己距離化」と呼ばれて、
感情が入りにくくなり、
冷静に考えやすくなるそうです。
視点を少し変えるだけで、
見えなかったことに気づける。
これって文章でも同じだと
気が付きました。
第三者からの視点、
私じゃない誰かからの視点。
あなたは文章を書くとき、
どんな視点を意識していますか。

こんにちは、情報翻訳家の須川元介です。
今日は文章を書くうえで
私が意識している工夫について
お話しします。
大変ありがたいことに、
私の記事を読みやすいと言ってださる方は
いらっしゃいます。
あー嬉しい!!!
自演じゃないですよ。
気になったら全部の記事の
コメント欄みてみてくださいね。
最新のサイトマップからが見やすいみたいですよ。
(プチ宣伝)
私もはじめから
読みやすいといっていただけた
わけではないです。
note始めたての頃は
文章を書くのは好きだけど、
読んでもらうことは
あまり考えてなかったです。
自分が書きたい内容を
書きなぐり、
整理する。
日記のような使い方をしていました。
自己紹介記事は典型的です。
趣味を羅列しちゃってますね。
(遠い目……)
それでも色んな本や
記事を読みながら
ちょっとずつ真似して工夫したり、
試したりしてみました。
小さく改善するうちに
反応も良くなり、
ありがたいコメントも
いただけるようになりました。
工夫や試行錯誤は
細かいものも入れると
けっこうな数になります。
今回は全部!!
ではなく、
一番重要だと感じている
「視点」
に絞ってお話しします。
考え方の話なので、
分かりやすく書けるよう
頑張ってみます。
視点は3つ
文章を書くときの視点。
書き手の視点と読み手の視点
この2つだと、思いますよね?
確かにそうなんですが、
その考え方だと
どうしても
文章にズレが生まれやすいです。
「なんか読みにくいなー」
「なんか分かりにくいなー」
これって全部、ズレなんです。
書き手の視点と読み手の視点。
整理してみます。
書くのは私です。
読むのは読者さん。いってしまえば他人です。
このふたりの違いは
①書き手と読み手という立場のズレ
②私と他人という人のズレ
この2つです。
この2つの距離を一気に縮めるのは
とても難しいです。
そこで私が大切にしているのが
「読み手の私」という3つめの視点です。
もうひとりの僕って感じですね。

3つの視点を詳しく
この3つの視点を
めちゃくちゃ意識しています。
いざ紹介するとなると緊張しちゃう
くらい意識してます。
一つ目は、書き手の自分。
二つ目は、読み手の自分。
三つ目は、届けたい相手。
ポイントは、読み手の自分を
「間」に置くことです。
読み手の自分が橋渡しになって、
書き手の自分から
届けたい相手へ。
伝えることができます。

伝わると嬉しいです
立場の違いはあるけれど、人は同じ。
人の違いはあるけれど、立場は同じ。
2段階で伝えることで
ズレが見やすく、解消しやすくなります。
よく言われる、読者視点、読者目線で書く
というのはすべて
このことをいっていると思います。
読み手の自分とは
「書き手の自分」から
「読み手の自分」に切り替えるコツは
「すっとぼけ」と
「時間を置くこと」です。
記事を書いたあと、「すっとぼけ」て
知らない誰かが書いた文章だと
思って読みます。
書いてから「時間を置く」と
より効果的です。
一晩置くとかなり書き手の意識から
離れられると思います。
カレーと一緒かもしれないです。
いや違いますね。
でも書いていた時には、
見えなかったことに
気づけます。
「ここはちょっと退屈だな」
「説明が足りないかも」
「文章にメリハリがないな」
ここが書き手と読み手のズレです。
ズレが多いと読みにくさを感じます。
読み手は集中が途切れたら
離れていってしまいます。
せっかく書いた文章
最後まで読んでいってほしいですよね?
私はぜひ読んでほしい!!
見つけたズレを
ひとつひとつ潰していくことで
読みやすい文章ができていくと感じています。
私の小さな工夫
ズレを解消するための工夫を
2つだけご紹介します。
視覚で休憩してもらう
ちょっと退屈だなと感じた時
図や引用、画像、リンクを入れて
視覚的な休憩を作るようにしています。
人間の集中力って
長くは続かないんです。
余白を多く使う
視覚的な休憩にもつながります。
ここは間をあけて、タメをつくろう。
という場所ではあえて改行を多めに入れています。
私の文章は改行や余白が多めです。
これはクセでもあるんですが、
詰まった文章を読むより、
行間を空けて
スクロールするほうがストレスは少ないと
思っているからです。
これは好みやその人の特徴もあるので、
一概にはいえませんが、
私はそうしています。
一定の間隔での改行は、綺麗で見やすいですが
さらっと読み飛ばされてしまうことも
多いかなと感じています。
時々わざと間隔を変えると
メリハリができて
「あれっ?」と気になる。
そしてその周辺を読んでくれることにも
繋がると感じています。
改行なしのブロック
どう感じましたか?
書くときと編集するとき
書くときは、
思い切り書きたいことを書けばいい
と私は思います。
テンションのままに書くと、
感情や熱量が乗るので、
温度感のある文章になります。
読んでいる人の心を動かせるのは
この温度だと思っています。
極端すぎる例を出します。
テーマは「ラブレター」
月が綺麗ですね。
スキです。うわー恥ずかしい!言ってしまった!
どうしよう!ペンを握りながらあたふたしてます。
よかったら今度ご飯にでもいきませんか?
うわーどうしよう書いてしまった!もう引き返せない!!
嫌だったら気にしないでスルーしてくださいね
でもそんなのできないかー うわー!
でも本当にスキです。
心が動いたのはどちらでしょうか?
文学好きな方はNさんかもですね。
話しが少し飛んでしまいましたが
書くときは好きに書いてええじゃないか!
そういう話です。
それを「読み手の私」が
読みやすく、ととのえていく。
そのやり方が
温度感も残り、
かつ読みやすく書けると感じています。
どんなに有名な作家さんでも
必ず編集者がつくのは、
読者の視点で
文章をチェックするためです。
でもチェックしていったら
直すところは無限に出て来てきりがないよ!
そう思いますよね。
はい、完璧主義さんの登場です。
でも大丈夫です。
有名な作家さん(二度目の登場)
は言っていました。
「プロでも100点は存在しない。」
それならば
私たちが100点を目指しても
キリはないですよね。
だから私は、60点くらいの気持ちでも
「いったれ!」と出すようにしています。
評価するのは自分ではなく、
受け取ってくれた人です。
noteは何度でも書き直せます。
反応をみて少しづつととのえたり、
改善点を違う記事に
活用もできます。
時間を置いてから
同じテーマで書いても
いいと思います。
環境や心境が変われば
まったく違う文章になります。
とりあえず出しちゃいましょう!
届けたい相手は誰?
特定の誰かを想定するといいですよね。
特定の人に向けた文章は、心に刺さりやすいです。
私も、誰か一人だけに向けた文章を
記事に入れることがあります。
もちろん自分に向けてでもいいです。
過去の自分や、
未来の自分に向けて書く。
相手がそこにいると、
選ぶ言葉も変わります。
実は書き手の話に書いた
「書くときは、思い切り書きたいことを書けばいい」
これはnote始めたての頃の私に
向けて書いてみました。
それでいいんだよ!
今、ネタになったよ!
まとめと反省
重要なのは3つの視点
・書き手の自分
・読み手の自分
・届けたい相手
この3つの視点。
意識してみると、
今まで気づけなかったことに
気がつくと思います。
読みやすさについての記事なのに
だいぶ長くなってしまいました……
2つに分ければよかった……
またこの経験を活かします。
ちょっとだけ裏話
今回は文章について
私の工夫を紹介してみました。
文章の読みやすさ、伝え方については、
日々研究中です。
このキャッシュバックキャンペーン中に
有料記事を
出したいです。
出すなら、
文章の話がいいかなと
現時点では思っています。
今回の記事の反応をみて
考えます。
ですので!
ここが良かった!
こういうことが知りたい!
という感想やご質問があれば、
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出典 自己距離化
Kross, E., & Ayduk, O. (2017). Self-distancing: Theory, research, and current directions. In J. M. Olson (Ed.), Advances in experimental social psychology (pp. 81–136).
https://psycnet.apa.org/record/2017-28923-002
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