死後の旅程(14)〜アセンションの第一のゴール
第一章〜前置き
前章〜動物たちの死後の旅程
次章〜アセンションの第二のゴール
アセンション
かつてルドルフ・シュタイナー(1861- 1925)が人間の意識の進化を壮大なレベルで語っていました。

非常に重要な人物と言える
その意識進化がアセンションなのですが、簡単にいうと、時間や空間を超越した意識になり、自己が統合され、より大きな自己との一体感を深めていくこと、と言えます。
ただ、現在のスピリチュアルの流れでは、このゴールをどこに置くか、どこに視点を置いて語るかなどが、いくつか主義主張が入り乱れていて、よくわからない状態になっています。そこをこれから明確にしていきたいのですが、そもそもなぜ突然こんな話をしているかというと、
アセンションの大きな一区切りが数十年前に始まっていて、もう佳境に入ってきている
そのため死後の世界の概念や「死」そのものの概念も変わっていく
これがその理由です。
地球意識、別の言葉で言えば地球の振動数がどんどん上がって来ていて、今、ある境界を超えるところに差し掛かっているようです。具体的に書くと、ラー文書でいう第三密度から第四密度に移行しているところです。密度の概念がわかるように、死後の旅程(11)に乗せた図を再喝します。

地球にも意識があると言っている
この変化に伴い、その上で生活している人間たちも第四密度にならないと生きていけなくなっていきます。ところで第四密度の条件である「多宇宙」がまだよくわからない人がいるかもしれません。これはパラレルワールド、未来と過去、死後の世界、エイリアンたちの世界、その他様々な異世界を総称したものです。
変化についていき、地球がアストラル界中層の一番上くらいの、タイムストリームのある非常に住みやすい世界になるまで、自己の振動数も上げて付き合っていくのが、アセンションの第一のゴールと言えます。
ここまで行ければ、その地球で亡くなった人たちはすべてアストラル界高層に行くことでしょう。つまりもう転生しなくてもよくなるわけです。スピリチュアルで言っているアセンションは、ここまでしか考えていないことが多いように見えます。もちろん、ここはまだまだゴールではないとする人たちもたくさんいます。
次のゴールは、アストラル界上層の一番上まで行き、そこと地球を行き来できるし、さらにそれぞれのパラレルワールドなどにも自由に行ける存在になることです。神智学で言っているアセンションはここがゴールのようです。一方、シュタイナーやその他にも色々な人が、アセンションはその先も続くとしています。
イメージできるでしょうか。まずは第一と第二のゴールについてのみ、つまりアストラル界の卒業間近レベルまでの意識の成長について、詳しく述べていくことにします。
アセンションしていく世界
異能者というのは昔からいますが、これからはその手の人が増えてきます。
実際私の身近にも常識離れした人たちがいます。守護霊、ガイド、ハイアーセルフなどと呼ばれる存在と交流を始める人も増えているようです。また異世界に迷い込む人も増えているように見えます。
異世界といえば、最近は下北沢で異常体験をした人の話が目立って来ています。その中でも「りりか」という人の話は興味深くて数ヶ月前から注目していたのですが、今回紹介しようと思って改めて検索したら、かなり有名になって来ているようですね。
彼女の経験を箇条書きにするとこんな感じです。
2018年5月のある深夜、一人で馴染みの焼肉屋に行った
焼肉屋の中がいつもと違って、レトロな改装をした感じになっていた
そこでサラリーマンたちに声をかけられ、奢ってもらうことになった
1978年に六本木に移転した高級クラブ「キンコンカ」を、彼らは最近できたと言った
そのうちの一人が来月この店で自分の誕生会をやるから来て欲しいと言ってきた
彼はその誕生日で、昭和一桁生まれの自分も47歳になると言っていた
彼女はおかしいと思いながらも、とりあえずLINEを教えてほしいと言ったら、皆LINEが何のことかわからない
スマホを持たずに出掛けていた彼女は、誕生会の日付を書いたメモを渡そうとしていたおじさんの手帳に自分のLINE IDを書いた
5年後の2023年12月、知らない人からLINEにメッセージが来た
メッセージは2020年に亡くなった祖父の手帳にこのIDがあったから連絡をとってみたと言っている
その相手は、祖父は確かに下北沢に住んでいたが、2018年頃は病気で入院していたから焼肉屋に行くはずはないと伝えて来た
りりかさんの話には、すでにそれなりに証拠が揃っていて、もう少しで有無を言わせない物証も手に入りそうなのです。成り行きが気になる話です。
アセンションの流れとして、これから上のような体験をする人が増えてくるのですが、一方ではたくさんの人にちょっとした不思議が起きてきています。
マンデラエフェクト
マンデラエフェクトとは社会的・地理的に関わりのない大勢の人々が事実と異なる記憶を共有しているのに、その情報源が一切存在しない現象です。
私が個人的に一番衝撃を受けたのはオーストラリアの位置です。私の覚えているオーストラリアとニュージーランドは、この図で示す赤の位置にありました。

途中で曲がっていた記憶がある
私はある朝、このオーストラリアの位置に関するマンデラエフェクトがなぜ起きていてどんな意味を持つのかに突然思い当たり、昨年の夏、それを「マンデラエフェクトの意味」というマガジンに書きました。
マンデラエフェクトの例はいくらでもあるのですが、日本特有の確固たる例のひとつとして、『千と千尋の神隠し』の幻のエンディングを紹介しましょう。といっても私、この映画を見たことがありません。しかしこの幻のシーンを覚えている人が読者の中にもいるかもしれないという期待を込めて、あえて紹介したいと思います。
実際のエンディングは下記のようです。
千尋は湯婆婆の試練を無事にクリアし、両親も豚から人間に戻る。ハクと別れの言葉を交わし、トンネルを抜けて現実世界へ戻る。千尋は振り返らず、家族3人で車に乗り、引っ越し先へ向かう。「これから先、何があっても大丈夫」という父の言葉で物語は終わる。
これに対して、幻のエンディングの方ではさらに少し物語が続きます。
引越し先に向かう車の中、母親が業者の到着を見て焦る。引っ越し業者に「遅れられると困る」と怒られる。千尋は新居周辺を散歩し、小さな川の前で立ち止まる。川の流れを見つめる千尋がハッとし、まるでハクの生まれ変わりのように感じ取る。そのまま静かに物語が締めくくられる。

先に新居に着いていたシーンを
覚えている人は多いようだ
この映画を見た方。あなたの覚えているエンディングはどちらですか?
さて、要するにこれからは、不思議がだんだんと現実になっていくのです。とはいえ、世の中にはこういうのを認めようとしない人たちがそれなりにいますよね。彼らはどうなって行くのでしょう?
アセンション拒否ルート
アセンションの流れに乗りたくない人たちは、とりあえず死にます。そして地球のアストラル界中層に行けるレベルの人は行きます。その人たちは中層で飽きるまで暮らした後、また地球に生まれ、だんだんとアセンションに慣れて行くことでしょう。
しかし中層に行ける精神レベルに達していない人たちは、行き先がありません。と言うのもアストラル界低層はもうほとんど消えているからです。となるとこの人は浮遊霊として彷徨い続けるしかありません。
死後の旅程(11)で紹介した、生まれ変わりの村のヤクの売人で銃殺された人は、そのままだと何度でもアストラル界低層に行ったであろう人だと言えます。この事例の彼は結局アストラル界には行かず、浮遊霊の状態で一年ほど彷徨いました。喉が渇いたりお腹が空いたりしたら人間に取り憑いて、その人間が飲食したものを感じ取ることによってその欲求を満たしていました。
ずっと人間世界を横目に見ながら過ごしていた彼は、あるとき妊婦を見ました。するとどこからか声が聞こえて「あの人の家に行ったら?」というのです。その言葉通りにした彼は、気づくと赤ん坊の女性になっていました。
私はこの異常体験によって彼(彼女)の意識レベルが確実に上がったと思います。だから次に亡くなった時はアストラル界中層に行き、アセンションの流れに乗れるのかもしれません。この体験は、グループソウルの他の魂たちが仕組んだ可能性を感じます。
生まれ変わりの村の現象はもしかしたら、地球圏から離脱しようとする魂たちを、少しでもアストラル界中層ルートに引っ張ってこようとして起きている現象なのかもしれません。実はアセンションを拒否する魂には、地球の死後の世界は用いず、どこか別のヒューマノイドの惑星の生死のサイクルに入り込む流れもあるのです。
アセンションを拒否する人の死後の旅程は下記のどちらかになるでしょう。
アセンションの流れに戻ってくる旅程:浮遊霊としてひとりぼっちで、生きている人たちを見ながら、アストラル界中層に行けるくらいの意識レベルになるまで何年でも暮らす
アセンションの流れから外れる旅程:途中で浮遊霊でいることに耐えられなくなった場合、他のヒューマノイド系の物理世界に行く
このような人たちは今の地球上にどれだけいるのでしょう。もし人類の意識がなかなか変わらず、アセンションを拒否する人たちがいつまでも多い場合、大量の死者が出る可能性があります。原因は大災害なのか第三次世界大戦なのかわかりません。あるパラレルワールドで、人類のほとんどが亡くなった世界があるので、それを少し紹介しましょう。
第一のゴールに進む鍵
「マンデラエフェクトの意味」のマガジンで最後の方に紹介している、チャーリー・ライオネル・へイネスの例では、世界人口の98%が亡くなりました。
チャーリーの世界線では、2010年頃ポールシフトが起きました。

実際に起きる可能性が取り沙汰されている
未知の惑星が接近したために起きたポールシフトの後、惑星の影響がなくなっていくと、大規模な地殻変動が起き、さらに残った人たちが資源を奪い合って争い、人類は壊滅状態になりました。しかしこの経験によって残った人々の精神性が上がったため、それまでは潜在意識を通してしかアクセスできなかったプレアデス、シリウスなどのエイリアンたちが、人類に物理的にコンタクトすることが可能になりました。人類はエイリアンたちをビジターと呼び、彼らと協力し始めたのです。
エイリアンたちは人類をSTOとSTSに分けて考え、どちらの方向に進むのかを見守っていると、チャーリーは書いていました。

STSはService to Selfの略で自己奉仕を意味する
実はこのSTOとSTSがアセンションの第一のゴールの鍵となっています。ラー文書では第四密度に行ける条件、つまりアセンションの第一のゴールに行ける条件を明確に示しています。
極性の選択ができていること
魂は自己の方向性(極性)をはっきりと選択している必要があります。ポジティブ(STO):他者に奉仕する意志と行動が、全体のおよそ51%以上の意識レベルに達している。
ネガティブ(STS):自分への奉仕(支配・自己中心)が95%以上に達している。
どちらにも達しない場合はもう一度第三密度の学びを続ける。
上記に加えて学びの成熟度と自分の選んだ極性に忠実であることも重要です。ここで注意してほしいのは、アセンションの第一のゴールにはポジティブとネガティブの方向性があることです。それを踏まえた上で、第一のゴールまでに起きそうなこと、そして第二のゴール、さらにポジティブでないといけないその先について、これから書いて行く予定です。
