WACC(ワック)って結局何なの?
皆様日々のお仕事お疲れ様です!
少し時間が空きましたが、
今日はWACCについて説明します。
【読んで欲しい人】
・経済ニュースをより深く理解したい
・周りの1歩先を行きたい
・経営に興味がある など
先日はROICについて解説しました。
http://note.com/sipk/n/n9df0ee03a479
ROICの話とセットでよく出るのが
WACCです。
今回も詳しい内容よりは、まずは概念を
大まかに捉えられるように解説します。
WACCは、一言で言うと
会社で使用する資金を調達するのにかかる
コストです。
調達コストは個人の例で言うと、
住宅ローンが分かりやすいと思います。
ローンを組む際に、金利を払いますよね?
住宅ローン3,000万借りて、年間の利息が
2%の60万円。
この60万円が調達コストというイメージです。
なんとなくイメージできましたか?
ただ会社は調達方法が大きく2つあります。
①銀行などからの借り入れ
②株式発行による調達
①は先ほど説明した住宅ローンのケースです。
②について少し詳しく解説します。
通常株式発行での資金調達は、
返済義務がありません。
会社の業績が厳しく倒産する場合、
調達資金返済順序は以下の通りです。
①銀行からの借り入れ
②余ったら株主
※社債などがあれば、①と②の間。
ここでは割愛します。
ここで考えてみてください。
自分が株主の立場であれば、
返済優先度が低い分、リスクを取っているので
儲かった時はその分還元して欲しいですよね?
仮にこの会社の銀行から借り入れ金利が3%だとしたら、
リスク取ってる株主へのリターンは6%くらい欲しい・・みたいな
イメージです。
その為、目に見えづらいですが、銀行へ払う金利以外に
株主から調達した資金にも毎年コストがかかっています。
(株主の期待リターン。配当などが分かりやすい)
ここではWACCの細かい公式は省きますが
イメージこんな感じです。
(わかりやすいように内容少し変えています。)
WACC(加重平均資本コスト)
→借金の金利+株主期待リターンの合計。
加重平均コストという名前が理解を難解にしていますが
以下のイメージです。
銀行からの調達:1.0億円(金利3%)
→利息300万円
株式からの調達:0.2億円(株主期待リターン6%)
→リターン120万円
調達額合計:1.2億円
調達コスト:420万円
WACC :3.5%(420万円÷1.2億円)
1.2億円調達するのに、毎年420万円コストがかかっている。
これは率(WACC)にすると、3.5%だよね!って話です。
厳密な公式は違うのですが、
まずは概念だけ理解した方が分かりやすいと
個人的には思います。
少しイメージ出来たでしょうか?
経済用語や、アルファベットが並んだ文字には
私も激しい拒否反応を示していました。
ただ大枠だけとらえてから、深く見ていくと
案外簡単じゃん!って思うことが
多かったので、これで少しでも理解に役立てて
もらえると嬉しいです!
次回はROICとWACCの関係について
解説したいと思います。
モチベーションになるので、是非スキ!を押してもらえると
嬉しいです!!
