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ROIC(ロイック)って結局何なの?

日々のお仕事お疲れ様です!

今日は最近よく新聞やニュースで目にするROICについて
私なりに解説したいと思います。(ROEやROAとの違いも)

【読んで欲しい人】
・なんとなくROICって聞いた事あるけど、よく分かっていない人
・将来経営者や管理職になって、出世したい人
・もっと新聞や経済ニュースの理解を深めたい人

まずこういう小難しいワードは、
公式や言葉を覚えるのではなく、なんとなくのイメージや
大枠を捉えた方が理解が進みやすいと思います。

ROIC=投下資本利益率(税引後営業利益÷投下資本)です。
一言で言うと、本業の稼ぐ力を見る指標です。
どれだけ効率的にお金を稼いだかを示します。

1つ例を挙げます。
以下の投資を行って10万円稼いだ時、どっちの方が効率が良いでしょうか?

①100万投資
②1億円投資

答えは簡単、①です。
これがROICの大枠の考え方になります。
つまり
少ない投資で大きく稼いでいる方が、優秀だよね!
という考え方です。

もう一つ例としてたこ焼き屋さんを挙げてみます。
お店を開くために、あなたは100万円を用意しました。

  • 40万円:自分の貯金(返さなくていいお金)

  • 60万円:銀行から借りたお金(あとで返すお金)

この合計100万円が、
ビジネスのために実際に「投下した(つぎ込んだ)資本」です。

ROICの考え方

この100万円を使ってお店を営業した結果、
1年間で20万円の利益が出たとします。

ROIC =利益(20万円)/つぎ込んだお金(100万円) = 20%

つまり、
「つぎ込んだお金に対して、20%分の利益を生み出すパワーがあるお店」
ということです。
この数字が高ければ高いほど、
「お金の使い方が上手な、優秀なたこ焼き屋さん」ということになります。

ROEやROAとの違い

こちらもよく混同されがちですが、下記の表・図にまとめます。
冒頭でも言いましたが、ROICは本業の稼ぐ力を示します。


ROIC・ROE・ROA一覧表


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ROEとROAの問題点は一言でいうと、
本業の効率性が見えにくいです。

●ROEの問題点
・自己資本を減らす=借金をすれば、数値が改善する
(たこ焼き屋の例だと、貯金を少なくして、
 銀行からの借金を多くすればよい)
・分子が純利益
(土地や自社ビルを売却した利益も考慮され、年度別に比較が難しくなる。)

●ROAの問題点
・分子が事業利益で本業の稼ぎかどうか見えにくい。
(本業が不調でも、他社の株をたくさん持っていて、たまたまその年配当が多かったりすると、事業利益は大きくなる。)
・分母が総資本
(投資目的の資産などが入っており、本業への投資以外の資産も含まれている)

よく株式投資でも、ROEが投資の判断基準になります。
しかし私は本業の状況が、一番気になるので、
ROICを重視します。
ROICの唯一の欠点は、多くの場合自分で計算しなければならない点だと思います。
ここ最近公表したり、ROICを1番の指標にして経営する会社は増えていますが、四季報などの数値には、ROE・ROAのみしか表示されていません。

長くなるので、ここでは解説しませんが、
ROICの概念や概要はお分かり頂けたでしょうか?
自分の会社がROICを意識して経営しているかどうか、
もしくは転職を考えている会社がどうかを一度調べてみてください!

ご一読ありがとうございました!

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