神戸大学法学部に合格された方々へ

 春から神戸大学法学部法律学科に進学される方々、まずは合格おめでとうございます。入学に関して戸惑うことが多くあると思い、少しでも役に立てればと、この文章を書いています。

通学方法について

 まず、通学方法について説明したいと思います。通学方法については次の方法があります。

①徒歩
②電車+徒歩
③自転車等
④バス
⑤電車+バス

 ①は、主に大学付近や阪急六甲、JR六甲道付近に住む場合の手段です。メリットは何より交通費がかからないことです。デメリットとしては、慣れるまではかなり疲れるという点が挙げられます。阪急六甲から法学部棟がある六甲台第一キャンパスまで歩く場合、距離は約1.2km、標高差約100mと、かなり急な坂道となっているため、注意が必要です。さらに、夏は猛暑の中歩く必要があるので、水分やタオルを忘れないことが
 ②は、阪急沿線に住む場合の手段です。通学定期を使えば交通費をかなり抑え込めますし、駅によっては阪急六甲またはJR六甲道より家賃が安いので、結果として六甲付近に住むより安く抑えられる場合もあります。ただ、阪急六甲orJR六甲道からはどちらにしろ徒歩であるため、先ほどのデメリットを理解しておく必要があります。
 ③は、住む場所が余程遠くない限りは取れる手段です。全ての移動がスムーズになることが何よりのメリットですが、注意点もあります。まず1つ目は、電動アシストのない自転車での通学はほぼ不可能であるということです。前述の通り、高低差が100mほどあり、想像以上にキツいです。2つ目は、神戸大学はバイク通学の自粛を要請しているということです。そのため、バイク通学を希望される方は、所定の手続を踏むことを忘れないようにしてください。
参照:通学に関する注意│国立大学法人神戸大学
URL:https://www.kobe-u.ac.jp/ja/campus-life/general/manners/commute/
 ④バス通学は、市バスの特に36系統の路線付近に住んでいる場合の手段です。バスに乗れば神大正門前または六甲台で降りて学部棟までそのまま行けるので、かなり楽に通学できます。一方、朝の授業が始まる前のタイミングは人が多く、阪急六甲など途中停車場から乗る場合は混んでいる、または乗れないことも多いです。バスに乗る場合、JR六甲道駅のバスロータリーから乗ることをおすすめします。また、市バスは阪急やJRなどの電車と比べ乗車賃が高いことにも留意しておくべきです。その上、定期も電車と比べると高いため、定期を買うほうがその都度払うよりも高いということもあります。ただ、その分通学の労力も減ることは間違いないので、財布事情とも相談して決めるとをおすすめします。
 ⑤は、②の徒歩をバスで置き換えた場合の方法です。この方法は交通費がかなりかかるので、よほど金銭的に余裕がある場合を除いて、限定的な場面で使うに留めておくのが良いと思います。

履修登録について

 次に、履修登録について説明します。神戸大学法学部の卒業要件は、2025年度では、教養科目24単位、専門科目98単位、自由科目2単位となっています。法学部1回生の履修登録は、うりぼーネットが使えるようになってからできるようになります。そこで、あらかじめどの単位を取る必要があるか、というのを以下に記載します。なお、去年から教授が変わっている場合、☆を付けました。

◯1Q
・現代政治入門☆ 2単位
・実定法入門 2単位
・法社会学入門☆ 2単位
◯2Q
・憲法(統治) 3単位

 上記の単位は全て専門科目です。基本的には神戸大学法学部のどのコースであろうと、上記の単位を取る必要があります。また、この他にも、特別講義等、1Qや2Qで取れる単位は多くあるため、学生便覧や時間割を随時参照することが大事です。
 特に注意したいのは、CAP制度です。CAP制度では、1年間に取得可能な単位数が46単位に決められているため、その単位数を超えて取得することはできません。
 また、2Qの専門科目についても、今のうちに履修登録が必要なので、気をつけてください。履修登録期間については、うりぼーネットをよく確認してください。

 履修登録の方法については、順序立てて以下に記載します。
①うりぼーポータルからうりぼーネットにログイン
②HOME画面左上のハンバーガーメニュー(≡)または下部「よく使うメニュー」から「履修登録・登録状況照会」をクリック
③時間割の画面の「未登録」の青文字をクリック
④授業コードを入力
⑤完了

 ちなみに、教養科目における一般教養(いわゆる般教)は2Qの前に抽選が開始するので、今はまだ扱いません。1Qは前述した専門の入門科目3つと言語、その他必修等のみです。

 専門科目の教科書について、課題があったりするので基本的には買った方が良いですが、金額がバカにならないのと、1Qの教科書はその後本当に使うことがなくなるので、お財布と相談です。言語の教科書は買いましょう。

予習について

 神戸大学法学部では、1回生2Qの憲法統治から本格的に法律の勉強が始まります。後期には民法刑法も始まるため、勉強を順調に進めたい場合、予習が有効的になります。現在2回生の私が、1年間の試験や学習を振り返ってきて、特に1回生の前期で予習すると良いと考えるものを下に示します。

・民法(特に総則と物権)
・刑法(特に総論)
・憲法

 これらは基本三法と呼ばれ、このうち、1回生後期で取り扱われるのは民法総則・物権と刑法総論です。なので、最低限、その範囲を予習しておけば後期は困らないと思います。なお、学部予備や司法書士などを目指す方は、この勉強量では足りないと考えられるので、他の方のnoteを参考にすることをおすすめします。

 勉強の方法については、基本初通読→事例演習という手法が典型ですが、資格や予備など、目的に向けた勉強方法は有識者のnoteを参考にしてください。

仮面浪人について

 神戸大学法学部は後期入学者も多く、それゆえに受験に対して未練を抱える人も多いです。選択肢としては、①甘受して大学の勉強にシフトする、②仮面浪人して未練を克服する、の2つがあります。その2つのうちどちらを選択するかは当人の自由です。以下に先人の参考noteを貼り付けておくので、仮面浪人を検討している方は一度読んでみてください。


 書くこともなくなってしまったのでここで終わらせていただきます。これを読んでくださった方々の大学生活が良いものであることを願っています。

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