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Mrs. GREEN APPLEの「ケセラセラ」の歌詞をぶったぎってみた


ミセスってすごい。
最初はそんなにファンではなかった。でも今は当然のようにプレイリストに入っている。

そしてまた前回につづいて 歌詞をファン視点からぶったぎってみようと思う。

▶前回はこちら👇

なお、著作権の関係でここに歌詞は直接載せないので、気になる人は各自で検索してほしい。

「ケセラセラ」は
「なるようになる」という意味の言葉らしい。

まずはAIに歌詞の分析をさせてみた。

なんか腑に落ちなかった。ネットでありふれている感想ばかりで…

私の考察は

高次共感メタ認知過剰こじらせ女を存分に発揮してみようと思う。

どうにもならないことがあって、
うまくいかない日もあって、
それでも止まるわけにはいかないときに、

自分よ 頑張れという意味で 毎日「ケセラセラ」と唱える。

ここまではわかった。

その後だ。

受け入れているというより、
受け入れようとしている途中の言葉。

歌詞を追っていくと、いくつも引っかかる。

歌詞の3ケ所に
勝敗にかんしての歌詞がでてくる。

負けるな 今日も踏ん張って
②今日も唱える
何のせい?誰のせい?
勝てなくたっていい

負けない強さを持ちたい そうさ All right All right

Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」より

「勝てなくていい」と言いながら、
「負けない強さを持ちたい」と言う。
どっちなんだ、と思う。

でも同時に、人間ってそういうものだとも思う。

もう頑張れないから許してほしい気持ちと、
それでもやっぱり負けたくない気持ち。

この二つが同時に存在している。

整理されていないまま進んでいくところが、むしろリアルだ。

それと


ちょっとだけご褒美を 
Mrs. GREEN APPLE「ケセラセラ」より


というところ。

ここ、優しい言葉に見えるけど、よく考えると前提がある。

ご褒美は、頑張った人にだけ与えられるものだ。

つまりこの曲の自己肯定は無条件ではない。

耐えたから、今日もやりきったから、
だから少しだけ自分を許す。

「なるようになる」と言いながら、
かなり“なるようにするために踏ん張っている。

頑張っている人への曲となる。
というか

ギリギリで頑張っている人が
なんとか「ケセラセラ」と唱えながら奮い立たせている歌詞に思えた。

その分どうしても
頑張れないひとへは少し置き去りになっているところでもある。

そして、その流れの中で出てくる

わたしを愛せるのはわたしだけ
生まれ変わるならまたわたしだね

Mrs. GREEN APPLE / ケセラセラ より

ここがきっと 泣きポイントだと思う。わたしも泣いた。

ここはかなり哲学的で好きだ。

でもわたしは
ご存知の通り 高次共感メタ認知過剰こじらせ女なので、

いやいや、生まれ変わるなら男がいいんだよね~ と思うのであるw
すみません💦

結局のところ、

誰かに理解されても、
誰かに愛されても、

最後の部分は、自分で引き受けるしかない。

人間は、最終的に一人だということ。

そのうえでの「またわたしでいい」なのだ。

JPOPに落とし込んだ哲学書を読んでいるようだった。


この歌詞のように
私の心に矢が刺さった。

だから優しいのに、少しだけ厳しい。

歌詞だけを見ると、少し分かりにくいし、矛盾もある。

でも、聴くと納得してしまう。

これは完全にメロディーとボーカルの力だと思う。

大森元貴のボーカルは、
R&Bのような揺れと、オペラのような響きが混ざっていて、

言葉の意味より先に、感情を納得させてくる。

その揺れが、そのまま感情になる。

整理されないまま、
少しずつ熱だけが積み上がっていって、

気づいたときには、なぜか泣いている。

さらにMVが、現実のしんどさを重ねてくる。

うまくいかない日常や、
折れきれない人たちの姿の上に、

「ケセラセラ」が乗る。

そうすると、この言葉は
「なるようになる」ではなく、
「そう言うしかないよね」に変わる。

歌詞、メロディー、ボーカル、映像。

全部が重なったときに、

矛盾や不安定さをそのまま抱えたまま、
それでも前に進ませる力になる。

だから思う。

これは、まだ完全にはAIでは再現できない。

完璧に整ったものではなくて、
揺れたまま、矛盾したまま、それでも進もうとするもの。

やっぱり、すごいと思う。

名曲だと思うのだ。

今日も高次共感メタ認知過剰こじらせ女は、こうやってこじらせている。

※あと MVの最初に 何か音楽みたいなのが出る。ネットで調べたら
この曲の逆再生では?とあったので試した。でもならなかった。

あれはなんなのか?

またぐるぐる思考に突入している。

ちなみに
みのさんは ライラックを音楽批評していた。すごく興味深かった。






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