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ようこそ我が家へ。土に触れてはじまる1年目の苗植え ❼/はじめての自然栽培

この連載は、家庭菜園初心者の私が、2025年を通して向き合った自然栽培の歩みをまとめた体験記事シリーズです。舞台は、過去2年間、堆肥などを使用してきた自宅敷地内の畑。分からなかったことが、1つひとつ座学と体験を通して分かるようになっていったリアルな過程を、できるだけ当時の状況を再現しながら記しています。自然栽培の面白さや奥深さ、しいては「生きる」ことの意味を一緒に感じていけたら嬉しいです。

これまでのお話はマガジンにまとめています


振り返りの意味を込めて。土壌準備編の記事はこちらから。


今回は「⑦苗の定植作業」のお話です。

第二回目の自然栽培農学校で教えてもらったのは、夏野菜を中心とした苗の植え方でした。

「さつまいも」「なす」「ピーマン」「きゅうり」「玉ねぎ」などなど、さまざまな作物を例に、苗を植える際のコツやポイントを教えてもらいました。

特に面白かったのは「ミニトマト」。

従来の植え方すら分からない私でも、この「ミニトマト」の植え方は、木村秋則(A.K)式メソッドと呼ぶにふさわしい独自理論だということがよく分かる。

「自然界のルールを木村さんの目を通して観察し、栽培に応用すると、ミニトマトの植え方はこうなるのか!」と、知れば知るほど好奇心がくすぐられ、気づいたときには木村式農業スピリットの面白さに夢中になっていました。

私の下手な絵で伝わるか怪しいですが、これがミニトマトの植え方の大まかなイメージ。

木村式ミニトマトの植え方イメージ


成長したミニトマトの苗を、
成長点のみ残すように剪定して、

定植前に、ほとんどの葉は落とされる


まさかのゴロン。こう植える。笑

斜め横から、土に差し込むように植える


苗が横たわるように、
横斜めから土に差し込むような感じ。

土が被らないように、
苗の先っぽ(成長点)付近は小石をあてがうのがコツ。

確か授業の中では、横にすることで「この赤枠部分」をそのまま丈夫な根っこ(土台)にしちゃおうぜ!みたいな話だった気がする。

詳細はこの本に書いてあるので、興味があればご確認を。


いや~、ほんと面白い。
木村さんが編み出した数々の苗植えテクニック。

観察と経験から生み出した現場ノウハウだから、めっちゃ合理的で実践的。

木村さんが何年~何十年もかけて観察してきたものが、ここに詰まってる感じがした。

その結果や知恵を独り占めせずに、オープンに広めてくれるから、私も今、こうして恩恵にあやかって教えてもらうことができるんだなぁと今更ながら感動しました。


1年目は「学校で学んだこと→すぐに自分の畑で実施」というリズムで自然栽培を覚えていこうと思っていたので、

翌日、早速自宅の畑で苗植えを行いました。

麦わら帽子を被って、首には手ぬぐい。

私の農グッズアイテムとして、和雑貨屋さんで購入したものです。シーンに合わせた小物を使うと、気分がさらに上がります。

猫の盆踊り柄を購入



学校で教えてもらったやり方で、
黙々と作業を進めていきました。

土って気持ちよい。

触っているだけで、気持ちが和らいでいくのは何故なんだろう。

というか、もはや凪?笑
静かなマイワールド。

正午~夕方にかけて太陽が当たる我が家の畑。
午後からの作業にしたので、日差しが眩しい。

この日は風もよく通り、体感としては過ごしやすかった。

人生初の苗植え完了。

ようやく我が家の畑に、
作物たちが引っ越してきました。

まだまだ不安はあるけれど。
この小さな苗が、どこまで育つのかを見届けたい。

苗の成長や収穫の様子は、
次回以降の連載でご紹介します。


つづく。


自然栽培の記録はこちらのマガジンで連載中




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