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短編小説210「反理想郷にいでし私的混沌」の裏側

今回のテーマは「呪縛」です。
当たり前のように受けてきて、
もう遙か昔のようになっていても、
どこかで縛られている現実についての話です。
 
【物語のジャンル】
・思索的エッセイ
自身の学歴や日常的な違和感を起点に、
「正解至上主義」という社会的な構造を
独自の視点で考察した、内省の深い論説的エッセイ。
 
【物語の構成】
・四部構成
 
序:学校体験という「原罪」
自身の成績や留年経験をあえて開示しつつ、
学校教育が植え付ける「正解・不正解」という
二元論的なルールの根深さを提示。
 
破:社会と情報の「縛り」
学校の「テスト形式」が社会やゲーム、
ひいては「ソメイヨシノ」のような
主観的領域まで侵食し、
人々の思考の柔軟性を奪っている現状を分析。
 
急:コミュニケーションの「混沌」
情報過多による理解の短絡化や、
本来は複雑であるはずの他者理解が、
効率化によって損なわれていることを指摘。
 
結:自己への「回帰」
予定調和な着地点を拒絶し、
「自己中心的かつ他己優先」という
自身の自然体を見出す。
格言「汝自身を知れ」によって、
混迷した思考そのものを肯定して締めくくる。
 
【物語の構造】
・「螺旋型の自己解体構造」
 
相対化:
自身の過去(学業不振)を客観的に見ることで、
地平に立ちつつ、「正解」という
物差しの危うさを浮き彫りにする。
 
接続:
教育、ゲーム、自然(桜)、人間関係、AIといった
異なる事象を「正解への執着」という
共通項で数珠つなぎにする。
 
反転:
「答えがない」ことを不安視するのではなく、
むしろ「答えがない状態(混沌)」こそが
人間の本来の姿であると価値観を逆転させる。
 
【最後に】
私も雑に一蹴するんですが、
それはとても相手に失礼で、
「なんとかして欲しくて困っているんだ」という
都合の良いことはまぁそんなにありません。
何処までいっても「見解や価値観の相違」があり
妥協と諦めの連続で「わかりあえる人」という
幻想を抱きがちなんですよね。
私は結論として
もし「少しわかり合える」とするなら、
親か兄弟や姉妹ですね。
違いは確実に存在しますが
「血のつながり」には抗えないです。
それは学校よりも縛りが強いかもです。

因みに引用した短編小説は

今回はここまでです。
読んでいただきありがとうございました。
次回の投稿もお楽しみに。

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