エーゲ美術:地中海の海を彩った古代文明の輝き
【この記事の目的】
1.美術検定の合格に向けて、西洋美術史の流れをまとめた記事を作る
2.時代ごとに活躍した芸術家を別の記事で作成しリンク付けする
クレタ美術
クレタ美術は、地中海に浮かぶギリシアに近いエーゲ海で発達しました。クレタ島の人々は海洋民族として有能な商人であり、その文化は開放的で豊かな表現に満ちています。
代表的な作品には、紀元前2700〜2300年頃に作られたとされる『たてごと弾きの男』があります。

また、壮大な規模を誇る『クノッソス宮殿』は、迷宮のような構造と鮮やかな壁画で知られています。

陶器では、曲線的な文様が特徴的な『カマレス陶器』が有名です。

さらに、サントリーニ島のテラ遺跡からは、『つばめとユリ』という美しい壁画が発見されており、クレタ美術の精緻な描写力を示しています。

ミケーネ美術
ミケーネ人は、紀元前1450年頃にクレタ島を征服し、クレタ美術の影響を強く受け継ぎました。しかし、彼らの美術はより力強く、軍事的な性格を帯びています。
ミケーネ美術の象徴ともいえるのが、『獅子の門』です。これは、ミケーネの王宮の入り口を飾る巨大なレリーフで、その威厳ある姿はミケーネ文明の権力を示しています。

その後、紀元前12世紀頃にはドーリア人がミケーネを征服し、エーゲ文明の時代は幕を閉じました。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします!記事作成のためのインプットとして、大切に使わせていただきます!