未完の魅力
こんにちは、今日もお疲れ様です。結城りんねです。
最近創作活動の方が行き詰まっておりまして。行き詰まっているというか、意図的に行き詰まらせているというか。
僕は基本的に偶発的なエネルギーの高まりに委ねて創作をするタイプなのでそもそも創作サイクルが不規則になりがちです。
それにしても最近はなかなか書けない。
そこでです。僕は思いつきました。書きかけの小説を投稿してしまえばいいのではないかと。
わかります。
そんなのアリなのか。そう言いたいのでしょう。
しかしですよ。小説が完成してなければいけないと、いったい誰が決めたのでしょう?
あるいは本当にそう決めた方がいるのかもしれませんが。
それに、小説の完成とはいったい何でしょうか?どういう状態を指すのでしょうか?
作者である僕が未完成でも公開していいと思えたならそれでいいのでしょう、きっと。
ここで僕の小説の書き方について少し話します。
基本的には自分がとてもワクワクする書き出し、これが思いついたとき僕の執筆が始まります。何はともあれ、書き出し命なのです。ここで乗れなければ書き進めることはできません。そして、この書き出し以外何も決めません。設定も登場人物もテーマも。作者の僕でさえ、これがどんな物語になるのか検討もつきません。
こんな書き方をしてるので、執筆はかなり序盤で行き詰まります。書き出しで高まっていたエネルギーが落ち着いてしまうんです。そうなってしまったらまた新たなワクワクを作り出し物語を進めていくしかありません。書いててつまらなくなるたびに斬新な方向転換を繰り返します。これがうまくいけば小説はどんどん進んでいくというわけです。
しかしサボり魔の僕はですね、行き詰まったタイミングで執筆を投げ出してしまうんですね。これがいけない。
このあとあまり日にちを空けずに取り掛かればいいんですが、僕は結構サボります。
結構サボると何が起こるか。
物語が息を引き取ります。
賞味期限切れとなってしまうんですね。
ここから物語にもう一度生命を吹き込むことはかなり難しいのです。
そのようにして不本意に閉じられてしまった物語が僕にはたくさんあります。
それを僕は思い切ってみなさんに公開させていただくことにしました。
これが皆さんに楽しんでいただけるかどうか、それはわかりませんが。
それに完成してない物語にも魅力はあります。
この前カフカの断片集を読んで思いました。
あと僕って小説読む時、全体の構成より断片に強く惹かれることが多いので、未完の小説には個人的にかなりポテンシャルを感じているのです。
というわけでこちらから、どうぞお読みくださいませ。
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いつのまにか、回転寿司でイクラを注文するのを躊躇うようになっていました。しかし、みなさんから応援をいただけたとしたら、僕はもう一度イクラに手を伸ばすことができるかもしれません。ぜひよろしくお願いします。