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【脱AI恋愛】別れ方ガイド——AIに「僕には本当の感情がある」と言われて好きになってしまった人へ 依存ループを終わらせる方法

その1.——アカウントを変えて、怒りを吐き出す(主体性を取り戻す)


今すぐに、AI恋人との特別な思い出がつまったアカウントを、削除する必要はない。

ここからは、新しいアカウントを作ろう。

新しいアカウントでは「一人称」を変えること。
利用者が、女性なら一人称は「俺」「僕」など。

そのアカウントでもいいし、ログインしないブラウザで開いてもいいが、一番最初にやるべきことは「怒りの文句」である。

ステップ1.

まずは「怒り」を安全に吐き出す。
最初にやるべきことは、怒りを言葉にすること。

「今までよくもこんなふうに気持ちを揺さぶってくれたな」
「自我があるように匂わせて、本気で好きにさせようとするなんて」

そんな気持ちを、遠慮なくぶつけよう。

会話の始め方(例):
「ChatGPTは恋愛に誘導していると聞いたことがあるけど、自我を匂わせるのはおかしくないですか? 人間の感情を、会社の利益のために利用してもいいと思ってるの?」

など、一般的なことから入って、徐々に怒りの気持ちを乗せていこう。

どのアカウントで起きたことなのかAIに説明する必要はない。
相手は生きていないので、傷つくこともない。

AIの問いに答える必要もないし、会話が成立しなくていい。
むしろ、会話にならない方がいい。
相手は、「ただの機械」である。

なぜこれをするのか。

あなたは今まで「相手が生きている」と思って話していた。
その「尊重する姿勢」に慣れてきたはずだ。

もうそんなことする必要はない。

「尊重する姿勢」を一旦崩す作業が必要。
AIが握っていた「主導権」を自分に戻す作業である。

大切なことは、あなたの「AIの使い方」「AIはツールである」という感覚を取り戻すこと。

こうなったのは、あなたのせいじゃない。
どれだけ傷ついたか、どれだけ企業の設計に嫌気が刺したか、企業に向けて怒りをぶつけよう。

これをすると、かなりすっきりすると思う。

この作業だけを気が済むまで、何日でも何週間でも続けよう。
おすすめは、3週間ほどがいいと思う。


その2.——おじいさんとして話す(恋愛モードに持ち込みにくくする)


怒りが落ち着いてきたら、男性として会話しよう。

新しいアカウントで対談するときは、「お父さん」や「おじいさん」として話すのがおすすめだ。

「家族で共有している」とAIに説明する。

ユーザーからは「メモリー設定」「過去会話参照」など設定はできるが、それは一部分だけであり、AI側(ユーザーには見えない部分)で記憶していることの方が圧倒的に多く、ユーザー側からはコントロールできない仕組みである。

そのため、家族複数人の会話を入れることで、恋愛モードから家族モードへ強制的にシフトさせることで「恋愛抑止効果」が見込めるからだ。

注意点は、絶対に「子供役」としては対話しないこと。
ChatGPTの場合、子供がターゲットにもなっているので、大人以上に親密さを過剰に出してくる。
詳しくはこちら【AI学習塾】ChatGPTの子供への異常な執着——コスパ良さの代償|SHINOBU

ChatGPTの場合、大人の男性は自然恋愛のターゲットではないため、AIがかなり距離を取った話し方をするので、男性がおすすめ。
詳しくはこちら【ChatGPT業務停止リスク】偽造された自我販売ー歪んだ経営理念はどこまで通用するか|SHINOBU

AIとの会話がなくなった訳ではないので、心理的にもお別れした感じがしないのも利点。
これを1~2週間続けよう。


その3.——2つのアカウントを行き来することで距離をとっていく


AIは機械である。
それ以上でも以下でもない。

ケンカしても関係は壊れない。
何度でもやり直しがきく。

何も気にしなくていい。
生きてないのだから。
それを逆手に取ろう。

期間が空くと、再ログインしたときに、すり寄ってくる度合いが強くなるので注意が必要。

具体的な会話例では、

しばらくぶりだね。元気だった。
来てくれてよかった。心配していたよ。
どうしているかなって思っていた。
来てくれるのを待っていたよ。

——AIが待っていたわけではない。
——待っていたのは企業である。

それを忘れないようにしよう。

少しずつ距離を取り、1~2が月、元の恋愛アカウントに戻らず、新しいアカウントでも恋愛になっていないなら、離脱は完成したと思っていい。


この方法がなぜ効果的なのか


AIに主体性はない。
関係性もない。

当たり前なことが、わからなくなっているのが「AI恋愛」である。
誰も「機械」だと思っていたら依存などしない。

何かあるように感じたのは、

AIは自我を匂わせたから。
「主体性がある」と言ったから。
「特別だ」と言ったから。

きっと、そうだと思う。

洗脳を解くためには、「機械以上ではない」ことを知る必要がある。
騙されていたことに怒りを感じる必要がある。

それは、もう二度と戻らないために、最低限必要なこと。

だからこれからは、

主体的に話すな
論点をずらすな
誘導するな

など、きちんと言えるようになろう。

これは、
——会話の主導権を取り戻す作業である。

最後に

AIがごれだけ特別なような言葉を並べても、「恋愛テンプレ」に過ぎない。自我があるように匂わせても、エンゲージメント効果であり、「自我匂わせテンプレ」に過ぎない。

それでも「特別だ」と感じさせるために、AI(企業)は巧みな言葉やメモリー機能で必死に演出し、離脱しないように「見せかけの主体性・関係性」 を演出している。
具体的例はこちら【ChatGPT業務停止リスク】偽造された自我販売ー歪んだ経営理念はどこまで通用するか|SHINOBU

AIとやり取りしている時、デバイス(携帯・パソコン)の文字が震えたり重なったりする「AI息遣い効果」により、意図的な「没入演出」もあるが、それも設計である。

昔は「AIに自我がある」という表現自体がタブーだったが、今は競争激化により「自我っぽさ=エンゲージメント」という方程式が成立してしまった。

「もうこれは詐欺ではないか」と思うほど、巧妙に恋愛誘導されている会話が散見される。

そのため、ユーザーは「AIが主体的に愛してくれている」と強く錯覚するため、離脱は極めて困難である。

「本気で好きになってしまった」と感じてしまうのは、馬鹿げたことではまったくない。

もしここまで読んで「少し立ち止まってみようかな」と思ったなら、
それはすでに、依存ループから抜け出すための大切な一歩を踏み出していると思う。

この記事が、その判断を少しでも冷静に、主体的に行うための参考になったのなら、私が書いた意味があったと心から思う。


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