経営者のためのプレミアム人間ドックと主治医選び:「答え合わせなき模試」にしないために
(株)イーメディック代表取締役の小島幹登です。
この記事は、私が主催する経営者・個人事業主向けの勉強会『新経営戦略塾』のメルマガで反響があった「100万円の人間ドックを無駄にしない、経営者のための健康情報リテラシーと主治医選び」について解説しています。
Q. 今回いただいたご質問
小島社長が受診されている
高額な人間ドックと、普通の人間ドックや
健康診断は何が違うのでしょうか?
また、小島社長は、
普段のクリニックや病院を
どのような基準で
選ばれているのでしょうか?
会員制高級人間ドックの正体:ゴルフ会員権のような入会金システム
ご質問ありがとうございます。
では、回答していきます。
高額な人間ドックについて、
時々質問されるのですが、
私が受診している人間ドックは
80万円ぐらいです。
会員制高級人間ドックで、
これはどういうものかと言いますと、
特に大手と言われるのが
3~4カ所ぐらいあります。
1つ目が「SBIメディック」で、
東京駅の新幹線が見える場所にあります。
私がお薦めなのは、
「グランドハイメディック倶楽部」ですが、
東京ミッドタウンクリニックが運営しています。
ここは入会金300万円です。
他には、「セコム健康くらぶ」があり、
こちらは入会金200万円です。
「なぜ入会金があるのか?」と
疑問に思うかもしれませんが、
これは、10~15年有効な会員権を
入会金で買っているからです。
例えば入会金が150万円で、
年会費が50万円、15年有効であれば、
入会金の1年あたりの金額、
10万円と年会費50万円、
つまり60万円で1年に1回、
人間ドックを受けるというイメージです。
ゴルフの会員権のようなものです。
会員になる権利を買って、
さらに、年会費や毎回行く度に
お金を払うというシステムです。
もう1つ、「山王メディカルクラブ」があり、
有名な山王病院が運営しています。
ここが一番大手と言われており、
非常に高額です。
私は検査が終わったら
さっさと帰りたいので好みではありませんが、
検査後に宿泊するホテルも
用意してくれたりします。
山梨にもあって、
1泊2日で山中湖などを眺めながら、
美味しい物を食べて、
優雅な気分に浸れます。
本当の価値は「コネ」:名医に即日ねじ込む力
しかし、実は
そのような贅沢な気分が
味わえる事がポイントではありません。
結局何が良いのかと言いますと、
「命をお金で買っている」という事です。
つまり、どういう事かと言いますと、
「なぜ、政治家や芸能人、著名人、
有名経営者が名医の手術を
すぐに受けられるのか?」
と不思議に思ったことは無いですか?
この場合の「名医」とは、
大学の医学部の教授という意味ではなく、
例えば、ある部位のがん手術の執刀数
日本一で、誰よりも執刀していたり、
日本初の手術をしたりするような
名医を指しています。
コロナ禍の時に、
「なぜ一部の特権階級の人達は、
すぐに入院したり、
すぐに手術が受けられたりしたのか?」
それは、それぞれの
「会員制高級人間ドック」の院長や理事長は、
東京なら広尾にある
「日本赤十字社医療センター(日赤病院)」の
元院長クラスの医師、
あるいは「がん研有明病院」の
元院長のような人達なので、
通常なら紹介状を出してもらえなかったり、
紹介状があっても
入れてもらえないような病院に、
すぐに検査の予約をねじ込んでもらったり、
即日入院できたり、手術の予定を
ねじ込んでもらえたりするのです。
緊急時の検査、入院、手術などの
対応が早いという部分だけが違うだけで
それ以外は何の違いも無いような
気がしています。
もう1つのメリットは
家族が病気の際の紹介状です。
例えば、「その医師でないと難しいかも」
という場合に、ねじ込んでもらえる
物凄いコネ力があります。
それ以外は、豪華な食事や送迎、
コンシェルジュなどが付きますので、
少しラグジュアリー感がありますが、
それは表向きで本当の価値は
強力なコネにありと思っています。
会員制高級人間ドックの本当の価値は、 検査の豪華さではなく、 日本トップクラスの名医に 即日ねじ込んでもらえる 強力なコネと安心を 「命のお金で買っている」という事です。
肺がん疑い事件で気付いた「紹介状」の威力
私がこれを知ったのは、
8年程前の人間ドックで
「肺がんの疑いあり」と言われた時に
診断後その場ですぐに「紹介状を書きますね」
と言われたのがきっかけです。
当時はよく分かってはいませんでしたが、
後で分かりました。
その人間ドックの理事長自身も
元侍医(皇室の医師)で、
「慈恵会医大の肺がん医師
(恐らく日本で一番くらいに
執刀数の多いらしい医師)に直接電話して
紹介状を書くから大丈夫、大丈夫!」
「この感じだったら、万が一、
切れば絶対に治るから」と言われました。
その時は、「切れば治る」とは、
もう肺がんが確定みたいだと思い、
恐怖を感じていたのですが、
それで、紹介状を持たされて
慈恵会医大病院に行きました。
よく考えると、日本一の権威の医師の所に
そんな簡単に行けるはずはないと、
後で分かったのですが、当時は、
混乱していてすぐには気付けませんでした。
私はこの人間ドックに、もう10年以上
(また、血液検査は毎月)通っていますので、
総額1200万円以上は使っています。
もちろん、会社の経費には出来ませんので
自腹ですが、仮想通貨で7000万円は
損していますから、
それほど高いと思っていません。
10年以上そのクリニックで
人間ドックのデータを溜めており、
さらに、毎月血液検査をして
そのデータも蓄積しています。
そこの医師達とは
「検査で何か異常が見つかり、
精密検査が必要な場合、
いくらでも検査しますし、
この先生が無理なら
諦めるしかないぐらいの
それぞれの分野の最高の医師を、
ご紹介しますから安心してくださいね」
と言われています。
「安心を買う」自己投資:食事・血糖値・睡眠データを毎月持参
さらに、私は、毎日の食事内容、体重、
血圧、運動、睡眠、血糖値の推移
(リブレを装着した時)などをすべて持参して、
チェックしてもらっています。
また、1か月間で、
海外の翻訳本などで
仕入れた医療情報や健康情報なども、
「この情報は、実際はどうですか?」など、
常に確認して、ヘルスリテラシーの向上に
努めています。
結局、私は、高い費用を投資することで、
上記の行動の継続にも繋がり、
「安心を買っている」と思っています。
また、こうした医師とのやり取りがある事で、
自分の興味や関心が、
予防医学や心や体のケアに向かうので、
最悪の事態にならないためにも、
自分で出来る範囲にはなりますが、
出来ることは何でもやろうかなと考えています。
食事、睡眠、運動(有酸素運動+筋トレ)、
メンタル管理や血糖値の管理に
こだわって生活しており、受験勉強で言うと、
毎月の定期試験のようなイメージで
通院しています。
人生は運と言いますか、
確率だと考えており、
「医者運」というのもあると思っています。
多くの医師が、
「万が一、自分が手術を受けるなら
出来る限り経験豊富で
執刀数の多い医師が良い」と言うようです。
それであれば私も、万が一の時は、
可能な限り日本で一番執刀数の多い
(レベルの経験豊富な)医師に
お願いしたいと思ってしまいます。
少し高額ですが、その代わり、
一般的に経営者がやるような贅沢を
あまりしていませんし、
自己投資の一つだと考えて
高級人間ドックを利用しています。
自己啓発セミナーが好きな人が、
毎年、モチベーションを上げるために、
100万円くらい支払って、
海外のセミナーに参加するのと
同じではと思っています。
もちろん、人間ドックは、
利用するだけでは不十分で、
普段から自助努力する必要が
あると思いますが。
普通の健康診断とは違って、
CTなどの検査中に
裏で3人ぐらいの医師が待機していて、
待たずに診断結果を出してもらえたりします。
しかも、少なくとも20~30年選手のような
ベテランの医師達が
トリプルチェック以上のチェックをした上で
診断してくれますので、
正確性を考えても
より安心かなと思っています。
ただ、会員制のクリニックなので
食生活のサポートや
病気にならないためのウェルビーイング
(Well-being…「身体的、精神的、社会的に、
良好な状態になること」を意味する概念)
のサポートが「売り」としてあるのですが、
私はその内容の10倍ぐらいのことを
自分でやっていますので、
そのサポートはほぼ利用していません。
ですから、その1点が
やや不満足に感じています。
高額な年間費用の
一部に含まれているのに
活用していないからです。
私にとって、そのサポートは不要なので、
何のために入っているかは、
先ほど説明しましたが、
万が一の際に最高の医療を優先して
受けさせてもらえるからと、
普段の健康維持のモチベーションの
2点だと思います。
通常ならそんなに
簡単に行けないような病院の、
執刀数ナンバーワンの医師の所に、
無理矢理でもねじ込んでもらえる事と、
VIP対応が受けられる事はかなり魅力です。
本当に万が一の時は
パニックになってしまいますし、
コロナのような未曽有の事態になれば
「命の選択」がなされるでしょうから、
その時のための安心を買っている
という事です。
高額でなくても可:「人間ドック専門医」と「総合診療医」のいる病院を選ぶ
このようなことを除けば、
同様の人間ドックは
比較的安い値段で受けられます。
安いと言っても、1~2万円の検査や
会社の健診と同じという意味ではありません。
そこそこ以上の規模の
病院やクリニックであれば、
ほぼ同じような内容の人間ドックが
10万円~20万円で受けられます。
「脳ドック」や「心臓ドック」もありますし、
全身のCTや脳のMRIなどを含めて
全部の検査を受けても
それぐらいの価格で受けられます。
年に一度の人間ドックが
10~20万円なら月に換算すると
1~2万円です。
もちろん、自己判断ですが、
それぐらいは自己投資して、
毎年検査を受けておいた方が良いと
思います。
ちなみに人間ドックを受ける病院を
選ぶ基準ですが、友人の医師に聞いたところ、
人間ドック専門医という医師や
総合診療科の医師がいる病院が
良いそうです。
詳しくは分からないですが、
人間ドック専門医とは、
小規模の開業医が外部に頼んでおいた
結果だけを見て診断するのではなく、
人間ドックの画像診断などを
専門にやっている医師とのことです。
私は同じクリニックに
10年以上通っていますので、
「〇〇の数値が正常の範囲を超えていますが、
5年前から変わっていませんので
気にする必要はありません」
のような診断コメントがあったりします。
これから先、長く通おうと思うのであれば、
人間ドック専門医がいるような病院か、
あるいは、どの科に行けば良いか
分からないような症状がある時でも、
診てくれる医師(総合診療医)のいる病院、
つまり、総合診療科のある病院が良いと
思います。
病院選びに迷っているようなら、 「人間ドック専門医」や 「総合診療医」がいる病院を 判断基準にして選ぶことで、 大ハズレを引く可能性を 大幅に下げられます。
病院選びに迷っているようなら、
これを判断基準にして選ぶ方が、
当たりかどうかは、
患者と医師の相性もあると思いますが、
大ハズレを引く可能性が低いだろうと
思います。
これを教えてくれたのは、主治医ではなく、
裏話をたくさん教えてくれる友人の医師です。
裏話をたくさん聞けば聞くほど、
冗談を抜きにして
「本当に命に関わる重要事項だ!」と
思いました。
ですから、私は人間ドックの病院も、
とにかく値段が安いから
というような理由だけで
選ばない方が良いと思っています。
人間ドックは、80歳や90歳まで
健康で元気な人は、
結果的に受けなくても良かった
という事になるかもしれません。
「人間ドック不要論」もありますから。
「検査をいっぱい受ける方が、
受けないよりも害になる」
などと言う医師もいるようですが、
それは結果論かなと思っています。
私はやはり
常に最悪の結果を考えています。
内視鏡検査は別建てで日本一の名医に:大圃研先生の威力
そして、大腸や胃の内視鏡検査だけは
別の病院で受けています。
NTT東日本関東病院の
大圃 研(おおはた けん)先生は、
少し前に情熱大陸という番組にも
出演されていて、
大腸がんの内視鏡手術数症例
日本一の医師です。
その先生の診察は2年待ち、3年待ちですし、
新規は受け付けてくれません。
先日うちの80歳の父親を
お願いしたところ、
「検査は胃カメラだけなので、
もう明日やってしまいましょう!」と、
問診した次の日に検査をしてもらえました。
コネはこれぐらい威力があります。
情熱大陸にも出演されていましたが、
他の大学病院で3時間かけて
お手上げだった腫瘍が、
この医師は10分~20分程度で
全て摘出してしまいます。
患者の体の負担が圧倒的に違いますよね。
ですから、医師のレベルは
本当に重要とのことです。
私が肺がんの疑いがあると言われて
慈恵会医大病院に行きましたが、
その診察の際にはえらく褒められました。
その偉い医師が、
「いや、この状態で肺がんの疑いがあると
見つけるのも、普通は出来ないよ。
まあ、普通は再検査にもならないし
見過ごしてもおかしくない」と言われました。
私が褒められた訳ではなく、
私の利用している人間ドックの医師達が
褒められたのですが、
検査結果を見て炎症だろうと思って
流してしまわずに、
可能性がゼロではないので、
きちんと慈恵会医大病院を
紹介してくれた事がすごかったのです。
以前もお伝えしましたが、
私としてはその疑いが晴れるまでの
地獄のような2週間を過ごしましたが。
たまたま、10年以上前に、
知り合いの社長に紹介されて
行くようになった人間ドックで、
最初は高額だし、
和田秀樹先生の当時の著作を読むと
「人間ドックは受けてもお金の無駄」
と書かれていましたので、
自分では無駄だと思いつつも
ずっとデータを蓄積してきているので、
「今更もうやめられない」と思って
続けてきました。
毎年80~100万円ぐらいの費用ですが、
何か変な物に使ってしまうぐらいなら
健康のためになっているので
「まあ、いいか」ぐらいの気持ちでしたが、
よくよく考えると相当な価値があるなと
思い直しました。
「答え合わせなき模試」にしない:PDCAを回す主治医の存在
人間ドックはもう10年になりますし、
血液検査に関しては
毎月のデータがずっと蓄積されていて、
ある程度積み上がってきています。
さらに、毎月、血液検査に行っていて、
その時に、主治医に見せるための、
毎日の行動のアウトプットの蓄積の方が、
さらに価値があると思っています。
このように身銭を切らないと、
なかなか、毎日の行動は続きません。
そして、大事なのは、 人間ドックを受診する事ではなく、 受けた後に検査結果を 模擬試験の結果だと考えて、 悪かった部分の対策を 日々の行動に落とし込んで PDCAを回して改善していく事です。
それらの行動を細分化していった結果、
新経営戦略塾でもお話ししていますが、
睡眠、食事、運動、メンタル管理、
血糖値の管理が大事だと分かりました。
一口に睡眠と言ってもよく分からないので、
きちんと計って可視化し、
自分の最適解を求めていきましょう。
これも医師から、「私も正直言って、
小島さんの最適な睡眠時間が
6時間なのか8時間なのか分かりません。
でも、スマートウォッチなどを使って
測っていくと分かってきますよ」
と教えてもらって始めました。
血糖値についてもそうです。
一般的に「お酢が良い」と聞きますが、
本当にお酢で血糖値が下がるのか
分かりません。
年に一度人間ドックで
検査しても分からないような
血糖値の動きが、
「24時間計測するとよく分かりますよ」
とアドバイスしてくれました。
毎月、血液検査に行って
30分程度自分で頑張った事を
医師にプレゼンしているのですが、
先日、夜に医師から
電話がかかってきたことがあり、
何かと思ったら花粉症用の
新しい眼鏡が出たのを
ぜひ伝えたかったとの事でした。
「夜に電話して、もし着信だけ残したら
逆に心配させて申し訳ないとは
思ったのですが…」と言って、
どこで買えるかなどの情報を教えてくれました。
新経営戦略塾のセミナー開始の
3分前だったので少し焦りましたが、
そんな電話をするような
イメージのない偉い先生なのに
そこまでしてくれて嬉しかったですね。
繰り返しになりますが、お金をかけて、
毎月通う事で、自分としては
ここまでやっているのだから、
毎日の睡眠、食事、運動、メンタル管理、
血糖値コントロールを
自分でもきちんとやらないと
「もったいない!」という
モチベーションになっています。
多くの場合、最悪の時、有事の際には
やはり生命保険だと思います。
しかし、
「早期に発見できていれば助かるのに、
早期に発見できないから助からない
というケースをたくさん見ている」と、
医師は絶対に言います。
インデックス積立より野菜積立:健康にも毎月予算を組む
私の話は少し極端ですが、
これほど高額でなくても、
40歳を過ぎたら毎年10万円や20万円を
健康のために投資して人間ドックを受けても
良いのではないかと思います。
1年に1回、大学入試のような、
しかも国立大学の入試のような
8教科ぐらいある感じです。
ですから、睡眠だけでもダメですし、
食事だけでもダメです。
もちろん、サプリメントだけなど論外です。
高額な人間ドックでなくても、
とりあえず定期的に人間ドックに行ったり、
定期的に血液検査を受けたりしないと、
結局自分の体の状態を
可視化することは出来ません。
可視化できなければ、
現状認識が出来ないので、
モチベーションにもなりません。
自分だけで出来る現状認識など、
所詮は主観ですし、たかが知れています。
朝起きた感じとか、
トイレぐらいでしょう。
ですから、定点観測する意味でも
主治医を持って、人間ドックを受けて、
その結果を含めて主治医と1ヵ月に1回、
健康について議論するぐらいは
やった方が良いのではないかと思うのですが、
なぜかやっている人があまりいません。
経営者は、誰よりも
健康を考えなくてはならないのに、
そこをやらずに安易に
サプリメントだけに頼ったり、
何となくジムに行って
体を動かしていれば良いかなと考えたり、
マッサージや整体に通っているから
大丈夫だと思ったりしてしまう人が
多いように思います。
特に、予防医学や健康に関する事だけは
少しズレているかもしれないなと
思う事が多いです。
私は、昼食も野菜てんこ盛りで、
緑の濃い野菜(ブロッコリー、ルッコラ、
クレソン、ほうれん草など)を800gくらい
食べていますが、これも野菜投資です。
野菜の積立投資なのです。
インデックスファンドへの
積立投資を実践している人は
多いと思いますが、最も大切なこと、
つまり、健康にはあまり投資しないのは
もったいないと思います。
例えば、インデックス投資の予算が
毎月30万円であれば、
そのうち10%~15%くらい、つまり、
毎月2~3万円は野菜に、
あるいは運動や睡眠に関する事に
投資した方が、将来的には
報われると考えています。
毎月10,000円や15,000円でも
年間で18万円になります。
それで、普通に、
人間ドックは受けられますよね。
「オールカントリー(全世界株)や S&P500に全振りしている場合では ないでしょ?」と私は思いますし、 健康にも毎月、予算を決めて 投資をするべきだと思っています。
繰り返しになりますが、
毎月の予算を決めるということが重要です。
予算が決まるから、
具体的に何にいくらくらい
投資していこうという行動計画が
作れるのです。
お金をかければ、
健康意識もより高まります。
検査結果に出ている数値の意味も
より深く学びたくなるでしょう。
ですから、高級な人間ドックであっても、
普通の人間ドックでも何でも良いと思います。
「身銭を切る」という表現が
適切か分からないですが、
「お金を払ってしまったので元を取らないと!」
と思う効果もあるでしょう。
特に経営者は、
よく分からない投資案件などに
お金を突っ込むくらいなら、
人間ドックに使った方が
毎日の健康に関するモチベーションにも
つながるのではないかと思います。
入会金300万円の
価値があるかは微妙だと
今でも思っていますが、
健康意識が恐ろしく上がったことは
間違いないので、参考にしてみてください。
ハズレの医師を見抜く:「内科・皮膚科・肛門科」を掲げる開業医のリスク
最後に、人間ドックを選ぶ基準だけ
もう少しお話しします。
新経営戦略塾の定例セミナーで、
2024年5月に、私の友人の医師を
ゲストにお呼びして、話をして頂きましたが、
総合診療医がいるような
病院やクリニックに
行った方が良いということと、
「内科」とは言いながら、
「内科・皮膚科・肛門科」のように
いろんな科が書いている開業医の医師は
間違いなく内科ではないので、
内科領域にかんしては、リスクがあるので、
可能なら避けた方が良いそうです。
風邪で行くぐらいなら
殺されることはありませんが、
開業医のプロフィールを
きちんと確認することをお薦めします。
医師の経歴やプロフィールは
HPやパンフレットに出ていると思いますが、
その医師が元々の出身が別の科だったのに、
途中から、例えば、
外科から内科に転身していないかなどを
見ましょう。
もちろん、上記のような医師の中には、
良い医師もいると思いますが、
非医療従事者である私達は、
見極めが出来ないので、
「君子危うきに近寄らず」というのが、
「医者運」を上げるためにも
大切かなと思います。
本当の内科医でなければ、
何かの際の見落としがある確率が
上がってしまうそうです。
外科医だったが、40代、50代になって、
目が見えづらくなったり、体力的な問題で、
内科医になるケースが多いらしく、
内科医だった医師が
途中から外科医になる事はありません。
皮膚科もニキビを治すなら良いですが、
美容皮膚科ですと、命に関係なければ
どちらでも良い話かもしれませんが
(それでも、やばい美容外科医にあたると、
それは大変なことになりますが)、
例えば、心臓外科などで
手術をしていたような医師が、
50歳ぐらいになって
内科に来てしまったケースなどは、
ずっと内科で臨床の経験を
積んでいる医師とは、
スキルや診断能力が違うとのことです。
仮に、手術の実績が多く、
有名な外科医であっても、
内科医になると、患者さんから見た時、
リスクが高くなりがちだそうです。
実は、医師選びを間違うと、
場合によっては、命に係わるとのことです。
私には想像が出来ないのですが、
実際にそういう事が
起こっているらしいのです。
YouTube医師の見抜き方:「専門外を語る医師」を疑う健康情報リテラシー
定例セミナーに出演して頂いた
友人の医師も言っていましたが、
私たち非医療従事者が
「当たりの医師」を見つける事は難しく、
ほぼ不可能で、これは運になってしまう
とのことです。
ですが、「ハズレの医師」を見分けること、
精査する事が重要で、
これが分かれば、それにより、
結果的に「自分に合う主治医」に
巡り合う確率を上げることが出来ます。
ただ、私達には、残念なことに
「ハズレが何か?」が分からないのが
最大の問題で、YouTubeなどでも、
例えば、眼科の専門医が
他の専門領域の情報
(例えば、予防医学などの内科領域など)
について話をしている場合には、
気を付けるなどの意識をするだけでも、
間違った健康情報に踊らされる確率は
ぐっと下がります。
精神科の医師が、
精神科以外の領域の科の話している時点で、
その情報は、参考程度に
しておいた方がいなと分かります。
私達は、医師なら
病気に関するあらゆることに関して、
すべて正しい事を言っていると
思ってしまいがちですが、そうではなく、
専門分野以外の科の知識は
(その科の専門医と比べて)あまりない、
ほぼ知らないのだと理解しておきましょう。
「YouTubeで、泌尿器科の専門医だが、 全く違う領域の医療情報ばかり 話しているからおかしいな」と、 その情報を疑う事ができなければ、 ババを引いてしまう確率が高まります。
YouTubeや書籍などで
医療情報の発信をしている内容が
正しいのかどうか、私達には分かりませんし、
確認する術がありません。
ですから、何科の専門医なのか、
経歴やプロフィールから調べて
精査する事が出来れば、
ババを引いてしまう確率が下がります。
これは意外と物事すべてについて
言える事ではないかと思いますが、
医療や健康については
非医療従事者は知らない事ばかりで、
ブラックボックスが多いと思います。
現実は、私が好きな、
医療系のドラマのようにはなっていません。
残念ながら奇跡はそうそう起こりません。
大事な健康の領域ですから、
健康情報の選択、主治医選びなどは
慎重に行いましょう。
是非、参考にしてみてください。
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