筋トレが続かない人へ|「仕組み化」が逆効果になる本当の理由とは
こんにちは!家トレを7年継続している、とりむねです。
「筋トレを続けるにはやる気は必要ない。仕組み化すればいいだけ」
ネットを開けばこんなアドバイスであふれています。
ジムの月会費を先払いして行かざるを得ない状況を作る。トレーニングする時間を毎日固定する。プロテインを目立つ場所に置いて自分にリマインドさせる。
どれも正しいし、実際にそれで筋トレを継続できている人もたくさんいます。僕も仕組み化を取り入れて継続できています。
でも、そんな「仕組みづくりのアドバイス」を見るたびに、こんな気持ちになる方もいるでしょう。
「その仕組みを作るための第一歩すら、踏み出せないんだけど…」
スマホで筋トレ系の記事を読んで、「よし、今日から始めよう!」と思う。
でも気がついたら何時間も過ぎていて、結局何も行動できなかった自分がいる。
そして、こう思ってしまう方もいるかもしれません。
「自分は仕組みすら作れないのか…」と。
「仕組みづくり」は、心に余裕がある人のためのもの
僕は家トレを7年続けてきました。もうすぐ8年目に突入します。
その中で気づいたことは、世間で語られている「仕組み化」は、すでに心に余裕がある人向けの話だということです。
「毎朝6時にスクワット」 「仕事終わりにジムに直行」 「プロテインを毎日決まった時間に飲む」
こういう仕組みを作って、それを維持するって、実はすごくエネルギーを使うんです。
仕組みを作ることそのものが、脳のリソースを激しく消費するタスクになってしまう。
あなたの心が、仕事のストレス、人間関係の悩み、将来への不安、家庭のこと…そういうもので頭の中が埋まっているなら、
仕組みを作るどころか、それを考えること自体が重荷になってしまうんです。
僕自身、「筋トレを習慣化しよう」という言葉にプレッシャーを感じていた過去がありました。
不妊治療や仕事で心がいっぱいだった「あの頃の僕」なら、仕組みなんて作れなかった
僕が妻との不妊治療に向き合っていた頃です。
検査の結果を待つ日々、うまくいかなかった時の落胆、次はどうするか話し合う夜。心は不安でした。
そんな時に「毎晩20時にスクワット100回」なんて仕組みを作っていたら、どうなっていたか。
きっと、筋トレが「辛いけどやらなきゃいけないこと」になって、重荷になって、最終的に続けられなかったかもしれません。
仕組みを作れないのは、あなたが怠けているからじゃない。
今の生活で精一杯なのに、そこに新しいルールを加えるなんて、できなくて当然なんですよ。
そこで、「やる、やらない」の二択を捨てて、「仕組み」ではなく「逃げ道(避難所)」としてみましょう。
筋トレは「自分を管理する手段」ではなく、「自分のための避難所」
ここで少し、視点を変えてみたいんです。
仕組みが作れないということは、今の生活をそれだけ一生懸命に生きているということ。
仕事も、人間関係も、家庭のことも、全力で向き合っているから、これ以上のタスクを増やせないんです。
それって、実はすごいことじゃないですか。
あなたはすでに、十分頑張っている。だからこそ、筋トレまで「頑張るべきもの」にしないでほしいんです。
筋トレを「義務」にするのではなく、「避難所」にしてほしい。
モヤモヤした時に一息つける場所。何も考えずにダンベルを握れる瞬間。誰にも邪魔されない自分だけの時間。
そういう場所として筋トレがあってもいいんじゃあないでしょうか。
僕が家トレにこだわる理由も、ここにあります。
ジムに行く仕組みすら不要な、「ベッドから転がり落ちて0秒」という近さ。
着替える必要もない、移動する必要もない、誰にも会わなくていい。
「正論(仕組み)」をいったん横に置いた時、初めて「ダンベルを握ってみたい」という小さな好奇心が戻ってくるんです。
明日も仕組みを作らなくていい。ただ、気が向いた時に体を動かしてみましょう。
きっと、筋トレの楽しさが戻ってきますよ。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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