皮肉屋でこだわりキャラの奥の深いところにチョコレートクリエイターとしてのプライドと信念をしっかりと潜ませた堂本の変幻自在の演技、そしてポップなカワイイの嵐…★劇評★【ミュージカル=チャーリーとチョコレート工場(小金輝久出演回)(2026)】
ジーン・ワイルダーとジョニー・デップが2度にわたってキャラクー生成を果たしたチョコレートの伝道師ウォンカ役を堂本光一が演じると聞いた時、工夫のための新しい突破口を見つけるのは、例え日本一のエンターテイナー、堂本光一であろうとも相当困難な作業なのではないかと感じたことを正直に告白しておく。しかしその不安はウォンカの衣裳、ポップがあふれる舞台美術、そして何より、皮肉屋でこだわり者のキャラの奥の深いところにチョコレートクリエイターとしてのプライドと信念をしっかりと潜ませた堂本の変幻自在の演技を見るにつれ、瞬く間に氷解していった。今回の再演公演は、堂本のその成果がより磨き上げられ、さらに一つ上のレベルにまで飛翔していることを感じさせてくれる。この日の小金輝久をはじめチャーリー役の子役たちの舞台上での反応や演技も油断ならないほど洗練されており、俳優陣との演技ともうまく絡み合っていた。(noteの劇評に使用している写真はミュージカル「奇跡を呼ぶ男」とは一切関係ありません。単なるイメージです。noteに集う高感度なクリエイターの方のご好意で作品を使わせていただいております。ありがとうございます)
ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」は、2026年4月7~29日に東京・日比谷の日生劇場で、5月6~28日に福岡市の博多座で、6月5~12日に大阪市のフェスティバルホールで上演される。これらに先立だって3月27~31日に埼玉県川越市のウェスタ川越 大ホールで上演された川越(オープニング)公演はすべて終了しています。
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なお今回のミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」はチャーリー・バケット役がトリプルキャスト、グループ夫人役と、オーガスタス・グループ役、ベルーカ・ソルト役、バイオレット・ボーレガード役、マイク・ティービー役がWキャストで、数えきれないほどの組み合わせが組まれていますが、劇評を掲載するのは「チャーリーとチョコレート工場(小金輝久出演回)」だけに限らせていただきます。超人気公演ゆえ、取材機会に限りがございます。ご容赦ください。このため劇評が掲載できない他の方の出演回もあり、ファンや関係者の方には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。また別の機会に採り上げさせていただければ幸いです。ご了承ください。
★ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」公式サイト
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